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情報を正しく選択するための認知バイアス事典
あなたは正しく情報を選択できているでしょうか?
自信があるという人ほど、ぜひ本書に目を通してください。
私たちの認知を歪ませる現象の多さに驚き、
自分の偏った情報の受け取り方に気づかされることでしょう。
しかし、それこそが情報を正しく見るための第一歩。
認知バイアスを知らずして、
自分が認知バイアスに陥っていることに気づくことは難しいからです。
本書は3部構成になっています。
■認知バイアスに分類される用語は数百以上存在しますが、
意味や用法が曖昧であったり、重複しているものも多いものです。
そこで論理学・認知科学・社会心理学3つの専門分野それぞれで必要不可欠な20項目を厳選し、
合計60項目にまとめ、図版やイラストを交えて解説しています。
■賢い人・偉い人も、「見たいもの」だけ見るとバカになる
その理由の1つに、「自身の周囲の常識」=「世間の常識」と捉えてしまう認知の歪みがあるかもしれません。
人は、自分の見たいものだけ見て、それ以外の情報に耳を閉ざしがちです(cf:チェリー・ピッキング)。
さらに自分の考えと近しい人を周囲に集め、それ以外を攻撃したくなるものです(cf:内集団バイアス)。
「もしかしたら、自分はとんでもない勘違いをしているかもしれない」
そんな不安を少しでも感じるのであれば、
ぜひ認知バイアスという不思議な心の動きを学んでみてください。
■目次
まえがき「認知バイアス」とは何か?
第Ⅰ部 認知バイアスへの論理学的アプローチ
01 二分法の誤謬/02 ソリテス・パラドックス/03 多義の誤謬/04 循環論法/
05 滑りやすい坂論法/06 早まった一般化/07 チェリー・ピッキング/08 ギャンブラーの誤謬/09 対人論法/
10 お前だって論法/11 藁人形論法/12 希望的観測/13 覆面男の誤謬/14 連言錯誤/
15 前件否定/16 後件肯定/17 四個概念の誤謬/18 信念バイアス/19 信念の保守主義/20 常識推論
第Ⅱ部 認知バイアスへの認知科学的アプローチ
01 ミュラー・リヤー錯視/02 ウサギとアヒル図形/03 ゴムの手錯覚/04 マガーク効果/
05 サブリミナル効果/06 吊り橋効果/07 認知的不協和/08 気分一致効果/09 デジャビュ/
10 舌先現象/11 フォルス・メモリ/12 スリーパー効果/13 心的制約/14 機能的固着/
15 選択的注意/16 注意の瞬き/17 賢馬ハンス効果/18 確証バイアス/19 迷信行動/20 疑似相関
第Ⅲ部 認知バイアスへの社会科学的アプローチ
01 単純接触効果/02 感情移入ギャップ/03 ハロー効果/04 バーナム効果/
05 ステレオタイプ/06 モラル信任効果/07 基本的な帰属の誤り/08 内集団バイアス/09 究極的な帰属の誤り
/10 防衛的帰属仮説/11 心理的リアクタンス/12 現状維持バイアス/13 公正世界仮説/14 システム正当化バイアス/
15 チアリーダー効果/16 身元のわかる犠牲者効果/17 同調バイアス/18 バンドワゴン効果/19 ダニング=クルーガー効果/20 知識の呪縛
- 言語日本語
- 出版社フォレスト出版
- 発売日2021/4/26
- ファイルサイズ24.5 MB
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出版社より
第Ⅰ部 認知バイアスへの論理学的アプローチ
01 二分法の誤謬 / 02 ソリテス・パラドックス / 03 多義の誤謬 / 04 循環論法 / 05 滑りやすい坂論法 / 06 早まった一般化 / 07 チェリー・ピッキング / 08 ギャンブラーの誤謬 / 09 対人論法 / 10 お前だって論法 / 11 藁人形論法 / 12 希望的観測 / 13 覆面男の誤謬 / 14 連言錯誤 / 15 前件否定 / 16 後件肯定 / 17 四個概念の誤謬 / 18 信念バイアス / 19 信念の保守主義 / 20 常識推論
第Ⅱ部 認知バイアスへの認知科学的アプローチ
01 ミュラー・リヤー錯視 / 02 ウ サギとアヒル図形 / 03 ゴムの手錯覚 / 04 マガーク効果 / 05 サブリミナル効果 / 06 吊り橋効果 / 07 認知的不協和 / 08 気分一致効果 / 09 デジャビュ / 10 舌先現象 / 11 フォルス・メモリ / 12 スリーパー効果 / 13 心的制約 / 14 機能的固着 / 15 選択的注意 / 16 注意の瞬き / 17 賢馬ハンス効果 / 18 確証バイアス / 19 迷信行動 / 20 疑似相関
第Ⅲ部 認知バイアスへの社会心理学的アプローチ
01 単純接触効果 / 02 感情移入ギャップ/ 03 ハロー効果 / 04 バーナム効果 / 05 ステレオタイプ / 06 モラル信任効果 / 07 基本的な帰属の誤り / 08 内集団バイアス / 09 究極的な帰属の誤り / 10 防衛的帰属仮説 / 11 心理的リアクタンス / 12 現状維持バイアス / 13 公正世界仮説 / 14 システム正当化バイアス / 15 チアリーダー効果 / 16 身元のわかる犠牲者効果 / 17 同調バイアス / 18 バンドワゴン効果 / 19 ダニング=クルーガー効果 / 20 知識の呪縛
商品の説明
著者について
「情報文化論および関連諸領域に関する研究の推進と交流」を目的として1996年に発足した情報文化研究会を基盤に2018年に設立。
新進気鋭の研究者や多彩な分野で活躍している社会人も幅広く所属し、活発な議論や提言を行っている。
所長は、高橋昌一郎。
本書を執筆した情報文化研究所所属の研究者3人の現職と研究テーマは、次のとおりである。
山﨑紗紀子(第I部執筆)
東京医療保健大学非常勤講師。
専門は哲学、論理学。
人間が普段行っている何気ない推論の形式化や、形式体系そのものの仕組みに関心がある。
宮代こずゑ(第II部執筆)
宇都宮大学共同教育学部助教。
専門は認知科学、認知心理学。
音声や文字など、言語を表現するための物理的な媒体が持つ感性情報の処理や、
またそれらと言語情報処理とのかかわりに関心がある。
菊池由希子(第III部執筆)
長野県林業大学校非常勤講師。
専門は社会心理学。
職場などの日常的な場面において、本人や周囲の人々のストレスを最小限に抑える対処方法(ストレスコーピング)や、
方法ごとの効果の差を検討することを研究テーマとしている。
監修者 高橋昌一郎
1959年生まれ。國學院大學教授。
専門は、論理学・科学哲学。
主要著書に『理性の限界』『知性の限界』『感性の限界』『フォン・ノイマンの哲学』『ゲーデルの哲学』(以上、講談社現代新書)、
『20世紀論争史』『自己分析論』『反オカルト論』(以上、光文社新書)、『愛の論理学』(角川新書)、『東大生の論理』(ちくま新書)、
『小林秀雄の哲学』( 朝日新書)、『哲学ディベート』( N H Kブックス)、
『ノイマン・ゲーデル・チューリング』( 筑摩選書)、『科学哲学のすすめ』(丸善)などがある。
情報文化研究所所長、Japan Sk eptics副会長。
登録情報
- ASIN : B092441Z5F
- 出版社 : フォレスト出版
- アクセシビリティ : 詳細はこちら
- 発売日 : 2021/4/26
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 24.5 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- タイプセッティングの改善 : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 330ページ
- Page Flip : 有効
- Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 9,810位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- 心理学 (Kindleストア) - 193位
- 社会・政治 (Kindleストア) - 311位
- 科学・テクノロジー (Kindleストア) - 332位
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著者について

最新刊『ロジカルコミュニケーション』(フォレスト出版)を上梓した。昨今、世の中のコミュニケーションがあまりにも殺伐としているので、もっとロジカルに相互理解できないか、愉快にコミュニケートできないか、という思いを込めてまとめたものである。本書には、私が開発し30年以上にわたって推進してきた「ロジカルコミュニケーション」のエッセンスをすべて盛り込んである。「第1章:論理的に考えて、うまく伝えるには?<基礎>」、「第2章:詐欺に騙されないためには?<応用>」、「第3章:筋道立てて、証明するには?<論証>」、「第4章:論理を突き詰めるとどうなる?<パラドックス>」、「第5章:世の中の難問に、どう答える?<ジレンマ>」の構成に、イラスト・図版合計100点以上が含まれている。もともとは2023年4月~2024年7月に「ロジカルコミュニケーション入門:はじめての論理的思考」としてウエブ「NHK出版:本がひらく」[全15回]に連載した内容に加筆修正を加えたものである。ちなみに、私の大学の授業では、学生のグループ・ディスカッションやプレゼンテーションを中心に、さまざまな社会的・哲学的問題を提起し、多彩な論点を浮かび上がらせて、賛否両論の価値観を見極める「ロジカルコミュニケーション」を徹底的に実践している。その結果、私のゼミからは、毎年ほとんどの学生が、当初の想定をはるかに越えるすばらしい企業に就職している。本書の読者には、ぜひ「ロジカルコミュニケーション」を理解し実践することによって、人生を劇的に好転していただきたい!
『天才の光と影:ノーベル賞受賞者23人の狂気』(PHP研究所)は、とくに私が独特の「狂気」を感得したノーベル賞受賞者23人を厳選して、彼らの波乱万丈で数奇な人生を辿っている。一般に、ノーベル賞を受賞するほどの研究を成し遂げた「天才」は、すばらしい「人格者」でもあると思われがちだが、実際には必ずしもそうではない。フィリップ・レーナルト(1905年物理学賞)のようにヒトラーの写真を誇らしげに書斎に飾っていた「ナチス崇拝者」もいれば、「妻と愛人と愛人の子ども」と一緒に暮したエルヴィン・シュレーディンガー(1933年物理学賞)のような「一夫多妻主義者」もいる。「光るアライグマ(実はエイリアン)」と会話を交わしたという「薬物中毒」のキャリー・マリス(1933年化学賞)や、「アルコール依存症」で売春街から大学に通ったヴォルフガング・パウリ(1945年物理学賞)、「超越瞑想」に「オカルト傾倒」して周囲を唖然とさせたブライアン・ジョセフソン(1973年物理学賞)のような天才も存在する。どんな天才にも、輝かしい「光」に満ちた栄光の姿と、その背面に暗い「影」の表情がある。読者には、天才と狂気の紙一重の「知のジレンマ」から、通常では得られない「教訓」を読み取っていただけたら幸いである。本書には「狂気」の23人と関連して、44人のノーベル賞受賞者も登場する。「ノーベル化学賞・物理学賞・生理学医学賞の歴代受賞者(1901~2023年)」と600名近くの「人名索引」も添付してあるので、こちらもご活用いただけたらと願っている。
『新書100冊』(光文社新書)は、2019年7月〜2023年7月に刊行された約5000冊の新書の中から、私が責任を持って選び抜いた「新書100冊」を紹介します。また、本書掲載のコラム「『新書大賞』について」では、小集団の偏向審査に基づく「新書大賞」の「廃止」を提言しました(笑)。本書の100冊の書評は、絶対に「その著者だけ」にしか書けない新書、一流の科学者が最先端の研究成果をわかりやすく解説してくれる秀逸な新書、日本の抱える諸問題に本質的に斬り込む斬新な新書ばかりを集めてあります。多種多彩な「知的刺激」が凝縮された100冊の書評をまとめて見ると「壮観」です。本書が何よりも読者の「視野を広げる読書」のお役に立てば幸いです。
『実践・哲学ディベート』(NHK出版新書)は、『哲学ディベート』(NHKブックス)の続編に相当します。舞台は同じ大学の研究室で、教授と5人の学生がセミナーで話している光景……。とくに本書が焦点を当てているのは、実際に誰もが遭遇する可能性のある多彩な「人生の選択」です。第1章「出生前診断と反出生主義」、第2章「英語教育と英語公用語論」、第3章「美容整形とルッキズム」、第4章「自動運転とAI倫理」、第5章「異種移植とロボット化」について、各章が現実的問題と哲学的問題の2つのセクションに分けられて「哲学ディベート」が進行します。章末には「一緒に考えてみよう」という課題もあります。NHK文化センター講座【哲学ディベートを楽しもう!】でもリアルな「哲学ディベート」を楽しむことができますから、ぜひご参加ください。
『20世紀論争史』(光文社新書)は、20世紀に生じた多種多彩な論争について、「教授」と「助手」がコーヒーを飲みながら研究室で対話する形式で進行します。人類史上、過去と比べて20世紀の思想が大きく変遷したのは、コンピュータや遺伝子操作などの科学技術が飛躍的に発展した結果、そもそも人間とは何か、知性とは何か、存在とは何か……といった、従来は哲学の対象とされてきた問題が「科学哲学」の対象になった点にあります。本書の目的は、もはや「科学を視野に入れない哲学」も「哲学を視野に入れない科学」も成立しないという観点から、改めて20世紀を代表する「知の巨人」たちが繰り広げた原点の論争を振り返り、「科学と哲学の融合」のイメージを味わっていただくことにあります。全30章・456ページという新書は、これまでに私が上梓してきた中でも最も分厚い作品ですが、どなたにもわかりやすくスムーズに読んでいただけるように、ユーモラスで知的な対話を心掛けたつもりです。
『フォン・ノイマンの哲学』(講談社現代新書)は、20世紀を代表する天才のなかでも、ひときわ光彩を放っているジョン・フォン・ノイマンの生涯と思想、つまり「人生哲学」に焦点を当てました。ノイマンは、わずか53年あまりの短い生涯の間に、論理学・数学・物理学・化学・計算機科学・情報工学・生物学・気象学・経済学・心理学・社会学・政治学に関する150編の論文を発表しました。天才だけが集まるプリンストン高等研究所の教授陣のなかでも、さらに桁違いの超人的な能力を発揮したノイマンは、「人間のフリをした悪魔」と呼ばれました。「コンピュータの父」として知られる一方で、原子爆弾を開発する「マンハッタン計画」の科学者集団の中心的指導者でもあり、「ゲーム理論」と「天気予報」の生みの親でもあります。どのページにも驚愕の事実があると思います。
『自己分析論』(光文社新書)は、これまでに私が大学生や卒業生から相談を受けてきた「自己分析」について、「就職活動・人間関係・人生哲学」の3つの視点からアプローチしたのが特徴。「自己分析」についてのノウハウ本やワークブックは世に溢れていますが、本書のように3つの異なる分野に深く踏み込んで読者をサポートする書籍は、他に類を見ないものと自負しています。「就活生は必読!」であり、「転職」が頭に浮かんだり「いかに生きるべきか」悩んでいる読者にも、ぜひ読んでいただきたいと思います。
『反オカルト論』(光文社新書)は、『週刊新潮』の連載に加筆修正を行った内容。帯に「STAP事件は現代のオカルト!」とあるようにSTAP事件を徹底的に総括しました。フォックス事件の真相やコナン・ドイルがスピリチュアリズムに騙された理由、さらに霊感セミナーや江戸しぐさなど「現代も生き続ける〝トンデモ〟を科学的思考でめった斬り」にしたつもりです。
★自己紹介(たかはし・しょういちろう)
國學院大學教授・情報文化研究所所長・Japan Skeptics 副会長。青山学院大学・お茶の水女子大学・上智大学・多摩大学・東京医療保健大学・東京女子大学・東京大学・日本大学・放送大学・山梨医科大学・立教大学にて兼任講師を歴任。ウエスタンミシガン大学数学科および哲学科卒業後、ミシガン大学大学院哲学研究科修了。東京大学研究生、テンプル大学専任講師、城西国際大学助教授を経て現職。
朝日カルチャーセンター・NHK文化センター・中日文化センター・ヒューマンアカデミーでも講座を担当。
専門は論理学・科学哲学。幅広い学問分野を知的探求!
著書は『理性の限界』『知性の限界』『感性の限界』『フォン・ノイマンの哲学』『ゲーデルの哲学』(以上、講談社現代新書)、『20世紀論争史』『自己分析論』『反オカルト論』『新書100冊』(以上、光文社新書)、『愛の論理学』(角川新書)、『東大生の論理』(ちくま新書)、『小林秀雄の哲学』(朝日新書)、『実践・哲学ディベート』(NHK出版新書)、『哲学ディベート』(NHKブックス)、『ノイマン・ゲーデル・チューリング』(筑摩選書)、『科学哲学のすすめ』(丸善)、『天才の光と影』(PHP研究所)、『ロジカルコミュニケーション』(フォレスト出版)など。
監修書は『記号論理学』『数理論理学』『不完全性定理』(以上、丸善)、『ゼロからわかる論理的思考』『思考の迷宮パラドックス』『ザ・ヒストリー科学大百科』『図鑑哲学』『合理性を捨てれば人生が楽になる』(以上、ニュートンプレス)、『認知バイアス事典』『認知バイアス事典:行動経済学・統計学・情報学編』(以上、フォレスト出版)など。
趣味はJazz・Wine・将棋四段。

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カスタマーレビュー
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日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
「心のクセ」を論理的に解明!フェイク情報に立ち向かうための必携の基礎知識
2025年11月23日に日本でレビュー済み情報過多な現代において、「なぜ自分は間違った情報を信じてしまうのか」「なぜあの人は非合理的な判断をするのか」という疑問に正面から答えてくれるのが本書です。この緑色の表紙の書籍は、シリーズの基礎編として、認知バイアスの根本原理を体系的に学ぶことができます。
この書籍の最大の魅力は、人間の思考の偏りを「論理学」「認知科学」「社会心理学」という3つの学問領域から、合計60項目にわたって多角的にアプローチしている点です。
論理学: 誤った推論や詭弁といった、「論理のバグ」として認知バイアスを捉えます。「滑りやすい坂論法」など、議論における罠を回避する力が身につきます。
認知科学: 脳が情報処理を「ショートカット」するために生み出す心の動きを解説。「確証バイアス」など、身近な事例を通して、誰もが持つ思考のデフォルト設定を理解できます。
社会心理学: 集団や他者との関係性の中で生まれる偏見や先入観を扱います。「内集団バイアス」など、SNSでの分断や、対人関係での誤解の原因を突き止められます。
どの項目も、具体的な実験や日常的な事例、そして豊富なイラスト図解によって、専門的な内容が驚くほど分かりやすく解説されています。単なる用語集ではなく、「なぜこのバイアスが生まれるのか」という背景と、それへの「対処法」まで示されているため、非常に実践的です。
応用編(行動経済学・統計学・情報学 編)に進む前に、この基礎編で「人間はそもそも非合理的な生き物である」という事実と、そのメカニズムを深く理解しておくことが、真の情報リテラシーを身につけるための確かな土台となるでしょう。
古典的な認知バイアスから、現代社会に蔓延するデマや陰謀論の背景にある心理まで、基礎から学びたいすべての人に強くおすすめします。ぜひ、この一冊で自分の「思考のOS」をアップデートしてみてください。
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思考のクセに気づく知的ガイド
2025年9月29日に日本でレビュー済みこの本は、私たちが無意識に陥りやすい認知バイアスを具体的な例や図解でわかりやすくまとめてくれています。ニュース選びやSNS、日々の判断の場面で、どんな思い込みや錯覚に左右されるのかを知ることで、より理性的で公正な選択ができるようになる気づきを与えてくれました。それぞれのバイアスについて簡潔に整理されているので、さっと読み返すのにも便利。仕事や日常で情報を正しく見極めたいとき、心強い一冊です。
内容が事典形式なので1テーマごとの掘り下げがやや浅い部分もあり、「もっと詳しく知りたい」という人には物足りなさを感じるかもしれません。それでも、自分の思考を疑うクセをつけるには最適の入門書です。
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基本的知識としては知っておいて損はない
2023年1月14日に日本でレビュー済み我々の日常に潜む認知のバイアスについて、主なものをピックアップし、三人の研究者がそれぞれ「論理学的」「認知科学的」「社会心理学的」に分析し、解説している。
「〇〇の限界」三書でおなじみの高橋昌一郎氏監修。
サクッと気楽に読める本ではあるが、深々と掘り下げる、ということも無い。(例えばそもそも客観的に正しい認知はあるのか?といった“哲学的問い”)
重要な部分は太字や傍線が引いてあったり、例えがイマイチだったり、多少の読みづらさはある。
また『循環論法』の解説にて、「広辞苑では〈おにぎり〉と〈にぎりめし〉の語の定義が循環している、つまり語のレベルでも循環論法がある」という記述があるが、それは語の循環というより、同じ物事の異なる呼び方なだけでは?と思う。
ともかく
認知のバイアスに、なんらかの存在意義があるとすれば、おそらくそういう傾向を持ち、その傾向がストレスなくいわば自動的に機能する方が、卑近なレベルで、生存や生殖に有利に働くから。だと思われる。
しかもそのバイアスに無自覚な方が、認知資源の節約にもなるので、より一層に有利に働く。
しかしそのせいで自分の認知の歪みを自覚するのが困難になり、ややもすると不合理で愚かな行為に自ら突き進んで破滅してしまう場合がある。
バイアスを自覚しても、その歪みを正して認知し直し、合理的な行為に直結させるのは難しいが、少なくとも我々がかくも“アホ”であると知っておくだけでも有意義だと思われる。多少のブレーキにはなろう。
ヘタな道徳の授業なんか廃止して、認知バイアスの授業を公教育のカリキュラムに組んだら、結果的に道徳的になれるのではないだろうか。
無駄なイデオロギーの対立とかもないだろうし。
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日本人には必須
2026年7月11日に日本でレビュー済み学校では習わない大事なこと!
友人達にも読んでほしい
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老害防止に
2025年10月11日に日本でレビュー済み認知バイアスだらけです。
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内容的に質量ともにバランスがいい方だが
2026年2月1日に日本でレビュー済み『認知バイアス事典』『認知バイアス事典 行動経済学・統計学・情報学 編 』両編についてのレビューです。
日本語で書かれた認知バイアスを紹介する本の中では質量ともにバランスがいい方。
たしかに、例としてもう少し適切なものはなかったのかと思う箇所や
ステレオタイプ的判断に注意すべきとしながら、
日本人に対してステレオタイプ的判断をしているような荒い箇所もある。
とはいえ、一般読者向けに認知バイアスを紹介するという目的自体は果たせているので、そこまで気にならない。
基本的な認知バイアスは漏れなく網羅されている。
特に本書の売りは学問ごとに認知バイアスを紹介している点である。
そのおかげで興味のあるところから読み進められる作りになっている。
ただし、残念なことに『認知バイアス事典』を読んだだけでは日常生活にうまく役立てられない。
クリティカルシンキングが必須となる。
ゼックミスタの『クリティカルシンキング 入門篇・実践編』を読むか
より、タイパやコスパを求めるなら『クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法』
だけでも目を通しておく必要がある。
クリティカルシンキングの学習者は、『認知バイアス事典』は興味がない限りは読まなくてもいいが
『認知バイアス事典』の読者なら、クリティカルシンキングは学んでおかないと認知バイアスの知識を活かせない。
「認知バイアスがあるから仕方がないですね」「その考えは認知バイアスの影響を受けてますね」
程度で話が終わってしまう。
認知バイアスは興味深いという意味で面白いのは事実だが、これではもったいない。
[紹介]
『自分では気づかない、ココロの盲点 完全版 本当の自分を知る練習問題80』
演習形式なので読者を選ぶが、認知バイアスをサクッと学べるという意味では、こちらも捨てがたい。
一冊で済むのでコスパはこちらの本の方が高い。
『超常現象をなぜ信じるのか―思い込みを生む「体験」のあやうさ 』
超常現象を通して認知心理学・認知バイアスやクリティカルシンキングを学べる名著。
本当に超常現象の正体を突き止めたいという熱意をお持ちのオカルト好きな方なら読んで損はないだろう。
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良かった
2024年4月28日に日本でレビュー済み知らないことが沢山知れて勉強になりました。
図解入りで、解りやすかったし項目事に分かれていたのでサクサク読めました。
何回も読み返したい内容です
2人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中3つ
認知バイアスを排除するために
2024年1月2日に日本でレビュー済み先入観、願望、感情が大きく人の判断に左右されることがわかる。
判断の根拠になるのは、事実より、その事実の印象だとういことであろう。
認知バイアスを防ぐには、認知バイアスの分類を理解することも大事だが、この書の60個の分類を意識して、日々の判断をするのも時間的に難しい。
認知バイアスを排除して、正しい判断するには、
「私の判断は間違っているかも」と意識を持つことだと思った。
他人に相談する、時間をおいて考える。文章、資料化して考える。別の選択肢も常に考える。
ような対策が、認知バイアス、勘違いを防ぐには、必要だと感じました。
また、事実を集める努力をすればするほど、事実を集つめた動機(先入観、願望、感情)が強くなる。
事実がない状態で判断と、その逆の判断をするための事実を集める努力をするのが適当だと思った。
9人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください










