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狙って獲りにいく! 科研費 採択される申請書のまとめ方
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「真面目に研究しているのに科研費は一向に通らない」
「周りには聞ける人も、申請書を見せてくれる人もいない」
「どの程度のテンションで自信を訴えればいいのか」
などの疑問に、申請書の実例を豊富に示しながら答えていく。冒頭の概要文のインパクトの出し方、文章以上に伝えることができる図版の描き方、申請者の研究体制の盤石さの示し方などを伝え、「勝てる申請書」がどのようなものなのかを具体的に伝える。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社すばる舎
- 発売日2022/8/20
- 寸法13 x 21 x 2 cm
- ISBN-104799110659
- ISBN-13978-4799110652
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出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
職場内にいる、審査委員を経験した人、研究費をいつも獲る人、申請書の採否を見届けてきた事務担当者らに、採択の秘訣を尋ね歩いた。
書き手というより、まとめ役である。本書のタイトルも、「採択される申請書のまとめ方」とした。
申請書は、ただ書いて終わり、見栄えを揃えて終わり、ではない。
自分の立てた問い、解明への熱意、破綻のない計画、展望などを、紙にのせてまとめ上げていく作業だ。
掲載する申請書は理系分野であるが、決して理系向け・理系研究者限定の本ではない。
申請書の書き方は、「高校生にもわかるように書く」、「専門用語は(なるべく)使わない」が二大ルール。
そのように書かれた申請書は、どの分野の方が読んでも理解できるものになる。
科研費の制度は研究者が利用しやすいように年々改正されており、本書でどこまでふれていくか、試行錯誤しながら制作した。
一人でも多くの方の申請に役立ち、ご感想やご叱正を反映しながら版を重ねていければ幸いである。
著者について
博士(工学)。国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC ジャムステック)グループリーダー。専門は生物海洋学。
1981年東京生まれ。2009年創価大学大学院博士課程修了後、同大学助教、JAMSTEC ポストドクトラル研究員、日本学術振興会海外特別研究員(米国スクリプス海洋研究所)を経て、2018年から現職。日本海洋学会「環境科学賞」および日本サンゴ礁学会「川口奨励賞」受賞。
<著書>
『海洋プラスチック汚染』(岩波書店)
『海のよごれは、みんなのよごれ 海洋ごみ問題を考えよう! 』(教育画劇・監修)
『マングローブ林の生態系生態学』(東京農業大学出版会・分担翻訳)
『深海と地球の事典』(丸善出版・分担執筆)
『暮らしの図鑑 エコな毎日 プラスチックを減らすアイデア75×基礎知識×環境にやさしいモノ選びと暮らし方』(翔泳社・共著)
登録情報
- 出版社 : すばる舎
- 発売日 : 2022/8/20
- 言語 : 日本語
- 本の長さ : 224ページ
- ISBN-10 : 4799110659
- ISBN-13 : 978-4799110652
- 商品の重量 : 340 g
- 寸法 : 13 x 21 x 2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 6,022位 (本の売れ筋ランキングを見る)
- ノンフィクション (本) - 1,914位
- カスタマーレビュー:
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- 星5つ中5つ
お勧め
2025年12月16日に日本でレビュー済みとても参考になる。科研費取れました。
教授も勧めてた
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科研費獲得のための教科書!
2025年10月7日に日本でレビュー済み研究者として科研費(科学研究費助成事業)に何度も挑戦してきた者として、本書『狙って獲りにいく! 科研費 採択される申請書のまとめ方』は、まさに「実務に直結する指南書」だと感じました。単なる申請書作成マニュアルにとどまらず、“科研費という制度を理解した上で、どう戦略的に書くか”という本質的な視点が貫かれています。タイトルの通り「運ではなく、狙って獲る」ための具体的なノウハウが詰まっており、若手研究者だけでなく、ベテランでも得るものが多い一冊です。
まず評価できるのは、内容が極めて実践的であること。採択される申請書の「構造」や「流れ」を、実例に基づいて丁寧に解説しています。特に印象的なのは、“審査員に読ませるための書き方”を明確に意識している点です。多くの研究者がやりがちな「自分の研究を細かく説明しすぎる」「専門外の審査員に伝わらない構成になる」といった落とし穴を、具体例を挙げながら分かりやすく指摘しています。単なる文章テクニックではなく、「読み手がどのように評価するか」を逆算して構成を考えるという発想は、本書の大きな特徴です。
また、科研費の申請書を「研究のストーリーを語る文書」として捉えている点も秀逸です。背景・目的・方法・期待される成果という形式的な枠に留まらず、それらをどう“一本の筋”でつなぐかを具体的に示しており、読んでいると「自分の研究をどう魅せるか」という視点が自然に身につきます。研究の独創性をどう伝えるか、分野横断的な意義をどう示すか、社会的波及効果をどう書くかといったポイントが、実際の採択例を交えて解説されているのも非常に参考になります。
さらに、申請スケジュール管理や、応募区分の選び方、審査コメントへの対応方法など、研究者が直面する現実的な問題にも言及しています。科研費の採択率の低さを踏まえつつ、「それでも通すための戦略」を明快に提示しているところが他の解説書とは異なります。特に、申請前の“構想の整理法”や“研究目的と課題設定の整合性”の重要性についての解説は、科研費に限らず他の研究助成申請にも通じる普遍的な内容です。
文章自体も読みやすく、専門用語が少ないため、ポスドクや助教といった若手研究者が最初に読む指南書として最適です。形式的な書式説明ではなく、著者自身の経験と、実際に審査員を務めた立場からの視点が融合しており、現場感覚にあふれています。随所に挟まれる「ありがちなNG例」や「審査員の心理」がリアルで、思わず“自分もこれをやっていたかもしれない”と反省させられます。
また、印象的なのは、科研費を「研究資金を獲得するための競争」ではなく、「自分の研究を社会に発信するチャンス」として捉える姿勢を説いている点です。採択されるためだけのテクニックではなく、研究者としての姿勢を整える指南書としての側面もあり、読後は自然とモチベーションが上がります。
総合的に見て、本書は「科研費を狙って獲る」ための必読書です。書き方の型を教えるだけでなく、研究者の思考プロセスそのものを鍛える内容であり、研究室に一冊常備しておきたいレベル。これから初めて申請する人にも、何度も不採択を経験して悩んでいる人にも強くおすすめできます。読むほどに、自分の研究の軸と社会的意義を再確認できる、まさに“科研費申請の教科書”です。
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科研費採択されました
2024年4月10日に日本でレビュー済み内容はわかりやすかったです。
この本を読んでアドバイスに沿って書いて見ました。専門の職員の方に頂いた内容に反してしまった部分もありますが、おかげさまで、採択されました。星★4つから5つに変えました。ありがとうございました。
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入門者向け
2024年4月2日に日本でレビュー済み入門書としてはいい。大学教員で回す科研費セミナーが本になったような感じ。ベテランが読んでも目新しさはないかも。
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基盤C採択されました
2023年2月28日に日本でレビュー済み申請書作成の〆切に追われ,じっくりと読み込むまではできなかったのですが,この本のエッセンスだけはパラパラっと読んで大事だと思われるところを意識しながら,申請書を作成しました.結果,代表で応募した科研費基盤Cに無事採択されました(2023年2月28日14時10分現在).ありがとうございました.
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わかりやすい
2022年10月2日に日本でレビュー済み非常にわかりやすかったです。後は審査をパスすることを祈るのみです。
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入門者かつ超急ぎの人向け
2025年7月21日に日本でレビュー済み本書は、科研費をこれまでに申請したことがなく、かつ、他の科研費ハウツー本を細かく読んでいる暇がない人、たとえば「スタート支援の学内締切が来週だけど申請書真っ白!」みたいな人向け。
かなり簡潔に短くまとめてあるので、全くの初心者で時間的余裕がない場合にはいいだろう。
著者自身の採択と不採択の申請書の事例や、挑戦的萌芽、基盤Bの事例を比較してくれているのも親切である。
既に出したことがある人や、書類の執筆に時間を割くべき人、金額の大きい種目に挑戦しようとしている人は、もう少し詳しいもの(たとえば定番の児島『科研費獲得の方法とコツ』は、科研費書類のマイナーチェンジに対応して定期的に内容をアップデートしてくれている)のほうが有益だろう。
ただ、p. 31の、専門外の人間が読んでもわかるように、第三者に見てもらいましょうという文脈で「妻や母が読んでわからない題名では通らない、文系の奥さんが読んでもわかるように」というくだり(ここでは、著者自身の事例ではなく、一般化した形で書いている)には、研究者が男性で、女性は専門的な内容は分からないというジェンダーステレオタイプが滲み出ており、相当に迂闊な書き方である。
今時の大学は、この種の発言をしないように教職員に研修を義務付けるものだが、著者は研究所の研究員なので、そういった経験がないのかもしれないが。
本書も、第三者に目を通してもらっていれば、このような表現は指摘されただろうに…編集は何していたのか。
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