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死者の書(上) (ビームコミックス)
日本近代文学無比の傑作を、ついに漫画化!
時は八世紀半ば、平城京の都が栄えた頃。
いずれ氏神に仕える者として、館の奥深くで育てられた藤原南家の娘――郎女は、
ある年の春分の日の夕暮れ、荘厳な俤びとを、二上山の峰の間に見て、千部写経を発願する。
一年後、千部を書き終えた郎女は、館から姿を消し、ひとり西へ向かう。
郎女がたどり着いたのは、二上山のふもと、女人禁制の万法蔵院。結界破りの罪を贖うため、
寺の庵に入れられた郎女は、そこで語り部の姥から、
五十年前に謀反の罪で斬首された滋賀津彦と耳面刀自の話を聞かされるのだが――。
第18回文化庁メディア芸術祭[マンガ部門]大賞「『五色の舟』(原作:津原泰水)」 受賞後第一作!
日本民俗学を築いた折口信夫の傑作小説を、初読四十年にしてついに漫画化。古代へと誘う魂の物語。
- 本の長さ201ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/エンターブレイン
- 発売日2015/8/24
- 寸法18 x 12.8 x 2.2 cm
- ISBN-10404730686X
- ISBN-13978-4047306868
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カスタマーレビュー
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
折口信夫さんの死者の書が…
2026年6月3日に日本でレビュー済み難しい折口信夫さんの小説が漫画になっていてスーッと頭に入って来ました。
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何か、ありがちな価値観に当てはめないのがいいみたい
2020年5月6日に日本でレビュー済み絵柄的には好きなのです。そして物語もわかりやすかった。自分で、これって何が言いたい話なの?お姫様の自立物語?この時代の迷信と不思議に満ちた、自然と人間が近かったゆえの物の見方?
いろいろ今風の考えに当てはめようとしたんですが、それをしない方がいいと思いました。
ただ、ただ、このお姫様がどうなっていくのか?どんな心持ちで今はいるのか、それを好き勝手に想像するのが、少ないセリフの行間を読む面白さかもしれません。
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折口信夫の代表作が
2015年9月8日に日本でレビュー済み近藤ようこの絵で読めるなんて、とても豪華です。古代氏族の口承と、大陸から伝来した仏教文化。さまざまな彩りが交錯する中で万葉の貴人たちがどのように生きるのか、下巻が楽しみです。
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静けさ
2026年8月12日に日本でレビュー済み原作は読んだことはないのですが、漫画本として素敵な作品だと思いました。
絵からくる静けさ、雰囲気が好きです。
奈良時代の風俗はわからないことばかりですが、シンプルな絵なのにその世界に入り込んだような気持ちになりました
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よくわかった
2024年2月10日に日本でレビュー済み原作を読んでよくわからないところ(天若日子の神話など)が書いてあって、とても良い手引書。作者も書いているが、この漫画から是非原作に行ってほしい。難しいけど、滅多に拝めない美文です。
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独自の世界観
2021年11月21日に日本でレビュー済み巌谷國士が推すだけあって、静かな静かな物語であった。幽かな吐息、幽かな衣擦れの音、密やかな足音、生きていることと死んでいることの垣根のないような物語。線は細く繊細で、儚げで、一筆一筆に詩情が溢れている。余白に胸に迫る空間が拡がる。それは、官能的ですらある。死者は生きたいと願い、生への執着を捨てきれない。郎女は生きていながら死者の世界ばかりを夢見ている。それらの思いは仏の絵、曼荼羅によって止揚されたようである。(生と死とエロスという使い古された言葉でも表現される。しかし、この物語のエロスは儚い生が希求した淡い欲望でしかない。)
近藤ようこは、折口の原作を読むためのガイドとなれば本望と言っているが、この作品はこれで独自の世界を創り上げているのではないか。(上下二巻)
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期待通り
2016年11月19日に日本でレビュー済みとある所で書評を読んで、興味を持ち、購入した。面白かったので良かった。
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んん
2020年5月3日に日本でレビュー済みチベット死者の書の内容かと思って購入したらぜんぜん違った。。。いえ、私が悪いのですが。紛らわしいですね・・・。
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