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スロウハイツの神様(上) (講談社文庫 つ 28-7)
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あの事件から10年。
アパート「スロウハイツ」ではオーナーである脚本家の赤羽環とコーキ、そして友人たちが共同生活を送っていた。
夢を語り、物語を作る。
好きなことに没頭し、刺激し合っていた6人。
空室だった201号室に、新たな住人がやってくるまでは。
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2010/1/15
- 寸法10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- ISBN-10406276556X
- ISBN-13978-4062765565
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商品の説明
著者について
登録情報
- 出版社 : 講談社
- 発売日 : 2010/1/15
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 368ページ
- ISBN-10 : 406276556X
- ISBN-13 : 978-4062765565
- 商品の重量 : 1 g
- 寸法 : 10.8 x 1.5 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 10,145位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について

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1980 年2月29日生まれ。山梨県出身。千葉大学教育学部卒業。 2004年に『冷たい校舎の時は止まる』で第31回メフィスト賞を受賞しデビュー。『ツナグ』で第32回吉川英治文学新人賞、『鍵のない夢を見る』で第147回直木賞、『かがみの孤城』で第15回本屋大賞を受賞。他の著作に『凍りのくじら』『ぼくのメジャースプーン』『スロウハイツの神様』『名前探しの放課後』『ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。』(以上、講談社)、『琥珀の夏』『嘘つきジェンガ』(文藝春秋)、『闇祓』『この夏の星を見る』(KADOKAWA)『傲慢と善良』(朝日新聞出版)など。新作の度に期待を大きく上回る作品を刊行し続け、幅広い読者からの熱い支持を得ている。
カスタマーレビュー
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日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
一番好きな作品
2026年5月31日に日本でレビュー済み上巻、動きがすくなくて読むのが物理的にしんどくなるときもあるが、だんだんと下巻、クライマックスに向かってめちゃくちゃ面白くなっていく。こんなにも強烈に人を想うことをすばらしいと思った。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中4つ
『生きていること』そのものが奇跡
2025年10月13日に日本でレビュー済み辻村深月さんの『凍りのくじら』が大好きで、そのスピンオフ的な位置づけと知り、迷わず手に取りました。
あの物語の登場人物がどんな形で関わってくるのか……
その期待を胸にページをめくりました。
人気作家チヨダ・コーキの小説で人が死んだ……。
そんな衝撃的な事件から10年。
脚本家の赤羽環がオーナーを務めるアパート『スロウハイツ』では、チヨダと環を中心に、クリエイターたち6人が共同生活を送っている。
互いの夢を語り、刺激し合い、創作に没頭する彼らのもとに、空いていた201号室へ新しい住人がやってくる。その小さな変化が、静かに物語を動かし始める……。
青春の『モヤモヤ』を丁寧に描ける作家。
それが、私の辻村深月さんの作品を読む度に思うことです。
心の内側のざらつきを描く辻村深月の真骨頂。
本作はそんな作品と言えるでしょう。
登場人物たちは皆、夢を追う一方で、傷つき、迷い、誰かと比べて苦しんでいる。
誰だって、そんな経験あるのではないでしょうか。
『努力は報われるのか』『幸せとは何か』……
その問いに明確な答えは出ない。
けれど、悩みながらも前へ進もうとする姿に、静かな共感と切なさが込み上げてくるのです。
「派手な事件を起こして、死んでしまわなければ、声を届けてはもらえませんか。生きているだけでは、ニュースになりませんか。」
コーキの天使ちゃんによる投書。
この言葉に、胸を突かれました。
ついつい他人の不幸を喜んで、それ見たことかと悦に入る。
そうして、『普通に生きている』ことの尊さを、ついつい忘れてしまう。
誰かに見てもらえなくても、評価されなくても、『生きていること』そのものが奇跡であり、幸福なのだと、この一文が教えてくれました。
こういったアウトプットをしているからか、環やチヨダ・コーキの『面白いものを作りたい』という衝動には強く共感できる気がします。
ただ、環のように全てを作品に捧げる覚悟は持てない。私にはまだ『日常』を守りたいという思いがある。
夢にまっすぐ向き合う覚悟と、他人の痛みに踏み込む勇気。
大きな成果を得るためには、何かを犠牲にせざるを得ない時もある。
けれど、それが本当の幸せとは限らない。
『モヤモヤ』しながらも生きていくことこそ、人間らしさの証なのだと気づかされました。
・辻村深月の作品が好きな人
・夢を追いながらも、現実に苦しむクリエイター
・そして、『普通に生きる幸せ』を忘れそうになっている人
そんな人たちにぜひ読んでほしい本作。
静かな情熱と痛みが詰まった青春群像劇。
読み終えたあと、きっとあなたも『下巻を早く読みたい』と思うはずです。
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続きが気になり、即購入
2026年4月12日に日本でレビュー済み前半は大きな展開よりも、登場人物の生活や関係性が丁寧に描かれています。
落ち着いた雰囲気で進みますが、会話や描写の端々に“この先に何かある”気配があり、自然と読み進めてしまいました。
青春小説のような空気があり、人物同士の距離感が少しずつ変わっていく過程が心地よいです。
前半を読み終えた時点で続きが気になり、そのまま後編を購入しました。
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まあまあ
2017年4月24日に日本でレビュー済み下巻まで読み通したら面白いのかな?という感じ
上巻だけでは、そこまでひっかかりませんでした。
天才を取り巻く住人の、才能に対するいろんな感情の入り乱れが、男女関係が加わってどうなるのか…?というところでしょうか。
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私の1番好きな本です
2025年8月8日に日本でレビュー済み本当に、ただただ心が満たされました。私の1番好きな本になりました。下巻まで読むことを強くおすすめします。
恋愛、友情、尊敬、いろんな人を想う感情があるけれど、きっとそれは全て紙一重にちょっと形の違う、人を愛する気持ちなのだと思いました。コウちゃんと環、こんなに心があったかくて読み進めるうちに嬉しい感情で心がざわめいたのは初めてです。
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登場人物が皆、魅力的
2023年5月9日に日本でレビュー済み一人一人の描写が素晴らしい。最初のイメージがストーリーが進むにつれて良い意味ですごく裏切られていきました。
最後の怒涛の展開はスピード感良い!
そして、ラストは心がスッキリ、幸せな気持ちになりました。
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辻村作品らしい感動作(下巻も読むこと前提)
2024年2月26日に日本でレビュー済みいかにも辻村作品らしい、「そうだったのか」との驚きとともに、大きな感動がある傑作。上巻は青春群像ドラマで、下巻後半から一気に真実が明かされる。上巻はあまりミステリ要素がないものの、登場人物の個性たっぷりな人間ドラマが展開され、これはこれで十分に読ませる。下巻後半からさまざまな真実が明かされるが、伏線回収の部分は驚きととともに、とても感動的。辻村作品の代表作のひとつだと思う。
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最後まで読み切って欲しい作品
2024年9月5日に日本でレビュー済み色んな伏線があるので予想しながら読んでみて欲しい
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