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水中の哲学者たち
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5万部突破!
「わたくし、つまりNobody賞」受賞の対話する哲学研究者が、日常にあるささやかな問いを見つめた「手のひらサイズ」の哲学入門。
みなが水中深く潜って共に考える哲学対話。
「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」
それを追い求めて綴る、前のめり哲学エッセイ!
小さくて、柔らかくて、遅くて、弱くて、優しくて、地球より進化した星の人とお喋りしてるみたいです。
──穂村弘
もしかして。あなたがそこにいることはこんなにも美しいと、伝えるのが、哲学ですか?
──最果タヒ
「もっと普遍的で、美しくて、圧倒的な何か」それを追いかけ、海の中での潜水のごとく、ひとつのテーマについて皆が深く考える哲学対話。若き哲学研究者にして、哲学対話のファシリテーターによる、哲学のおもしろさ、不思議さ、世界のわからなさを伝える哲学エッセイ。当たり前のものだった世界が当たり前でなくなる瞬間。そこには哲学の場が立ち上がっている! さあ、あなたも哲学の海へダイブ!
────────────────────────
人々と問いに取り組み、考える。哲学はこうやって、わたしたちの生と共にありつづけてきた。借り物の問いではない、わたしの問い。そんな問いをもとに、世界に根ざしながら世界を見つめて考えることを、わたしは手のひらサイズの哲学と呼ぶ。なんだかどうもわかりにくく、今にも消えそうな何かであり、あいまいで、とらえどころがなく、過去と現在を行き来し、うねうねとした意識の流れが、そのままもつれた考えに反映されるような、そして寝ぼけた頭で世界に戻ってくるときのような、そんな哲学だ。(「まえがき」より)
────────────────────────
【目次】
1 水中の哲学者たち
◆あともう少しで
◆飛ぶ
◆ガシャン
◆神は酸素である、と彼女は言った
◆ぜんぜんわからない
◆ずっとそうだった
◆おろおろ
◆こわい
◆変わる
◆待つ
◆もうやめよう
◆祈る
2 手のひらサイズの哲学
◆爆発を持つわたしたちの日常について
◆叫び
◆我思うゆえに我あれよ
◆道徳を揺さぶってごめん
◆ドンドコドンドコドコドコドン
◆目撃
◆あの日あのわたしの隣に座ったあのおじさんへ
◆人生のBGM
◆信じる
◆悲劇
◆シャベル両手で持つ
◆存在のゆるし
3 はい、哲学科研究室です
◆死ぬために生きてるんだよ
◆世界、問題集かよ
◆先生、ハイデガー君が流されてます
◆わたしたちのちょっとした病
◆皆さんいつも生まれ変わっていますから安心してくださいね
◆あなたは不幸でもわたしは幸福を感じられることについて
◆だからここにいない君が好き
◆どうしてこういうことが気になるのですか?
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日2021/9/28
- 寸法18 x 14 x 2 cm
- ISBN-104794972741
- ISBN-13978-4794972743
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永井さんの言葉たち
商品の説明
出版社からのコメント
著者について
1991年、東京都生まれ。哲学研究と並行して、学校・企業・寺社・美術館・自治体などで哲学対話を幅広く行っている。哲学エッセイの連載なども手がける。独立メディア「Choose Life Project」や、坂本龍一・Gotch主催のムーブメント「D2021」などでも活動。詩と植物園と念入りな散歩が好き。
登録情報
- 出版社 : 晶文社
- 発売日 : 2021/9/28
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 268ページ
- ISBN-10 : 4794972741
- ISBN-13 : 978-4794972743
- 商品の重量 : 1 g
- 寸法 : 18 x 14 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 12,614位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- 哲学・思想の論文・評論・講演集 - 16位
- 哲学 (本) - 200位
- その他の思想・社会の本 - 334位
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先生、ハイデガー君が流されてます
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
独特の視点、考え方、感性が面白い
2025年11月10日に日本でレビュー済み哲学対話の会に参加するようになって、永井玲衣さんを知り、著書を出しているということで購入。
独特の視点、考え方、感性が面白く、哲学系ではありますが、とても読みやすいエッセイです。
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読み安かった。
2024年5月29日に日本でレビュー済み哲学者の方の本とは思えない程、優しく読み安く楽しかったです。
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目からウロコ
2026年3月19日に日本でレビュー済み哲学の概念が変わる本でした。
生きることは、心にわく疑問を持ち続け、対話続けること。
答えが見つからなくてもいい。
善し悪しは決めつけなくていい。
自分がそこに存在することそのものが大きな波紋となり意味があると思いました。
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日常の「?」が「?」のままでいいんだと思える
2025年6月22日に日本でレビュー済みやさしい言葉がキラキラしています。なんだかつらい夜に、読んでみてください。
6人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
先生、ハイデガー君が流されてます
2026年6月15日に日本でレビュー済み『水中の哲学者たち』(永井玲衣著、晶文社)は、著者が言うところの「手のひらサイズの哲学」について書かれています。
「神は酸素である、と彼女は言った」、「爆発を待つわたしたちの日常について」、「我思うゆえに我あれよ」、「あなたは不幸でもわたしは幸福を感じられることについて」など、興味深い考察が満載だが、個人的に一番気に入ったのは「先生、ハイデガー君が流されてます」の章です。
「わからなさに立ち向かうことは、大きな海の中で立ち泳ぎをつづけるみたいなものだ。ひとりはさみしいけど、ひとと溺れることはちょっと心強くて笑える。わたしたちは岸の見えない海で必死に立ち泳ぎをしながら、笑っている。友だちも、先輩も、偉い先生も、みんな溺れている。きっとよく目をこらせば、目をくりくりさせたハイデガーやキルケゴールも、波に流されているのが見えるだろう。立ち泳ぎをしていれば、雲の隙間から恋する真理が垣間見えるかもしれない。いつか見つけた! と叫ぶその日まで、わたしは今日も『超越論的な弁証法的唯物論』に線を引く」。
この感性、この表現、この天衣無縫ぶり! これほど個性的な哲学者が日本に出現したとは、これからが楽しみです。

『水中の哲学者たち』(永井玲衣著、晶文社)は、著者が言うところの「手のひらサイズの哲学」について書かれています。
「神は酸素である、と彼女は言った」、「爆発を待つわたしたちの日常について」、「我思うゆえに我あれよ」、「あなたは不幸でもわたしは幸福を感じられることについて」など、興味深い考察が満載だが、個人的に一番気に入ったのは「先生、ハイデガー君が流されてます」の章です。
「わからなさに立ち向かうことは、大きな海の中で立ち泳ぎをつづけるみたいなものだ。ひとりはさみしいけど、ひとと溺れることはちょっと心強くて笑える。わたしたちは岸の見えない海で必死に立ち泳ぎをしながら、笑っている。友だちも、先輩も、偉い先生も、みんな溺れている。きっとよく目をこらせば、目をくりくりさせたハイデガーやキルケゴールも、波に流されているのが見えるだろう。立ち泳ぎをしていれば、雲の隙間から恋する真理が垣間見えるかもしれない。いつか見つけた! と叫ぶその日まで、わたしは今日も『超越論的な弁証法的唯物論』に線を引く」。
この感性、この表現、この天衣無縫ぶり! これほど個性的な哲学者が日本に出現したとは、これからが楽しみです。
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哲学対話
2025年9月13日に日本でレビュー済み今の時代、正解主義(白黒発想)、即答主義、知識偏重主義、記憶力偏重主義等が蔓延しています。
この本質はなんだろう? なぜこういう考えが出てくるのだろう?人はどう捉えているのだろう?過去の賢人はどう考えていたのだろう?等の本質を問うことはとても大事だと思います。
そういう意味で哲学対話を子供たちにも勧めている著者のこの本はとても参考になる本だと思います、
6人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
心地よく、たのしい読みもの!
2023年1月28日に日本でレビュー済み装丁が素敵で、穂村弘さん/最果タヒさんの帯の言葉でぜったい読みたいなと購入。
生活に根づいた哲学思想がなんともおもしろく、水中にぷかぷかと浮かびながら心地よいままに読み終えてしまった、そんな感覚になりました!くすっと笑える著者の言葉、文体がとても好き。
9人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中4つ
羽生結弦さんが読みました
2025年7月16日に日本でレビュー済み哲学に対するハードルがぐっと下がりました。面白いです。
2人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください













