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異常【アノマリー】 (ハヤカワepi文庫)
アメリカのミステリ界で年間ベストと評価される、異例の傑作、登場。
フランスで110万部突破
◉あらすじ
「もし別の道を選んでいたら……」
良心の呵責に悩みながら、きな臭い製薬会社の顧問弁護士をつとめる
アフリカ系アメリカ人のジョアンナ。
穏やかな家庭人にして、無数の偽国籍をもつ殺し屋ブレイク。
鳴かず飛ばずの15年を経て、
突如、私生活まで注目される時の人になったフランスの作家ミゼル……。
彼らが乗り合わせたのは、偶然か、誰かの選択か。
エールフランス006便がニューヨークに向けて降下をはじめたとき、
異常な乱気流に巻きこまれる。
約3カ月後、ニューヨーク行きのエールフランス006便。
そこには彼らがいた。
誰一人欠けることなく、自らの行き先を知ることなく。
圧倒的なストーリーテリングと、 人生をめぐる深い洞察が国際的な称賛をうける長篇小説。 ゴンクール賞受賞、フランスで110万部突破、 ベスト・スリラー2021(ニューヨーク・タイムズ、パブリッシャーズ・ウィークリー)
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2024/12/4
- ファイルサイズ1.8 MB
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出版社より
先読み不可能! フランス発、衝撃のエンタメ小説に日本でも絶賛・驚嘆の声が続々。
フランス、アメリカはじめ世界中で大ヒット! フランス文学最高峰のゴンクール賞に輝く作品にして、〈ニューヨーク・タイムズ〉誌のベスト・スリラー2021選出
本書への賛辞
書評続々、話題沸騰!
第3回「みんなのつぶやき文学賞」海外編第1位獲得!
Ai The Nikkei Magazine(2022年4月22日)書評(山崎まどか氏・コラムニスト)
「深緑野分のにちにち読書」(2022年4月15日)書評(深緑野分氏・小説家)
日経新聞(2022年4月9日)書評(牧眞司氏・文芸評論家)
週刊文春(2022年5月号)書評(卯月鮎氏・書評家、ゲームコラムニスト)
「斜線堂有紀のオールナイト読書日記」2022年3月8日(斜線堂有紀氏・小説家)
朝日新聞(2022年3月5日)書評(大矢博子氏・書評家)
ダ・ヴィンチ(2022年4月号)書評(倉本さおり氏・書評家)
産経新聞(2022年2月27日)書評(池上冬樹氏・文芸評論家)ほか多数
商品の説明
出版社からのコメント
週刊朝日(2022年7月8日号)書評(長薗安浩氏・作家)
熊本日日新聞(2022年5月22日)書評(大島明秀氏・熊本県立大学教授)
Ai The Nikkei Magazine(2022年4月22日)書評(山崎まどか氏・コラムニスト)
「深緑野分のにちにち読書」(2022年4月15日)書評(深緑野分氏・小説家)
北海道新聞(2022年4月10日)書評(長山靖生氏・評論家)
日経新聞(2022年4月9日)書評(牧眞司氏・文芸評論家)
信濃毎日新聞(2022年4月9日)書評(古山裕樹氏・書評家)
週刊文春(2022年5月号)書評(卯月鮎氏・書評家、ゲームコラムニスト)
サンデー毎日(2022年5月号)書評(上原隆氏・コラムニスト)
ELLE JAPON(2022年5月号)書評(石井千湖氏・ライター)
週刊新潮(2022年3月31日)書評(佐久間文子氏・文芸ジャーナリスト)
「斜線堂有紀のオールナイト読書日記」2022年3月8日(斜線堂有紀氏・小説家)
朝日新聞(2022年3月5日)書評(大矢博子氏・書評家)
ダ・ヴィンチ(2022年4月号)書評(倉本さおり氏・書評家)
GINZA(2022年4月号)書評(北村浩子氏・フリーアナウンサー、ライター)
産経新聞(2022年2月27日)書評(池上冬樹氏・文芸評論家)
著者について
エルヴェ・ル・テリエ Hervé Le Tellier
1957年、パリ生まれ。小説家、ジャーナリスト、数学者、言語学者など、多方面で活躍する。
1992年より、国際的な文学グループ〈潜在的文学工房(ウリポ)〉のメンバーとして
小説の新しい形式と構造を探求する作品を発表。2019年には4代目の会長に就任する。
30ほどの著作を刊行する長いキャリアを経て、63歳のとき、本作で一挙に世界的に注目される。
2020年、本作はフランスで最高峰の文学賞ゴンクール賞を受賞し、同国内で110万部を突破。
40の言語で翻訳が決まっている。
◉訳者略歴
加藤かおり
フランス語翻訳家。国際基督教大学教養学部社会科学科卒業。
訳書『念入りに殺された男』エルザ・マルポ、『ちいさな国で』ガエル・ファイユ、
『ささやかな手記』サンドリーヌ・コレット(以上早川書房刊)、
『星の王子さま』サン゠テグジュペリ、他多数
登録情報
- ASIN : B0DNZ3N7RC
- 出版社 : 早川書房
- アクセシビリティ : 詳細はこちら
- 発売日 : 2024/12/4
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 1.8 MB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- タイプセッティングの改善 : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 417ページ
- Page Flip : 有効
- Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 196位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- フランス文学 (本) - 1位
- フランスの小説・文芸 - 1位
- ハヤカワepi文庫 - 2位
- カスタマーレビュー:
著者について

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カスタマーレビュー
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日本からのトップレビュー
- 星5つ中5つ
SF風味の文学
2026年6月24日に日本でレビュー済みいや面白い。SF、ミステリ風の味付けが入った群像劇。とある事件にみなさん巻き込まれる訳ですが、いやーそう来るかーと破顔。だけど、そこはあんまり深堀りしてくれずSF者としてはもの足りない。が、その事後、登場人物がどのような状況におかれ、どのような選択をしていくのか、というシミュレーション、事例集として、とても沁る。こんなことあったらどうなるかなー、ぐらいは考えたことがあったけど、考えたらいや確かにそうなるよなあ、うんうん。SFではなんぼか描かれてきた現象だけど、それらとは描きたい部分が違うんだな。
現実の2020年の世界を反映しているので、生々しい所が多々あり、2026年に読むとシャレになってないなあ、って描写が所々ありますね。この嫌さ、10年後には笑い飛ばせる世界になってるといいなあ。描かれるトピックも多岐に渡っていて、作者の見識の広さに感服します。とても良い読書体験でした。
3人のユーザーが役に立ったと感じていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中4つ
本書の楽しみ方
2026年4月5日に日本でレビュー済みあらすじは多くの登場人物たちの物語から始まります。ある日、登場人物たちは超常現象を体験し、その後人生が大きく変わってしまいます。本書では超常現象が何だったのかは明らかにされていません。そのことにモヤモヤする人もいるかもしれません。ですが、本書の楽しみ方は超常現象に対して誰がどのような反応をするのか見るのが面白い点だと思います。
ちなみに私はブレイクという殺し屋が好きです。彼は終始他の登場人物と違い、異質でした。他の人達は政府の助けを借り問題解決に取り組んでいましたが、彼だけは自分だけで問題を解決していました。まさにプロの殺し屋の仕事でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えていますフィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中5つ
誰かにおすすめして巻き添えにしたい怖さと面白さ
2026年7月7日に日本でレビュー済み章が切り替わる度に新鮮にショックを受け続ける作品でした。全編不気味で切ない上、結末が気になり過ぎて一気に読み通してしまいました。自分の身に置き換えて読んで何とも言えない気分になったのと、一人で抱え切れない後味が残ったので、一人でも多くの人に読まれて欲しいと思いました。
フィードバックを送信中...フィードバックを送信中...参考になったフィードバックをお寄せいただきありがとうございます。申し訳ありませんが、投票の記録に失敗しました。 もう一度お試しくださいありがとうございます。数日中に調査いたします。申し訳ありません。このレビューを報告できませんでした。 もう一度お試しください - 星5つ中3つ
オチは面白いけど、もやもやの残る読後感
2025年9月11日に日本でレビュー済み群像劇は好きなので読みはじめはワクワクしました。
しかし、人物造形や心理描写は上手く描けているとは思うものの、魅力を感じない人物ばかりで、誰にも好感を持てず共感も覚えず愛着も湧きません。
だんだんと最初のワクワクは消えていき、新たな人物が登場する度にげんなりしていきました。
そんな彼らは、とある共通点があるだけでお互いは全く絡まず、それぞれの物語が交わることはありません。
群像劇は視点が変わることで人物や物事の見え方も変わって、物語が立体的になり深みが生まれるところが魅力だと思っているのですが、この作品にはそれがないので少し物足りなく感じました。
事件が明らかになった後の、それぞれの人間模様や人生との向き合い方がこの作品の肝だと思うので、交わる必要は全くないのですが、そんなに心に響くわけでも感動するわけでもない話なので残念に思いました。
2章からの政治の話や社会の反応はリアリティを感じ、ユーモアまであってとても楽しめました。
ただ、ネタバレになるので詳細は控えますが、とある理由により読後感はもやもやが残るものでした。
だからこそラストのあのオチがつけられるのですが、そのオチの面白さをとるより読後感のもやもやを無くすようなスッキリした終わり方をしてくれた方が良かったです。
面白くなくはないし、高評価の理由もわからなくはないんですが、個人的には色々と物足りなさを感じる作品でした。
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ぐっと
2026年4月17日に日本でレビュー済み俺にはわからなかったが好きな人は好きそう
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訳が残念
2025年11月29日に日本でレビュー済み物語は本当に面白く一切文句はない。しかし、訳が悪すぎる。物語を「現在形」で書き進めると言う手法(?)、「時制テクニッ」なのか?それにしては現在形ばかりで物語が書かれていてまるで芝居のト書きのようだ。読んでいて違和感しかない。原作がこのように書かれていたのだろうか?それなら仕方がないが、とにかく読みにくく違和感しか感じなかった。残念。
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読む価値あり
2025年11月3日に日本でレビュー済み多岐にわたる、非常に多くの示唆が含まれている一冊。
SNSによる愚衆の蜂起、ポピュリズムの恐ろしさ(世界の指導者が実名ででてくるなか、唯一実名がでない金髪の大統領)、宗教問題、温暖化、シミュレーション仮説。さらには登場人物たちのそれぞれの物語もしっかりと読ませる内容になっている。
ラストの解釈は読者に委ねられるが、各人がどう考えるかまで含めて完成された作品だと思う。
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人生いろいろ
2026年3月30日に日本でレビュー済み第一部が本当に長く感じてリタイアしかけたが、第二部からはめちゃくちゃおもしろかったし、第一部あっての第二部第三部だったので投げなくて良かった。
途中まではそんなことはなかったのだが終盤で突如筒井康隆みを感じた。
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