

集英社は6月18日、「こち亀」の連載50周年を記念したサイト「こち亀オンライン」で、セリフからマンガのコマを探せる検索システム「こち亀全コマ検索」を公開した。検索バーに単語を打ち込むと、その言葉がフキダシに入ったコマを瞬時に一覧表示する。
うろ覚えのあの名ゼリフも、お気に入りキャラクターの登場シーンも、思いついた単語ひとつでたどり着けるという。収録は6月18日時点で100巻分。以降も順次増やしていくという。
仕組みはシンプルだ。たとえば大原部長の口癖「両津のバカはどこだ!」を探したいなら、「両津のバカ」と入れるだけ。部長がそう叫んだコマが、掲載されたジャンプコミックスの巻数・ページ数とともにずらりと並ぶ。フキダシのセリフを丸ごと覚えていなくても、単語ひとつ分かれば見つけられる。
キャラクター名でも探せる。「麗子」と打てば初登場以降のコマはもちろん、女優「大原麗子」の名前まで引っかかる。結果は「新しい順」「古い順」に並べ替えられるので、目当てのエピソードを絞り込みやすい。「星逃田」「チャーリー小林」といった懐かしい面々や、地名・駅名で狙うご当地回、あえて脈絡のない単語を入れて思わぬコマを掘り当てるなど、切り口は自由だ。
「テスタオッサンドナイシテマンネン」や「生きるべきか死ぬべきか」といった伝説のコマも一発で呼び出せる。見つけたコマはSNSに投稿でき、そのエピソードを電子書店「ゼブラック」で読めるリンクも添えられる。
検索は2文字以上の単語が対象。2単語を入れると、どちらかを含むコマがすべて表示される。漢字の単語をかなで探すことはできず、ハッシュタグでの検索は今後追加する予定だ。
膨大な話数を誇る「こち亀」だけに、様々な楽しみ方ができそうだ。
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