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  • モンゴメリー・クリフト―エリザベス・テーラーの人生を狂わせた男 挽歌への旅路

モンゴメリー・クリフト―エリザベス・テーラーの人生を狂わせた男 挽歌への旅路

5つ星のうち3.7 (5)

クリフトに直接取材をかけたわけではないが、膨大な資料を渉猟、クリフトの全貌を浮き彫りしたドキュメント。
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商品の説明

出版社からのコメント

1960年代を席巻した美貌の性格俳優を懐かしむ人には必見の書。

著者について

1937年、高松市生まれ。法政大学日本文学科中退。「食料新聞」編集長。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 人間の科学新社
  • 発売日 ‏ : ‎ 2017/10/20
  • 版 ‏ : ‎ 第1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 本の長さ ‏ : ‎ 351ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 482260294X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4822602949
  • 商品の重量 ‏ : ‎ 422 g
  • 寸法 ‏ : ‎ 19.4 x 15.1 x 2.1 cm
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 229,959位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち3.7 (5)

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5グローバルレーティング

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中4つ
    著者自らの人生も絡ませて書いている上手い伝記本!。
    2016年9月18日に日本でレビュー済み
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    2011年出版、全349ページ、1940年代、20代の頃はひょろいお兄さんという感じでしたが、1950年代、30代となると大人の男の色気が増して丹精で実に魅力的な俳優へと成長を遂げた2枚目俳優のモンゴメリー クリフト、彼はその外見が完璧というだけではなく、確かな演技力を身に付けた本物の俳優でもありましたね、ですが細切れな映画という仕事を嫌い、舞台劇を愛しただけあって46歳の若さで亡くなったとはいえ、映画デビューから亡くなるまでの16年間での映画出演作品はとても少ないです、複雑で繊細な感受性豊かな性格、完璧主義者、更にゲイという事で後世に彼の実情を語れる関係者がほとんどいない事もあって彼の伝記本はまるでないのが実情でした、絶世の美女といわれた女優のエリザベス テイラーがモンゴメリーと初共演をした1949年制作の映画「陽のあたる場所」、リズは当時17歳、端正な顔立ちの美青年であった当時29歳のモンゴメリーに直ぐに夢中となったといいます、ですが彼はゲイであった為にこの恋は実らず、複雑で繊細な性格の彼をリズは彼が亡くなるまで心配をし続ける事となります、絵になるふたりはゴールデンカップルといわれ後に「愛情の花咲く樹」や「去年の夏、突然に」でも共演をしています、私生活でもふたりはとても親しく、彼はリズの末の娘の面倒を見たりしていたといいます、後の1967年公開作品「禁じられた情事の森」は低迷期にあったモンゴメリーを救う為に彼との共演作としてリズが出演を決めた作品でしたが、製作に入る前に彼は急死、出演意欲を失くしたリズはこの製作自体を流そうとわざとタフガイ俳優のマーロン ブランドを相手役に指定、けれども何と彼が快諾、同性愛に悩む繊細な心を隠した軍人役をマーロンは演じて世間を驚かせました、西部劇俳優のジョン ウェインを恐れさせた映画「赤い河」での競演、2作目の「山河遥かなり」でアカデミー賞に初ノミネート、恐ろしい程の2枚目ぶりを見せた「女相続人」そして不倫劇「終着駅」など、彼の存在感は強烈で才能溢れる2枚目俳優であった故に顔面損傷をした自動車事故、戻らなかった美貌、ゲイ故の孤独な晩年は残念でなりません、著者は1950年代に青春を過ごし彼に夢中となった日本人という点がとても興味深いですね、時代も流れ深い関係者も少ない、しかも異国アメリカの俳優という条件下で、よく頑張って書いているなぁと感じました、少ない情報ながら同時代に日本で青春を過ごし、彼のファンとなった著者自身の人生も反映をさせ、広がりを作り書いている所などは上手いなぁと感心をしてしまいました、遠い異国の俳優、しかも何ら接点のないひとの伝記本をこうした流れで読むのもいいなぁと思える作品に仕上がっていて興味深かったです。

    16人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中3つ
    モンティへの熱烈なファンレター
    2011年9月21日に日本でレビュー済み
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    著者の略歴を見ると1937年生まれ、法政大学中退後、新聞編集の仕事をし、1965年「食料新聞社」入社、1998年井上企画設立とある。いわゆる、業界の人ではない。

    著者が「あとがき」で自ら言っているように「本書はモンティの伝記でもなく、評伝でも無論ない。言ってみればぼくのファンレターである。」との事である。

    読み進んで行くうちに、確かにモンティのファンなら誰でも知っているような記述の多いことに気がつく。巻末に沢山の引用文献が挙げられているが、本書はそれらの文献からの引用、孫引きなどが多く、著者が足で調べた第一次資料がない。その限りでは熱烈なモンティファンが多くの文献を読み漁ってまとめたものに過ぎない。

    私にとって目新しいことは、モンティがホモ、いや男女とも愛する両刀遣いだったというくだりである。これは私のモンティに対する思いを少なからず傷つけた。

    モンティが隠遁生活を送っていたことはしっていたが、「陽のあたる場所」や「此処より永遠に」で馬鹿売れしたあと、「シェーン」や「サンセット大通り」「エデンの東」などの大役を蹴って、芝居に専念したというのも初耳である。アラン・ラッドのシェーンもひょっとしたらモンティがやっていたのかも知れない。

    エリザベス・テーラーは「陽のあたる場所」でモンティと共演した後、人格的に破滅を辿るモンティを陰に陽に支え続けたが実らず、モンティは45歳と言う若さで突然死を遂げてしまったそうだ。

    9人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中3つ
    E・テーラーが愛し支え続けた人
    2012年1月12日に日本でレビュー済み
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    本のサブ・タイトルには「エリザベス・テーラーの人生を狂わせた男」とあるが、大げさすぎる気がした。

    E・テーラーが、M・クリフトと結婚しなかった理由などは、あくまでも著者の推測にしかすぎない。

    すでに他のレビュアー氏が書かれているように、一次資料はなく、多くの書籍の情報の寄せ集め+映画ファン・M・クリフトファンである著者の推測と、軽く映画史を綴ったもの。

    各章のタイトルに「!」とかが、多く使われていて、ゴシップ週刊誌のような「ノリ」が気になった。

    E・テイラーの父、M・クリフト、E・テイラーの愛した男性達に共通する点は驚いた部分。

    今までM・クリフト、R・バートンの性的指向については知っていたが、E・テイラーを取り巻いた他の男性については、本書を読んで初めて知ったこと。

    だが、話の出所が「ハリウッド噂の真相」etcで、わざわざM・クリフトと関係がない他の多くのスター達の性的指向を書き連ねる必要があったのかは、疑問を抱いた点。

    E・テイラーとM・クリフトの母親像の共通点は、心理学的に興味深いところ。

    また、「終着駅」「地上より永遠に」などM・クリフト出演作の裏話、別のキャスティング構想、幻に終わった「サンセット大通り」出演etcの話は、各書籍からの引用だとしても面白い逸話だと思った。

    M・クリフトが交通事故にあった経緯、事故直後のE・テーラーがとった行動は、後にE・テーラーがM・クリフトを擁護し、支え続けた原因とも考えられるだけに、著者の推測にすぎないとしても、興味深いもの。

    ストイックで「スーパー・センシティヴ」な男性だったこと、オスカーの賞レースに嫌気をさし、多額の報酬とハリウッドに一時背を向けて、舞台に立っていた時期、アルコールや薬物の依存など、才能にあふれた俳優が落ちていく姿が痛ましかった。

    ハリウッドの時代の変遷とともに、現れては消えていくスター達、輝きを失わず永遠のスターになる俳優は一握り。

    E・テーラーも幾度もの結婚・離婚を繰り返し、整形手術の後遺症の痛みをまぎらわすための依存症で体がぼろぼろになった女優。

    もし、M・クリフトとE・テーラーが結ばれていたとしても、結婚生活が続いて幸せになったは、誰にもわからない。

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