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  • 優しいSの育て方 (SHY NOVELS)

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優しいSの育て方 (SHY NOVELS)

5つ星のうち4.2 (57)

立派な身体に繊細な心を持つ大学生・栄田惣は、生まれて初めての恋に落ちた。ひと目惚れの相手は通称『殿下』。整った容貌、穏やかな雰囲気から人気の文学部准教授・宮隆由紀だ。声を聞くだけで、姿を見るだけで、栄田の心も頭も宮でいっぱいになってしまう。だけど、宮にはある秘密があって──!?心優しい栄田と、一筋縄ではいかない宮のちょっと変わったピュアラブ誕生! 恋のときめきご教授します?

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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0772D4G1R
  • 出版社 ‏ : ‎ 大洋図書
  • アクセシビリティ ‏ : ‎ 詳細はこちら
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/11/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 2.4 MB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • タイプセッティングの改善 ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 217ページ
  • Page Flip ‏ : ‎ 有効
  • Amazon 売れ筋ランキング: Kindleストア - 226,936位 (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.2 (57)

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カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
57グローバルレーティング

日本からのトップレビュー

  • 星5つ中5つ
    切ないけど凄く面白い!
    2026年3月20日に日本でレビュー済み
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    さすが榎田先生、言葉の紡ぎ方が秀逸で、物語にどんどん引き込まれます。SM描写はソフトで、お話の内容もドロドロは無く、ハッピーエンドです。人間や社会の単純さと複雑さのバランスの見せ方が巧みで、サラッと描かれていながらも、非常に奥深い作品です。作中のエピソード、例えば主人公である惣と前父の関係や、主人公の恋人である先生の人生再構築が掘り下げて描かれたら、魚住くんシリーズに匹敵する大作になりそうです。助教の王さんが主人公のお話があったら是非読んでみたい!彼もなかなかの曲者なので壮絶に面白いと思います。

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  • 星5つ中4つ
    栄田に母性本能をくすぐられました。
    2011年12月6日に日本でレビュー済み
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    攻め受けと一章ごとに交互の視点で進んでいきます。

    最初の章で、攻めの栄田の思考回路が本当に細かく描かれていて、わたしはすぐに感情移入してしまいました。

    栄田は笑えてしまうほど純情で気弱・・・、いやいや優しくて頑張れ―!と応援したくなります。

    なんか我が子を見守る母親の心境って感じ。

    ワンコ攻めもSMというアブノーマルな設定もあんまり好きではないし、展開も後で考えると意外と普通。

    でも読んでる間はそんなこと気にならず楽しく読めました。

    不思議です。

    あと余談ですが、受けの宮の講義の内容が興味深かったです。

    「人は自己を認識するために、社会が必要である」

    社会学っていうんですかね?こういう事考えるのすごい好きです。

    もう1つ、宮が栄田に言う台詞で、「なんか」と「とか」を使うのはやめなさいと指摘されるところがあるんですが、31歳にもなって「なんか」と「とか」使いまくってる自分をちょっと反省しました(笑)。

    脇役の王さんの物語、わたしもぜひ読みたいです。

    期待しつつ待ちたいと思います。

    9人のユーザーが役に立ったと感じています
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  • 星5つ中5つ
    宮だけの優しいS
    2018年12月14日に日本でレビュー済み
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    おもしろかった!

    心優しい気弱な栄田の一途さ、いざっ!という時の男気、

    宮の穏やかそうな見た目と違う裏の顔とのギャップ。

    そして栄田の一途な想いに20歳も年上の宮の心が揺れ動くのが

    とっても初心で可愛らしかったです。

    それぞれの今を作ることになる過去の原因など、

    読みごたえもあって、読後スカッ!と爽やか、

    ふたりのこれからを応援したい楽しい1冊でした。

    栄田がSとして育たなくても、宮はきっともっと穏やかな恋愛を

    楽しめそうな気がします。

    .

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  • 星5つ中3つ
    つけるなら、『優しいSでもいいですか?』
    2011年12月3日に日本でレビュー済み
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    こういうタイトルだったら物語の終わり方も、ああ良かったなと思わせてくれたかもしれません。

    物語の題材がSMというのはいいと思います。でも難しいテーマでもあります。

    テーマがこれなので、もちろんそこに比重が大きくなるのは当然ですが

    さっきも言いましたように難しい題材です。そこに少しぎくしゃくさせられて

    いたような気が、物語の前半から中盤まで感じました。

    宮の性癖が栄田に知られるきっかけも少し不自然でした。

    具合の悪そうな人間をあんな風に(乱暴だと作中にもありましたが)する栄田は

    あれ?なんかもっと人に気遣いまくりの小心者

    (後半でこの辺にはフォローが入っていますが)では?

    ・・・とやや違和感が。その後の王と宮のやり取り自体は良かったですが

    またその後に実際に実技という形で、道具を使ってSMというイメージを表現しているのも

    妙に違和感がありました。育てる、という名目を果たした事になるのでしょうが・・・。

    バレるならそれこそ二人がそういう事をしている部屋を栄田が目撃。

    コンビニ帰りのアクシデントは不要。の方が二人が栄田に説明している場面も

    もっと説得力が見えた気がします。または物語後半にもそういう場面がありますが

    それだけでも良かった。

    恋愛経験のない優しく繊細で、人に気遣ってばかりの大学生栄田と、その大学にいる准教授の宮。

    宮がMと知らずにひとめ惚れしてしまう、というところから物語りは動き出しますが

    冒頭は宮視点から始まっていた方が面白かったような・・・。

    例えば、学生と関係を作るのは立場上まずい。宮にはMという性癖もある。

    でも何となく講義中に知った栄田に興味が沸く。

    性格は(Sには)向いてなさそう。でも体格はいいのに。

    ・・・などと大人のゆとり目線で査定している。でもやっぱり学生は論外。

    そんな宮が自己完結している傍らで、その目線にやられていた栄田 ・・・とか。

    ・・・あくまで例えですがこの流れなら、タイトルに育て方、とありましたのですっと

    話に入っていけた気がします。

    栄田のピュアさを強調したい感じはわかりますが、このテーマに彼の純朴さと繊細さを

    掛け合わせるのは少しハードルが高かったような気がします。しかもそのピュアさも

    いくらひとめ惚れの効果が大きいと解釈しても、いきなり男に、しかもその男はMで

    自分はSでもいいから、というのは読み手からすれば少し違和感が。

    栄田は人に気遣い過ぎで繊細。でも恋をしたら人は変わる。それはいい。

    でもやっぱりそこには彼の心の怖気や、同性に欲望を覚える事に対する葛藤、SMという

    ものへの戸惑いをもう少し表現してほしかった。

    もしくは彼は繊細だけど芯は強いという雰囲気を、もっと早く物語の当初から見せてほしかった。

    栄田と鶴見の親子関係も、同様に最初の方に栄田に出しておいてほしかった。

    でもそうすると彼のわんこ的なピュア感に相応しくない。やはりこの栄田の純粋さが強すぎて

    結局最後も育てる云々以前のところで終った気がします。

    王は物語の潤滑剤的人物なのは、みなさまも読んでお分かりかと思います。

    描きやすい立ち位置にいた彼ですが、そんな彼が一番物語の現実に添っていたと思います。

    登場人物もSMも、エピソードもそれぞれとてもいいと思います。

    ただどこでどうそれを繋ぎ合わせるかが、少しもったいない感じでした。

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  • 星5つ中5つ
    「ありきたりさ」を表現力でカバー
    2011年11月30日に日本でレビュー済み
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    舞台設定、話の展開、キャラ設定などはごくごくありきたりな内容。

    どの作家でも一度は構想を練るであろう「教授」と「学生」の図式。

    こういう作品に挑む時にこそ作家そのものの才能が滲み出る。

    話の要所要所に散りばめられた表現技法や会話の内容はやはり

    榎田先生ならではの工夫が見られます。

    ただひとつ欲をいうと、挿絵は全体的に良かったのですが、

    栄田君の笑い顔が1枚くらい見たかった…。そんなにかわいいなら

    見せろよー!w

    以下ネタバレ

    個人的に一番好きだったシーンは栄田君との映画のデートシーンの

    回想の中で、彼が「絵がかわいそうだ」と言った場面です。ただ切り

    刻まれたこと自体がかわいそうなのではなく、その奥にある何か、むしろ

    絵にも感情があり、「やっと出会えた運命の人」に拒絶されてしまったことが

    栄田君の思いとシンクロしたとも考えられ、この箇所は何度も読み返しました。

    その後の話の展開にもうまくつながっていることを考えると、伏線だったのかな?

    いずれにせよ、なかなか感慨深いものがありました。

    これはあくまで推測の域なのでみなさんはまた別の感情を抱いていると思いますが、

    この場面と出会えただけでも私にとって価値あるものとなりました。

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  • 星5つ中4つ
    心の機微を読ませるところが面白い
    2012年1月9日に日本でレビュー済み
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    SMが題材ということで、賛否両論はあるようですが……

    個人的には楽しめました。

    思ったよりも面白かったです。

    BLという要素と、普通の読み物としての要素が合わさった感じで、思ったよりもSM色は強くなかったと思います。

    SMが好きな綺麗な準教授、宮と、その教授に一目ぼれした繊細な心を持つかなり後ろ向きな考えをする学生、栄田。

    最初は鼻にもかけてないけれど、しだいに栄田がとてもいい子だとわかり、でもSMが好きな自分にはとてもじゃないけど栄田は付き合えないと突っぱねようとする。そんな栄田に偶然SMを知られてしまい、栄田をじゃあSMに慣らそうとするというところから始まるわけですが……

    SMはともかくも、宮と栄田、両者の心の動きがとても丁寧に書かれていて、共感を覚えました。

    恋をすると世界が変わる、の帯言葉どおり、いろんなことが変わってしまった栄田の、どこまでもどうやっても宮を諦められない気持ち。知れば知るほどいいなと好感を持ち、最後にはそんないい人には自分の要求することは無理すぎると、好きになったが故につっぱねようとする宮の気持ち。

    どちらも切なさもあり、けれどどこか同作者持ち前のコミカルさもあり、SMという素材さえなければ、本当に普通の恋愛話。でもそこにSMが入ることで、全く別の展開、別の世界が開けているというところに、この本を読む醍醐味があるのかなぁと思います。

    後半の展開が少し都合いいかなって思わないでもないですが、基本はやはり榎田作品、全体とおして流れるような展開で面白かったです。SMという言葉に反応する前に一度はお手にとることをオススメします。

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  • 星5つ中5つ
    激しくないけどお腹いっぱいになるSM
    2011年12月11日に日本でレビュー済み
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    買うかどうか悩んでいましたが、結果的には満足でした。

    榎田さんの文章力もあってとても気持ちよく読むことが出来ました。

    プレイは激しくはないものの、受けはBLによくいるMっ気キャラではなく正真正銘マゾヒストで、他のSMをテーマとした作品に比べてSMについて深く書いてあるので

    こういった奥深いSMはなかなかないのでは…という感想をもちました。

    SMとはいえ激しいプレイでもないので、特にSM好きでなくても抵抗はあまり無いかと思います。(SMが嫌いならオススメはしませんが…)

    ただ、いざ主役同士の絡みとなると

    攻めがSである事を期待していると物足りなく感じるかもしれません。

    余談ですが、「ひと目惚れとは、相手の外見を好きになることかと思っていたのだが、そうではなかった。」からのひと目惚れについての文章に酷く共感しましたw

    そして皆さんが言うとおり、王飛のラブストーリーも読みたいですね!

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  • 星5つ中5つ
    さすが榎田さん!!
    2011年12月16日に日本でレビュー済み
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    なんでこんなにオモシロイのだろう? 何故、榎田さんの小説は こんなに面白い。と感じるのだろう。と読むごとに

    考えてしまいます。文章力があるのはモチロンの事。他の魅力があるに違いない。と強く感じます。毎度、毎度。

    榎田さんの小説は淡々と書いてる感じがしないのです。う〜ん。なんと言うか一行一行に味が付いてるんです。今回の小説の

    お題はSMなのですが、全然グロクなく「あとがき」にも書いてあるようにラブコメに仕上がってました。笑えるんですよ。

    ホントに。私は毎回ことに及ぶ前のストーリー重視派なのですが、今回も榎田さんは期待を裏切らないなぁ。と大満足でした。

    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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