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  • 冴子の母娘草 (集英社文庫)

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冴子の母娘草 (集英社文庫)

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「母娘の闘いは、大変だ。笑えるくらい、愛が嚙み合わないことがある」──町田そのこ
45周年名作復活

北海道に住む母と、ご先祖様のルーツを辿るため鳥取へと旅に出ることになった冴子さん。しかし二人の旅路はトラブル満載。更に、母との激闘の記憶が次々と脳裏によみがえり──。自立した社会人として生きたい小説家の娘と、「人並みの女の幸せ」を望む専業主婦の母。結婚や仕事、人生観をめぐる母娘の衝突と和解の数々を、笑いあり怒りあり涙ありで綴るパワフルエッセイ。待望の復刊。
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 集英社
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/5/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 248ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4087443930
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4087443936
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 1 g
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.5 x 1.1 x 15.2 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 473,991位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.4 (25)

著者について

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氷室 冴子
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1957年、北海道生まれ。藤女子大学国文学科卒業。大学3年の夏に『さようならアルルカン』で青春小説新人賞に佳作入選。2008年逝去(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『21世紀版 少年少女古典文学館 3 落窪物語』(ISBN-10:4062827530)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4.4つ
25グローバルレーティング

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    素晴らしい「母の詫び状」
    2025年6月15日に日本でレビュー済み
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    抱腹絶倒の大傑作!面白すぎる。

    向田邦子の「父の詫び状」になぞらえて、「母の詫び状」に改題して売り出した方が売れそう。

    一定年代より上の社会経験の乏しい女性にありがちな、母のトンデモぶりに翻弄される氷室冴子。うんざりしながらもほの見える愛情。ゲラゲラ笑えるクオリティーで書き切る芸達者ぶりを堪能した。マジこれ面白いって。

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  • 星5つ中5つ
    一気に読みました。
    2021年3月23日に日本でレビュー済み
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    氷室冴子さんの本を初めて読みました。母と娘のバトル!面白かった

    。一気読み。

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  • 星5つ中3つ
    『親子の断絶』といわれた世代
    2026年2月27日に日本でレビュー済み
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    社会ではなく世間を価値基準とする母親。

    世間ではなく社会を価値基準とする子女。

    気の毒ではありますが、かなり面白い関係。

    小説より面白い親子関係の現実が描写されています。

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  • 星5つ中5つ
    母と娘の関係に悩んでいるすべての人に
    2010年7月28日に日本でレビュー済み
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    しきりに結婚話を持ちかける専業主婦の母と、小説家として活躍する氷室冴子さんとの、愛憎入り交じる壮絶なバトル。

    「10年以上仕事してきたことは、すべて無駄だったというのねーっ」

    「もう、いい。お母さんがそのつもりなら、もういい。私は娘やめる。やめてやる。もう、いいのよーっ」

    一方で、時々、冴子さんが母親を気遣う思いや、母の純真さにほろり、とする部分もあります。

    結婚話を持ち出す母をうまくかわす冴子さん。長年の怒りや、開き直りの苦労が忍ばれます。なかでも、

    母親が世話をしている孫(冴子さんにとっては甥や姪)の無邪気な質問に、冴子さんが論理的に答えるシーンがすばらしい。

    「おばさん、プロポーズしてもらえないの?かわいそうだね。」

    「か、かわいそう....」

    「おばちゃん、結婚できなくてかわいそうだね。淋しいっしょ。かわいそうだね。」

    (ここで普通の女なら「そうなの。どうしてかしらね。かわいそうでしょー」などど無難にかわすものであるが)

    しかし悪気があろうとなかろうと、相手が子供であろうと、いうべきことはいうべきであると考える叔母(=冴子さん)は、

    「ちょっと待ちなさい。叔母さんは、かわいそうではないのよ」

    「言葉づかいがちょっとヘンだよ。結婚はできる・できないじゃなくて、する・しないというのよ。叔母ちゃんは結婚できないんじゃなくて、しないのよ。違いがわかる?」と、猛然と立ち上がる。

    母と娘の関係に加えて、専業主婦と働く独身女性がわかりあうことの難しさ(深い溝)を思いました。

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  • 星5つ中5つ
    大爆笑、おもしろい母娘戦争!
    2015年2月11日に日本でレビュー済み
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    氷室さんの旅行先での母娘戦争ですが、はしはしにこれまでの母娘苦労や、氷室さんのものの見方がでてきてすごくおもしろい

    おもしろいし、氷室さん、それを取り巻く人たちの気持ちもうかがわせるところもあり、なるほどなあと思うことも

    これ以上おもしろい、すばらしいエッセイはないと思えるほどです

    新品が手に入りにくいみたいですが中古でも一読の価値あり

    5人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中5つ
    Kindleで読めてありがたい!
    2024年6月4日に日本でレビュー済み
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    10代の頃から氷室先生のファンで、この作品も文庫版を大切に持っています。Kindleで読めるようになっていたとは知りませんでした。嬉しい!

    早速Kindle版を買って久しぶりに読み返しました。やっぱり面白いです。氷室先生の絶妙な語り口と内容の面白さでするする読めてしまいます。昔は子ども心に「大人の女性の生き様だな」と思っていたのですが、気がつくともう執筆当時の先生の年齢をとっくに追い越してしまっていました

    元々の刊行が1993年とのことで、内容から当時の日本の豊かさや余裕みたいなものも垣間見えて面白いです。そうそう、90年代の日本ってこんな感じだったよねって…不景気30年の令和とは隔世の感があります。笑

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  • 星5つ中5つ
    母と娘のバトル!
    2005年6月12日に日本でレビュー済み
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    氷室さんもおもしろいけどお母さんが強烈です!

    まぁつまりこの二人は、親子喧嘩するのです。それはもう、断絶の危機か?というほどに…。

    しかし、断絶寸前の母の情緒あふれる詫び状が泣かせます。これは必読です!

    結局は、何事もなかったかのように(??)「やはり旅行なんて来るんじゃなかった」と、後悔しながらも、親子旅行をしてしまうあたり。

    親子、母と娘って…因果ですよね~(苦笑)

    爆笑しつつも色々身につまされてオススメの一冊です!!

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