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青春を山に賭けて
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日1977/1/25
- ファイルサイズ1.5 MB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
家の手伝いからは逃げ、学校ではイタズラばかりしていた少年は、大学へ進んで、美しい山々と出会った。
大学時代、ドングリとあだ名されていた著者は、百ドルだけを手に日本を脱出し、さまざまな苦難のすえ、夢の五大陸最高峰登頂を達成する。
アマゾンの60日間イカダ下りもふくむ、そのケタはずれな世界放浪記の全貌。
日本人初のエベレスト登頂を成功させた植村だが、「私は五大陸の最高峰に登ったけれど、高い山に登ったからすごいとか、厳しい岩壁を登攀したからえらい、という考え方にはなれない。山登りを優劣でみてはいけないと思う。要は、どんな小さなハイキング的な山であっても、登る人自身が登り終えた後も深く心に残る登山がほんとうだと思う」という言葉を本書に記している。
解説・西木正明
登録情報
- ASIN : B009DECQOC
- 出版社 : 文藝春秋
- アクセシビリティ : 詳細はこちら
- 発売日 : 1977/1/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1.5 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- タイプセッティングの改善 : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 242ページ
- Page Flip : 有効
- Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 24,387位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- 登山・ハイキング (本) - 31位
- 登山・ハイキング (Kindleストア) - 55位
- エッセー・随筆 (Kindleストア) - 494位
- カスタマーレビュー:
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『☀︎奇想天外な単独行 冒険(登頂)紀行!に驚き』~冒険とは生きて帰ること~
日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
心身が屈強で、行動力が凄かった。また、何かに熱中できる人生が羨ましいと思った。
2025年5月2日に日本でレビュー済み植村直己さんの没年齢に近づいてきたので、大学時代以来、20数年ぶりに再読した。植村さんの死生観について知りたいと強く思っていたので、それが書いていなかったのは残念だったが、とにかく行動力が凄くて、困難な状況・環境にどんどん飛び込んでいき、濃厚な経験が積みあげられていく様子はとても読みごたえがあった。また、読んでいてもぞっとするような過酷な環境での、植村さんの心身の屈強さは本当に凄いと思った。途中、何か所か植村さんが落胆する場面や、恐怖心を抱く場面もあったし、冒険行為にかける情熱が語られている箇所もあったが、もう少し、動機の部分を深掘りしてくれたら尚良かった。自分は心身ともに弱くて、植村さんとは対極的な人間だが、植村さんの凄まじい行動力は見習わなければならないと思った。あと、何かに熱中して、それを継続できる人生をとても羨ましく思った。加えて、文章から謙虚さというか、己に対して非常に厳しい人柄が伝わって来たのも非常に良かった。
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丁寧な対応
2025年10月24日に日本でレビュー済み書き込み(アンダーライン等)が多い品だったが、申し出たら気持ちよく対応してもらえたので不満なし。
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面白い!
2026年1月12日に日本でレビュー済み若い頃に買って何回か読み直した。
植村本の中で 1番面白いのでは⁉︎
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登山愛好家以外も読むべき。
2025年9月19日に日本でレビュー済み登山愛好家以外も読むべき。
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何度も何度も読む
2026年3月1日に日本でレビュー済み植村直己さんが大好き。初めて知ったのは、帯広動物園にある小さな展示室
読むたび冒険に連れて行ってくれる。挑戦と失敗、出会い、自然の雄大さを本の中から感じられる。
素敵な人生をお裾分けしてもらい、明日も元気に生きられる。
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何か物事にチャレンジする覚悟というものを感じて感化されたい方におすすめ
2015年10月14日に日本でレビュー済みビジネスに使える直接的なエッセンスということではないが、その山に掛ける思いや、困難を克服する喜び、そこにかける覚悟といった点で学べるものは多い。1977年とかなり古い著作ではあるもののその古さは全く感じられないので、チャレンジに必要なことというのは過去から変わることなく現在に至っているのだということを痛感した。何か物事にチャレンジする覚悟というものを感じて感化されたい方におすすめ。
【学びのポイント】
1)その過程が苦しければ苦しいほど克服する喜びは大きい
・一九六四年十一月、私が日本を離れ、はじめて大自然の氷河、ヨーロッパの最高峰モン・ブランを見たとき、初冬の雪の激しさも忘れたものだった。モン・ブラン単独登山を試み、ボッソン氷河のヒドン・クレバスに転落、九死に一生を得て脱出したときは、もう単独登山をやめようと思ったものだった。
・しかし、山登りはたとえどんな山であろうと、自分で計画し、準備し、自分の足で登山する。その過程が苦しければ苦しいだけ、それを克服して登りきった喜びは大きい。だから私はモン・ブラン、キリマンジャロ、アコンカグアとひとりで登り続け、そして一九七〇年の春、単独ではなかったが、アジアのエベレスト、さらにまたひとりでいま世界の五大陸の最後の山、北米のマッキンリー登頂にも成功することができたのだ。
2)悲愴感をもつことはクライマーには絶対に許されないこと
・この状態では、明日はどうなるかわからない身だ。それでもみんなは元気で、悲愴感というものはみられなかった。自分に敗け、悲愴感をもつようなことは、クライマーには絶対に許されないことなのだ。どんな困難も、冷静にきりぬけられる自信がなくてはならないのだ。
・私はねむれないまま、過去のできごとを追った。盗賊に襲われたアマゾンのこと、無我夢中で登ったアコンカグア、ハチにさされても痛みを感じないほどガムシャラに働いたカリフォルニアの農場のことなどの思い出にふけっていると、激しい寒さも忘れられた。この厳しい壁も、きっとオレは生きぬけられるぞ、と自分にいいきかせた。
3)単独登山は周囲の協力がなければできないこと
・今日まで、私は二十五、六ヵ国かけめぐったが、誰ひとりとして悪人はいなかった。ドウモウだから注意せよと警告されていたインディオ、ヒマラヤの山岳地帯に住むシェルパ族、また、アフリカのヤリを持つマサイ族にも、言葉は通じなくても心がかよった。
・単独登山とは、確かに自分ひとりでやるものであるが、周囲のたくさんの人々の協力をあおがなければ絶対にできないことだ。
4)山は他人のために登るものではない
・結局、というよりも、最初からわかっていたことかもしれないが、山は他人のために登るものではないのだと思う。
・誤解されてもしかたがないけれど、山は自分のために登るものだと思う。誰からも左右されない、自分の意志ひとつで行動できる単独行であれば、それが人のためではなく自分のためであればあるだけ、すべてが自分にかえってくる。喜びも、そして危険も。
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若い頃に読まなくてよかった。
2020年4月28日に日本でレビュー済み植村さんは幸運の人だ。
その幸運を呼び込んだのは、
彼の純真で魅力的な人柄だったのであろう。
アメリカのブドウ農場で、不法労働で捕まった時、
移民調査官に見逃してもらったのが、そうだ。
ヨーロッパのスキー場で、言葉もスキーもできないのに、
雇ってもらったのもそうだ。
どのような人であったかは知らないが、
よほど人に愛される人だったのであろう。
おそらく多くの若者がその後、
この本を読んで同じように海外に飛び出し、
そして厳しい現実に打ちのめされたに違いないと思う。
うろ覚えだが、ある若きヨットマンは、
返還前の沖縄に無許可で渡航し、
あっさり捕まったと聞く。
若者だからという理由で許してもらったなどということは全くない。
近年ではK君という登山家が、
単独・無酸素という言葉を乱用し、
ネット上で叩かれ、
果てはエベレストで命を落とした。
その批判の一つに、
単独をうたいながら、
キリマンジャロ登山でポーターを雇ったことが挙げられている。
植村さんもwikiや植村直巳冒険館HPでは「キリマンジャロ単独登頂」となっている。
しかし実はポーターを雇っているのである。
4,600mのキボ小屋までポーターが同行したと、
本書にはっきり書いてある。
キリマンジャロは、夏の富士登山と変わらず、
誰でも登れるとまで、植村さん自身がはっきり書いている。
この辺り植村さんの死後の神格化と、
そのフォロワーたちの悲喜劇については複雑な思いになった。
もちろん植村さんについてはあの時代にキリマンジャロまで行ったこと自体が、
素晴らしい冒険であり、
現代の人間と条件が全く違う、と言うことはできる。
エベレスト遠征隊で第1次アタック隊員に選ばれて、
日本人として初めて登頂したことが示すように、
卓越した身体能力と確かな技術があったことも確かであろう。
ただ植村さんの書き方は、あまりにも気負いなく、素朴で、
多くのフォロワーが「自分もできるかも」「自分もやってみたい」、
と思ってしまうようなところがある。
私も若い頃に読まなくてよかったと思っている。
若い頃に読んでいたら、
どこか海外で大きなトラブルを起こして迷惑をかけたに違いない、と思うからだ。
52人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
ワクワクしました
2025年3月31日に日本でレビュー済み50数年前の著作ですが、まるで最近のことのように臨場感ありました。
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