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経営管理の資本が理解できます。
管理部門の方には読むべき内容だと思います
公務員の昇任試験にも役に立ちます。
それ用の経営管理の参考書にいいものがないので。
広義の組織論(組織そのものだけでなくリーダーシップ、管理手法等を含む)について、出版当時までの様々な考え方が紹介されていました。
広く浅くではありますが、どういった考え方があるのかを学べるのでよかったです。
1983年に書かれた本ですが、古さを感じさせません。
この本を1冊読み込むことで、経営に関する多くの知識を得ることができます。
大まかに
第1章 組織構造
第2章 個人と集団の理解
第3章 計画する 戦略策定プロセス
第4章 リードする リーダーシップ
第5章 統合する 組織の「分化」と「統合」
第6章 経営管理の複合バランス
本の中からですが、
P21「経営現象を理論的に見るということは、勉強するうえで必須のことだと思います。なぜならば、それは現象についての厳しい洞察と知的創造刺激するからです。
中略
これを意識的にやる訓練のためには経営現象におけるコンセプト(概念)間の関係づけをフローチャート式に図示する習慣をつけるのが一番です。このようなことから、経営管理を理論的に整理する、つまりコンセプト間の関係づけをなるべく図示することを本書では心がけました。」
他にも「八甲田山の死の彷徨」などの挿話もあったり、いろいろと考えさせれました。
多くのデータから裏づけされた理論を学ぶことで、様々な面で適切な判断を下す率が高くなると考えています。
関連する箇所(章)だけでも参考になると思います。マネジメント層の方はぜひ一読下さい。
ちなみに、ゴロゴロしながら寝る前に読めるような本ではないと思います。私の場合は寝ながら読んだ際は寝てしまいました。
管理系の経営学の分野で、自分の通信教育大学卒業した学校の参考図書指定で読み応えありました。
野中先生の奥様が読んでも理解できる内容に、ということで書かれたこともあり、大変わかり易い言葉で綴られていますが、各章かなり細かく丁寧にまとめられているので、読み進めると前に書かれたことを忘れ、途中戻っては読み返す、という作業を何度か続けたため(単に私の記憶力が悪いだけかもしれませんが)、読み終えるのに時間がかかりました。
また、この本を読むことで、経営管理についての考え方を知るだけでなく、なぜ野中先生が情報処理システムとして組織を捉えようとしたのか、またその後、知識創造の観点から組織を捉えるという形に変遷していったのか、そのエッセンスを感じ取ることができるので、その点からもこの本はおもしろいのではないかと思います。
ちなみにこの書籍の字体ですが、
古い書籍や昭和初期の新聞にありがちな字体(要するに見づらい・読みにくい字体)なので、最初中身を開いたとき「げっ」と思いましたが、それも読み進めていくうちに慣れてきますので、ご安心下さい。
野中郁次郎というと「知識創造」一本かと思っていたが、
組織論全般について語らせても「さすが」とうならせるもの
があると感じた(よく考えたら当たり前)。
近年のうわついた流行まがいの組織論に嫌気をさしている方
にはお勧めできる一冊だと思われる。まさに、自分自身の
中でも原点回帰できた気がする。
日本を代表する経営学者が書いた著作。日常的な例等も多数挙げてあり、分かりやすい。大学での講義の参考書として、大学院入試用のテキストとしては重宝できると思われる。しかし内容的には古い為(1980年ごろ)最新の理論に関しての記載はないのが惜しい(星4つはこのため)。改訂版を是非期待したいところである。値段は廉価である為、買って損したという気分にはなることはない。