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最強の教養 不確実性超入門
不確実性の根源を解き明かし、日々の選択」から「資産運用」、「組織の戦略立案」まで、すべての意思決定の精度を上げる思考法を解説。
本書は、「不確実性とは何か」だけではなく、「不確実性に対して人はどう反応しがちなのか」「どう対処すべきなのか」までを、難しい数字や専門用語を極力排して解説した入門書である。
本当のリスクは、不確実性そのものの中ではなく、人や組織の心理の中にこそ存在する。
ひとつ例を挙げよう。
金融の世界には、日経平均株価は「これこれの理由で○○○○円まで上がりますよ」という断定的な予測が数多く見られる。
しかし、人の耳目を引く、こうした断定的な予測は、結果として当たらないことが多い。
だが、始末の悪いことに、世の中には数多くの予測が出回っていて、そのうちのいくつかは実際に当たってしまう。
そして、たまたま結果として当たったというだけで、人々はその予測が将来を見通した素晴らしい予測だったと考え、予測をした者を称賛し、自分もそれにあやかることで将来を予測することができるようになるはずだと思い込む。
しかし、そのようなやり方を続けていれば、短期的にはうまくいくかもしれないが、いつか必ず予想外のデキゴトに振り回され、身動きがとれなくなってしまう日を迎えることになるだろう。
不確実性ほど、「決定的に重要でありながら、驚くほどに理解されていない」というものはそうはない。むしろ、不確実性にどのように向き合い、そこから生まれるリスクをいかに制御していけるかは、金融に限らずすべての意思決定にとって、決定的に重要な要素なのだ。
- 言語日本語
- 出版社ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日2016/4/14
- ファイルサイズ6.1 MB
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商品の説明
著者について
1963年生まれ。1985年、一橋大学経済学部卒。日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。デリバティブの商品開発、ディーリング業務に従事。以後、国内大手運用会社ファンドマネージャー、不動産ファンド運営会社社長、生命保険会社執行役員を経て、現在、株式会社ミリタス・フィナンシャル・コンサルティング代表取締役。『図解でわかるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて』『確率論的思考』『入門実践金融デリバティブのすべて』(いずれも日本実業出版社)『投資と金融にまつわる12の致命的な誤解について』(ダイヤモンド社)など著書多数がある。
登録情報
- ASIN : B01E8TZQJ8
- 出版社 : ディスカヴァー・トゥエンティワン
- アクセシビリティ : 詳細はこちら
- 発売日 : 2016/4/14
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 6.1 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- タイプセッティングの改善 : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 232ページ
- Page Flip : 有効
- Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 22,044位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- ビジネス・経済 (Kindleストア) - 2,180位
- カスタマーレビュー:
著者について

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日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
不確実性と付き合う
2025年7月15日に日本でレビュー済み不確実性が投資成績に及ぼす影響や、心理的な考察について書かれている。まさにその通り!という内容がとても多くて、定期的に読み返したい。
調子が良い時に人は自分を過信しがちだ。そこで痛手を負って退場にならないためにも冷静さをもとう。
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文系が読んでも概念はなぞることができる
2023年11月15日に日本でレビュー済み読む本の偏りがひどいためにKindleのおすすめを試しに購読してみた
投資や株などは苦手としていたジャンルである
途中、釣り鐘型のグラフやラプラスの悪魔やクォーク等が出てくるあたりで一度本を閉じ二ヶ月ほど寝かせてしまったが、それでも2章の中程まで苦労して根気よく読み進めたところコラム等で集団心理、及び心理バイアスなど興味深い記述がところどころにあり、それから2日ほどで読了することができた
自分的ハイライト
-成功を過大視しない。自分を過信しない。そして、予想外のことが起きることを想定し、予測が外れても破滅的な状況に陥らないように常に注意を怠らない。そのかわり、失敗すること自体は恐れずにトライを繰り返していく。-(文中抜き出し)
結局のところ自分の不確実性に対する理解度としては、これって天気予報で雨が降るか降らないかが当日にならないとわからないので週間天気予報に一喜一憂しないと同じ、、的なところでいいのだろうか?という理解したのかしないのかわからない歯切れの悪さがあり恐縮なのだが
やはり巷の会社などでも位が高くなればなるほど何事にも楽観することなく慎重すぎるくらいに多方面に手を回せるのがいいのだろうなと思う時、トップに立つ人間でもどれほどの人数がそうしているだろうかと考えてしまった。多分ごく少数と思う
おかげで読み物としては充分楽しく読み切れたので、これに懲りずにまた苦手なジャンルも手を伸ばして見たい
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因果からの解放
2024年12月19日に日本でレビュー済み「テクノ・リバタリアン」を想起させます。つい〜だから〜のはずだと因果でとらえがちですが、解放されるかもしれません。
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超入門という不確実性
2020年10月18日に日本でレビュー済み読みやすい本である。だが、次に見える景色や風景を描写するのが入門書の役割だ。
この本では不確実性の例を歴史上の人物や出来事から取り上げている。だが紙面の量から言っても歴史書や伝記ほどには核心に迫れず、上澄みをなめさせられても何故不確実な結果になったのか良く分からない。歴史の偉人たちはさすがに酒を飲みながらえいやと決めた訳ではないだろう。歴史書や伝記を探すことになり、あれ、この本は何の入門だったのか。
こうして、読後、金融の専門家による不確実性超入門というタイトルに既に不確実性が折り込まれていることに気がついた。金融の日常から超入門を照らし出しているわけではなかったようだ。これもバイアスだったか。
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期待値
2021年11月20日に日本でレビュー済み"長期的に期待値の高い選択が成功を生む"
本書はこの一文で全て説明できるわけだが、何故そうなのか、そして何故それが難しいのかを歴史や具体的な事例を元に解説し非常に説得力のある内容になっている
そもそも不確実性とはなんなのか
世の中の全てはランダムであること
ランダム性の先にある別の不確実性
フィードバックループによる分布の偏り
正規分布とべき分布、ファットテールによるボラティリティの異常な拡大
認知バイアスにより引き起こされる不確実性
投資や金融危機はもちろんのこと、個人の成功や歴史的革命にも全ては不確実性が複雑に影響し思いがけない結果をもたらした
そしてそれに対処する術が期待値である
回数をこなす程、つまり長期的にテストされる程、確率的に必ずあるべき値に収束する
その期待値が高い物に投資、選択することによって確率的に必ずあるべき成功に収束する
制御できない不確実性=運、と制御できる不確実性=確率の違いを知ることは正しい意思決定とは何かを知ること
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相場が不確実とはどういうことか(ネタバレ含む)
2018年5月28日に日本でレビュー済みしばしまっとうな本である
しかし、評価されていないのは、この本を読んでも
トレーダーの読者が期待している相場で勝てるという
ノウハウが示されていないからであろう
しかし、相場全般に通じる事実の一遍を
言語化したという意味ではこの本の意義は深い
有名な某トレーダーがこの本はよかったと
言っていたのがわかる人にはわかるのである
この本は、そういう巷にあふれる、この本を読めば勝てるような聖杯本の嘘を
真っ向から否定し、
本来予測不能な未来を予測することで、相場に立ち向かうのではなく
起こったことに柔軟に対処することで、相場に向かうことを説く
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面白い
2022年7月25日に日本でレビュー済み同じジャンルの本は何冊も読んできたがこの本も面白かった
タイトルのとおり入門として読みやすい
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なるほどが止まらない
2025年1月27日に日本でレビュー済みとても面白く読ませて頂きました ありがとうございます! 短期的な勝率に拘らず、破滅的な失敗を避けるために小さな失敗を許容する そして自己増幅的フィードバックの波に大胆にトライを繰り返す、そんか感じでしょうか?!
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