- 新潮社 (2007年3月28日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (368ページ) / ISBN・EAN: 9784101302720
みんなの感想まとめ
深い世界観とリアルなキャラクターが描かれた物語が展開される本作は、ファンタジーでありながらも文化人類学的な知見に基づいた考察が光ります。主人公バルサは、皇子チャグムの命を守るために命がけの旅に出る女用...
感想・レビュー・書評
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2024年の課題図書『守り人シリーズ』早めにスタートです!
また新たなシリーズに手を出してる?
大丈夫です!一個終わらしてからのーですから!
なにこの学習能力の高さ
AIか!っていうね
次世代AIか!っていうね
相変わらず前置きが無駄に長い!(無駄に言うな)
はい『精霊の守り人』
当たり前のこと言っていいですか?
まぁ許可なくても言っちゃいますけど
世界設定がしっかりしてる!
世界設定がしっかり出来てから書き始めてる!
行き当たりばったりに書いてない!
名誉毀損になりそうなくらい当たり前のこと言っちゃいました
あらためて謝罪します
ごめんねごめんねー
そして恩田陸さんの解説がめちゃくちゃ良かった!文庫版にして良かった〜
もしこれから『守り人シリーズ』を読み始める人がいたら絶対文庫版で!
新潮文庫は栞紐がすこぶる便利だし!
あ、結局中身にほぼ触れてないや
まぁいつものことだから別にいいか
それに文庫版のレビューだけで千件超えてるんだよ
今さらあらすじとか追ってもね〜
なのでこれでいいのだ!
じゃ!そういうことで!詳細をみるコメント9件をすべて表示-
1Q84O1さんニャアー!!!ニャアー!!!2024/02/09 -
おびのりさんニャーニャー2024/02/09 -
ひまわりめろんさんやかましわんU^ェ^UやかましわんU^ェ^U2024/02/09
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本屋さんで何気なく手に取った『新潮文庫の100冊』
今まで意識したことなかったけど、この夏から少しずつ読んでみようかという想念が浮かんできたので、まずは『シビレル本』からスタート。
幸いドラマも見てないので、このファンタジーから読んでみよう。ファンタジーへの苦手意識を払拭できるかな。
あとがきを読んだら、な、なんと上橋菜穂子さんは我孫子市の名誉市民だった。さらに親近感。サッカーの中村敬斗選手も嬉しかったけどね。
もちろんファンタジーへの苦手意識は吹っ飛び、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子を託された女用心棒バルサと皇子の絆にリアルさを感じてしまった。
続編も楽しみ。
新潮文庫001 -
上橋菜穂子さんの小説は、ファンタジーではあるが、文化人類学者としての知識、深い考察に基づいた作品であるので、いつの時代か世界のどこかに本当に実在した国の歴史小説のようにリアルである。しかし登場人物は遠い昔の人という感じではなく、今の私達と等身大の人物として活き活き描かれている。
現実に見えている世界「サグ」と目に見えない別の世界「ナユグ」があるという考え方も上橋さんが研究されているどこかの国のどこかの民族に伝わるお話からのヒントかもしれない。
また、宗教的な立場の権力者が次第に政治に影響力を与えていくということ、国の歴史は権力者の有利なように記録されていくということ、いつの時代でもどこの国でも同じ普遍的なことを土台にしているので、ファンタジーといっても地に足がついていて、大人でも楽しく読める。
ナユグの水の精霊の卵を体に産み付けられ、そのために卵食い「ラルンガ」に命を狙われるだけでなく、父である帝にも一度は無き者にされかける、新ヨゴ皇国の第二皇子チャグム。
チャグムの母である第二王妃からチャグムの命を守ることを託される女用心棒バルサ。
皇子であったのに、下層階級のバルサ、そしてバルサの親友で薬草師のタンダとの命がけの旅の生活が突然始まる。過酷な運命だが、これがロマンがあるのだ。
バルサも元はカンバル王国という国の王に仕えた医師の娘であったが、過酷な運命に翻弄され、短槍の名手として戦い続ける女性。どちらも家族の愛に恵まれなかったので、バルサとチャグムがまるで母と子のような絆で結ばれているように見える。
一番夢があったのは、チャグムとバルサとタンダが冬の間暮らした、山深い所にあった洞窟の家だ。入口は人一人やっと通れるくらいなのに、中はとても広く、広い玄関の奥に部屋が四つくらいあり、壁はよく乾いていて、煙出しの穴も囲炉裏もあり、蓆も引かれ、食料品の壺もいくつも棚に並べられ、とても住心地が良いのだ。ここで、三人は身を隠しながら、チャグムがバルサに武術を仕込んでもらったり、昔話を聞かせてもらったり楽しい生活を送るのだ。こんな秘密の家で暮らすような冒険がしてみたかった。
長いレビューになった。
バルサは孤独を愛する強い人。
私も、辛いときはバルサを思い出そう。 -
著者、上橋菜穂子さん、ウィキペディアには、次のように書かれています。
---引用開始
上橋 菜穂子(うえはし なほこ、1962年7月15日 - )は、日本の児童文学作家、ファンタジー作家、SF作家、文化人類学者。日本児童文学者協会会員。東京都生まれ。父は洋画家の上橋薫。
---引用終了
で、本作の内容は、BOOkデータベースによると、次のとおり。
---引用開始
老練な女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の二ノ妃から皇子チャグムを託される。精霊の卵を宿した息子を疎み、父帝が差し向けてくる刺客や、異界の魔物から幼いチャグムを守るため、バルサは身体を張って戦い続ける。建国神話の秘密、先住民の伝承など文化人類学者らしい緻密な世界構築が評判を呼び、数多くの受賞歴を誇るロングセラーがついに文庫化。痛快で新しい冒険シリーズが今始まる。
---引用終了
そして、本作の書き出しは、次のとおり。
---引用開始
バルサが鳥影橋を渡っていたとき、皇族の行列が、ちょうど一本上流の、山影橋にさしかかっていたことが、バルサの運命を変えた。
---引用終了 -
わかりやすい。
これが感想の第一。
物語の方向性が明確で最後まで勢いがあった。
親しみやすい書き言葉に加えて、人物像も明快に表現されているので読んでいて引っかかる部分が無かった。
350ページ程度に、よくもここまで物語を書きまとめたな、と驚いた。かと言って物足りなさも感じない。これは非常に優れた著者の描写の取捨選択の表れであろう。
児童文学などを書かれてきた作家ならではのシンプルさだ。説明が過ぎると読んでいてテンポが悪くなる小説も多くある中、久しぶりに珍しいタイプの作品だな、と感じた。
ファンタジーでありながら、古来の習わしに馴染みを感じ、決して超人的な能力を持つ主人公が登場することもなく、世界観は絶妙なバランスを保っている。
ただし説明が省かれた部分は多くあるのだろう。この簡潔な仕上がり。ある意味仕方ない。シリーズとしてはまだまだ続きがあるので、ぜひ読んでみたい。
やはりファンタジーは良い。
読了。 -
今年一かもしれない。
上橋作品は2作品目。前回は鹿の王。
こちらも文庫本で4冊となかなかの分量だけど、
次が読みたくて読みたくて仕方ない感じだったけど、本作の方が個人的には更に面白い。
読書の楽しさを改めて感じる一冊。
シリーズ化されてるので、
これから楽しみで仕方ない
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あびさん
こんにちは(^^)
『鹿の王』いいですよね~♪
で、次は『守り人シリーズ』に手を出したんですね
このシリーズもおもしろいです...あびさん
こんにちは(^^)
『鹿の王』いいですよね~♪
で、次は『守り人シリーズ』に手を出したんですね
このシリーズもおもしろいですよ♪
しばらく『守り人シリーズ』を楽しめあびさんが羨ましいです!w
『獣の奏者シリーズ』もサイコーなのでまだ未読でしたらぜひ読んでみて下さい(^O^)/2022/12/01 -
コメントありがとうございます。
獣の奏者シリーズ、実は積読済みです。
守り人も一気に読むのがもったいなくて、
ゆっくり読んでます。
面白い本...コメントありがとうございます。
獣の奏者シリーズ、実は積読済みです。
守り人も一気に読むのがもったいなくて、
ゆっくり読んでます。
面白い本に出会えてよかったです。2023/02/17
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久しぶりのドファンタジー。いやここまでのファンタジー作品は初めてかな。
描写はわかりやすいが先が読めてしまう点は少し残念。
続編が結構出ているようなのでボチボチ読んでみますかね。 -
壮大な和製ファンタジー!ファンタジーは普段読まないのですが、おもしろかったです。
女用心棒バルサは、新ヨゴ皇国の第2皇子チャグムを守ることになる。チャグムは精霊の卵を宿しており、父帝が差し向けた刺客に命を狙われていた。しかし先住民ヤクーの言い伝えによれば、100年に1度精霊の卵が人間の子供の中に産み落とされる。卵を狙うラルンガ〈卵食い〉という敵から守り、無事に卵を孵さなければ、国が大干ばつに襲われるらしい。とはいえ、100年前のことなので言い伝えでしか情報がない。それをそれぞれに紐解いていく星読博士シュガと、ヤクーの呪術師トロガイとタンダ。新ヨゴ皇国建国の隠された歴史など、クライマックスに向けてページをめくる手が止められませんでした。バルサとチャグムの間に生まれた親愛の情も素敵でした。 -
これは大人が読んでもおもしろい!久しぶりにファンタジーを読みましたが、どっぷりハマりました!続きも買いました。
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大学近くの古本屋さんで22円で売っていたので、家に1冊あるものの買ってしまった。
やっぱり上橋菜穂子さんのファンタジーはこれだー!!ってなる。シンプルに面白くて大好き。
上橋菜穂子という作家論的に原住民と移住民みたいな感想もあると思うけどそれ以上のなにかがあるし、そこではないのではと思ったり思わなかったり。 -
名作だと聞いたので読んでみました。野山や木々を駆ける疾走感が伝わってきて、躍動感にあふれていました。壮大なスケールの物語が奥に隠れているような終わり方だったので、これからの展開が気になります。次作も楽しみです。
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十数年ぶりの再読。年齢を重ねると、登場人物の心情を深読みできるようになる気がする。初読時も一気読みだったが、今回も駆け抜けるように読み終わった。チャグムのように、自らの役割を知り、自らを律しつつ、その役割を全うする芯の強さがいかに大切か、今の自分にはとても刺さった。生き方を学べる物語だと思う。
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久々に小説を読みました。
旅の途中で立ち寄った古本屋で購入。
行きの車中で読破。
幸福な読書でした。
詳しい感想は、コチラ。↓
http://blue-shine.jugem.jp/?eid=156-
上橋菜穂子が国際アンデルセン賞を受賞。さもありなんですが、このシリーズも途中までしか読んでいない。早く終えて、「獣の奏者」に移りたい。。。上橋菜穂子が国際アンデルセン賞を受賞。さもありなんですが、このシリーズも途中までしか読んでいない。早く終えて、「獣の奏者」に移りたい。。。2014/04/18 -
nyancomaruさんへ
わたしも未だに続刊は手に取っていないです(汗)
続きは気になるんですが…。nyancomaruさんへ
わたしも未だに続刊は手に取っていないです(汗)
続きは気になるんですが…。2014/04/22 -
「続きは気になるんですが…。」
私も半分くらいで、足踏み中。サラッと読めると思うと後回しになってしまって。。。「続きは気になるんですが…。」
私も半分くらいで、足踏み中。サラッと読めると思うと後回しになってしまって。。。2014/04/28
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冒険物や、ファンタジーは映像で見る分にはよいが読むのはあまり得意なほうではない。読みやすく、次はどうなるのが惹き付けられるものはあったけれど、わくわくはしなかったかな。それよりもなにか教訓めいたものが残った。与えられた境遇を受け入れ、誠実に生きていくこと。生かされていることに感謝すること。強い女性バルサと皇太子チャグムの関係が魅力的だった。
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21世紀の日本YA・ファンタジーを代表する作品の一つだと思います。
登場人物の話し方を意図的に「昔ふう」に描写していることで、最初は読みづらさを感じる部分があるかもしれません。しかし、すぐに波乱万丈のストーリーや複雑に絡み合う世界観に魅了されてページをめくる手を止められなくなります。
戦闘の場面もありますが、決して「リアルに」描こうと細かな描写をしているわけではないのにもかかわらず、手に汗を握る臨場感を描き出すところは作者の筆力のなせる技なのだと思います。
物語全体を通して「歴史がどのようにつくられるのか」「顧みられなくなった少数民族の伝承・文化を残す意義とは」「自分の生き方(運命)をどのように決めるのか/自分で選択できない時にはどう生きるべきなのか」など、深いメッセージを伝えてくれる作品です。
結末も「ザ・ハッピーエンド」というお花畑展開ではないところも、古き良き日本映画のような読後感で、何度でも読みなおしたくなる作品だと思います。
エンタテインメントとしても十分に楽しむことができる作品ではありますが、扱われているテーマは決して軽いものではありませんので、中学生になってある程度は読書になれてきた年齢になってからの方が楽しむことができるだろうと思います。 -
ようやくずっと読みたかったシリーズを読めた!
主人公がかっこいい女性なのと、世界観と描写が素敵で引き込まれた。全作品読んでいきたい。 -
児童文学だけど、充分大人向け
ファンタジーだけど、登場人物の感覚は現実と変わらないからすっと読める
読み終わってからブックカバー外すと
表紙がなんか好き
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著者プロフィール
上橋菜穂子の作品
