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輪島功一さんの半生をインタビュー形式で掲載されている素晴らしい内容の本であります。
苦労の分だけ面白みのある話が盛りだくさん。
しかし残念なことに、自分がこの本を読んだのは中年になってからでした。もう少し若い時に読む機会があったなら、さらに感動したことでしょう。
中学生くらいの時に買った2冊の本を大切にしていた。1冊は佐瀬稔氏が書いた本。もう1冊はチャンピオン自身が書いた自伝的な本。どちらもホセデュラン戦やエディガゾ戦については触れておらず、この本が引退間際までの記述があったのは貴重だ。全体を通じて、逆境をプラスに転じさせる思考を解く。それは今の社会でも通じるものだ。ただのだんごやの変なじいさんではない。彼はやはり偉大なるチャンピオン。若い世代にこそ読んでほしい本だ。
読む者の心に響く言葉の数々に感動する1冊だった。
🔴頭で知っていてもできなければ、これは知らないのと同じ。
🔴スポーツで頭を使うことについて、俺の右に出る者はいない。
🔴緊張するってことはね、要するに怖さもあり、
それから『あれ、待てよ』という疑惑もあり、『だけどさって』ていう
開き直りもある。それらを自分で感じながらクリアしてゆく。
ひと言ひと言が本当に腑に落ちる。
正直な所、インタビューのテープ起こしを整理した程度の
構成で商業出版に耐えうるものかといえば疑問が残る。
脱線した話もそのまま載せているような箇所も多数あった。
しかし、それがテレビでは絶対に見られない輪島さんの人格や考え方を
浮き彫りにしている。
自分は中学2年生の時から30余年のボクシングファンで、
輪島さんのジムがオープンした頃から4年間通っていた。
だから、聞いたことのある言葉ばかりなのだが、
本書の構成で語られる輪島さんのメッセージには
改めてグイグイと引き込まれた。
長年のボクシングファンが本書を読んだときに同じ思いをする人は多いだろう。
とにかく一読をお勧めしたい。
インタビュー形式で、テンポが良く読みやすい。
輪島さん自身の生きてきた経験から出る言葉たちが、そのまま金言となっている。
変な自己啓発本なんか買うより、何倍も得る物が多い一冊だと思います。
輪島さんの考え方、輪島さんの努力の仕方なら、どんなジャンルの人でも成功する、と思いました。読んで良かったです。
輪島さんはときどきテレビで見るくらいでしたけれど、本を読んだら壮絶な過去があって、びっくりしました。波乱万丈の人生があったからこそ、ボクサーとしては遅い25歳でデビューして世界チャンピオンにまでのぼり詰めることができたのだとわかりました。しかも、リターンマッチを2度も制して、チャンピオンに返り咲いているのは本当にすごい。ご本人も語っていましたが、ボクサーとしては恵まれた身体ではなかった、だからこそ逆に世界の頂点に立てたのだという、弱点を味方のする思考術という、それは一般のサラリーマン生活でも役立つのではないかと思いました。本を読み終えたとき、とにかく一度きりの人生なんだから頑張ってみろよ、と輪島さんから声援を送ってもらった気になり、元気が出ました。