産まれたときに「我儘になる」と言われた令嬢はもう少し我儘になってみた
『産まれたときに「我儘になる」と言われた令嬢は悩んだ末自ら我儘令嬢になった』の続きです。
楽しみな予定がある日は、いつもより早く目が覚めてしまうものだ。
サマンサもご多分に漏れず、初めてのキャンプに参加するその朝、普段よりずっと早く目を覚ましていた。
ドアの外では、忙しく行き交う召使いたちの足音が静かに響いている。
『皆が忙しく動く朝に、自分の我儘で邪魔してはいけない』と教えられてから、サマンサが起きてよい時間は決まっていた。
階段の方では、柱時計が時報を告げる音が聞こえる。
今朝もまた、サマンサの一日は、決められた場所と決められた時間から動き出そうとしていた。
いつもならメイドが起こしに来るのを待つ。だけど、今日は待ちきれなかった。
そっとベッドを降り、庭に面した窓のカーテンに手をかけ、一気に開けた。
――良かった。晴れている!
窓の外では、晴れ渡った青い空の下、水を撒いたばかりの庭が燦々と降り注ぐ陽光を反射し、生き生きと輝いていた。
いくつかの候補の中からサマンサが選んだのは、修道院が主催する同年代の女子生徒向け一泊二日のキャンプだった。
修道院らしく自立がモットーで、礼拝やボランティアといったプログラムもあったが、ハイキングなどのアクティビティも用意されている。
その中でも、シスターとの面談時間が設けられていることが、サマンサにはいちばん魅力的に思えた。
――もっと家族以外から見た自分を知りたい。
最近のサマンサの心はその思いではち切れそうだった。
朝食を終えると、サマンサは動きやすさを重視したワンピースに身を包み、歩きやすいブーツを履いて、はやる心を抑えながら玄関へ向かった。
『受付とお迎えは両親と共に来る事』とされていたため、フィールズ男爵家の三人もそろって、会場となる森の中に建つ修道院へ向かった。
娘が親元を離れるのは、両親にとっても不安なのだろうか。
馬車の中で、ふたりはしきりにサマンサに話しかけてくる。
「他人様に迷惑をかけてはダメだぞ」
「家族を離れて生活してみれば、自分がどれだけ恵まれているか分かるわよ」
「気を付けつつ、精一杯楽しんでまいります」
「我儘だな」
「我儘ね」
そんな会話が続く内、修道院に近づくにつれて木々は濃くなり、道も次第にがたがたと揺れるようになる。
飲み込まれそうな深い森の奥を見ていると、サマンサの心の奥から、未知への恐怖とこれからの不安がじわじわと湧き上がった。
期待と不安が混じったまま、馬車は目的地に着いた。
「サマンサ。荷物はこれだけかい?」
父が大きなトランクを荷台から下ろし、そのまま運ぼうとしたところを、母が手で制した。
「今回のキャンプは『自分のことは自分で』ですよ。トランクは自分で運びなさい」
周りを見渡すと、参加者たちは皆、自分の荷物を自分で持っていた。
父が少し気まずそうにトランクをサマンサへ渡した、そのときだった。
甲高い少女の叫び声が、あたり一帯に響きわたった。
驚いた人々が一斉に声のした方へ振り向くと、仕立ての良い上品な夫婦に、キャンプには不釣り合いなドレス姿の少女が真っ赤な顔で抗議しているところだった。
「なんでですの! 荷物を持つなんて使用人がすることよ! なんで私が運ばねばなりませんの?!」
「マリエール。レディは叫ばないものだよ」
「お父様! そういうことではございません!」
なおも叫ぶ少女に、父親らしき紳士は柔和な笑みを浮かべ、取りつく島もない口調で言い切った。
「今回のキャンプのルールだ。貴族はルールに則って動くものだろう」
そう言うと、控えていたポーターに合図を送る。
ポーターはうやうやしくキャリーケースのハンドルを差し出し、マリエールの手に握らせた。
マリエールは悔しそうに顔を歪めると、重そうなキャリーケースを荒々しく引きずりながら受付へと向かっていく。
がたがたと跳ねるキャリーケースは、今にも転びそうだった。
その様子を遠巻きに見ていた誰かが「ワガマリエール様も参加されるのね」と困惑気味に呟くのが聞こえた。
その一言だけで、彼女を知らない人にも、対応を誤れば厄介事に巻き込まれかねないと伝わってくるようだった。
サマンサは思わず、きゅっとトランクの取っ手を握り直した。
マリエールの剣幕にあっけにとられていた人々も、ようやく我に返り、受付へと向かいはじめる。
父の「我々も行こうか」という声に従い、フィールズ一家も受付へ向かった。
受付を済ませると、両親とはここでお別れだった。
「お送りいただきありがとうございます。行ってまいります」
両親に挨拶とハグをして、サマンサは振り返ることなく、修道院の中へ入っていった。
参加者はまず礼拝堂に集められ、礼拝が行われたあと、院長先生から今回のキャンプについてのオリエンテーションが行われた。
修道院ということで、とても厳格な合宿になるのだろうと覚悟していたサマンサだったが、院長先生のとても優しい話し方と、どちらかというと素朴でアットホームなシスター達の雰囲気にほっと胸をなでおろした。
部屋割りが配られ、参加者はそれぞれ部屋に向かう。
サマンサが宿泊棟に向かう階段に差し掛かると、マリエールがキャリーケースを持ち上げられず、立ち往生しているのが見えた。
他の参加者は、マリエールの横をすり抜けて通り過ぎていく。
サマンサはあまり深く考えずに、「お手伝いしましょうか」と声をかけてしまった。
怒ったような顔をしながらキャリーケースを持ち上げようと苦労していたマリエールは、ぱっと顔を上げると「助かるわ」と言い、「後ろを持ってくださる?」と、当然のことのようにサマンサに言った。
二人で息を合わせてキャリーケースを持ち上げ、どうにか階段を上りきる。
2階に着いたところで、マリエールはぱっと手を離し、「ありがとう」とだけ言うと、自分のキャリーケースを引いてさっさと先に行ってしまった。
残されたサマンサは手元の紙に書かれた部屋番号を確かめながら、廊下を進んだ。
配られた部屋割りによれば、宿泊場所は二人一部屋らしい。
たどり着いた自分の部屋のドアをノックしてから開けると、そこには、窓際のベッドの上にキャリーケースを乗せ、部屋中にドレスや化粧品をまき散らしているマリエールの姿があった。
――この短時間で、これですの?
散らかった部屋を見て、サマンサは思わず息をのんだ。
「あぁ、さっきの方ね。どんな方が同室になるのかと思っていたけれど……まあ、いいかしら。ドア側のベッドはあなたが使って」
マリエールが香水を自分や枕に吹きかけながら言う。
「クローゼットのハンガーを全部使ってもドレスが掛けきらないのよ。あなた、もらってきてくださる?」
「……備品は備え付けのものだけを、譲り合って使うようにと先ほど説明がありましたわ。それに、私も服を掛けたいのですが」
「へぇ? 聞こえなかったのかしら? もうハンガーはないのよ。私が使っているのをどかせと言うの? あなた、我儘ね」
『我儘』は、子どもの頃から家族に言われ続けてきた言葉だった。最近まで、その一言を向けられるたびに、すべてを譲ってきたサマンサの身体が強張る。
その様子を見て、マリエールは弱点を見つけたことを喜ぶように、楽しそうに目を細めてサマンサを見つめた。
「でしたら、キャビネットは私が使わせていただきますわ」
まだ空いていそうなキャビネットを見ながら、サマンサはそう答えた。
そこへ突然低いノックの音が響き、「今回のキャンプリーダーのクララです。挨拶に来ました」と、サマンサより少し年上の少女が入ってきた。
散らかった部屋を見て、クララは思わず顔をしかめる。
「これは、どちらの荷物?」
クララはトランクを持ったままのサマンサをちらりと見たあと、マリエールに向き直った。
「あなたの物のようね、マリエールさん。ここは協力する場よ。手伝うから片付けましょう。」
マリエールは一瞬だけ不満そうに唇を尖らせたが、すぐに肩をすくめてみせた。
「……わかりましたわ、クララさん。片付けばいいのでしょう?」
そう言いつつも、ドレスの山をつかんでベッドの端に放り投げる手つきは、どこまでも雑だった。
クララのおかげで部屋もある程度片付き、サマンサの服も無事にクローゼットに掛けることができた。
余計な片付けの時間を取られたせいで、次のハイキングの集合時間がもうすぐだった。
「すぐに出発だから急いで準備して」
クララはそう言い残して、ばたばたと出て行った。
サマンサは急いでトランクから肩掛けカバンを出し、水筒とハンカチを入れて出かける用意をした。
このハイキングは修道院の周りの森の中を周回するので、そこそこの距離もあり、整備されていない箇所もあると説明されていた。
「あなた、そんなに大きなバッグで行くの?」
マリエールを見ると、ヒールのある靴に日傘、ビーズで装飾された小さなポーチという、まるでガーデンパーティーに行くような格好をしていた。
「森の中を歩くと伺いましたので、念のために」
サマンサがそう答えると、マリエールはふっと鼻で笑った。
「大げさですわね。ただのお散歩でしょう? 」
参加者たちは中庭に集められ、二列になって並んでいた。
サマンサとマリエールも、その一番うしろの列に加わる。
「これから修道院の周りをぐるりと一周します。森の中は足場が悪いところもありますから、列を乱さないように」
先頭に立ったクララの声が、中庭にすっと通った。
森の中はひんやりとした空気が流れ、木々の隙間から太陽の光が細く差し込んでいた。
ときどき鳥の鳴き声がする。
木で舗装されていた遊歩道は、しばらく行くと、石と木の根がごつごつと浮き出た細い山道に変わった。
「ちょっと……歩きにくいですわね」
後ろから、マリエールが不満そうな声を上げる。
振り返ると、ヒールのかかとが根に引っかかり、足首をひねりそうになってよろけていた。
手をつこうとするが日傘が邪魔になって、バランスを崩し、そのまま前の子の背中に軽くぶつかる。
「気を付けていただける?」
ぶつかられた子が眉をひそめて、鋭く言った。
「まあ! 心配するより先に苦言ですの? 私がよろけてしまったのに!」
「そんな靴で参加されるからでしょう?」
声が大きくなってきたところで、前方からクララが飛んできて間に入る。
「マリエールさん。その恰好はハイキングには適さないですよ。後ろにいては迷惑がかかるので、先頭で私と歩きましょう」
マリエールは服装を指摘されて不満そうに唇を噛み、なかなか前方に移動しなかった。
なかなか再開されないハイキングに、ちょうどいいとばかりに水分補給をする子たちが出てきた。
サマンサも水筒を取り出し、水を飲む。
それを見たマリエールが、ぽつりとつぶやいた。
「私も、のどが渇いたわ」
その声に、マリエールの移動を待っていたクララが気づいた。
「マリエールさん、水筒は持ってきていないのですか?」
「私、物を持ちたくないんですの」
マリエールは小さく肩をすくめて、当然のことのように答えた。
クララは一瞬だけ目を細め、それからはっきりと言った。
「今回のキャンプは『自分のことは自分で』です。ちゃんと理解されていますか?」
マリエールはもう一度肩をすくめて、聞き分けのない、こどものような笑みを浮かべた。
「ふふふ。私、物を持ちたくないんですの」
さすがに、ぴりっとした雰囲気がクララに走る。
「あの、これ、よかったらどうぞ」
サマンサはいたたまれなくなって、自分の水筒をマリエールに差し出した。
「ほら、こうやって助けてくださる方はいらっしゃるもの」
勝ち誇ったようにマリエールは顎を上げて、クララに答えた。
マリエールは分かっているでしょう、と言った視線をサマンサに向けつつ言い放った。
「自分の分だけ飲み物を用意するなんて、我儘だものね」
マリエールの視線が手足のように伸びてきて、サマンサを絡め取り、言葉で拘束しようとしているように感じ、これまで心地よかった森の涼しさが寒さに変わる。
サマンサは視線を振り払うように、両腕をさすった。
予定より時間がかかったハイキングが終わり、夕食まで各自部屋で休むことになった。
サマンサも気まずい気持ちのまま部屋に戻ると、マリエールはすでにベッドの上で枕を抱きしめ、不貞腐れた顔をしていた。
あのあとクララから報告が行き、シスターたちからも注意されたらしい。
あまり刺激したくないと思ったサマンサが、自分のベッドにカバンを置いたとき、マリエールが低い声で「うるさい」と漏らした。
何を言われたのか聞き取れなかったサマンサは、マリエールに向き合う。
マリエールは枕に半分顔を埋めたまま、もう一度「うるさい」と、今度ははっきりと言った。
「音を立てないでよ。あなたのせいで怒られたじゃない」
意味が分からず立ち尽くすサマンサに、マリエールが続けた。
「あなたが、自分の服もクローゼットに掛けたいなんて言うから片付けするように言われて、あなたが自分の分の水筒しか用意しないから準備不足だって注意されて」
枕に埋めていた顔を上げ、マリエールはきっとサマンサをにらんだ。
「なのに、どうして私ばかり怒られなくちゃいけないの? 我儘を言っているのはあなたの方なのに!」
サマンサの胸の奥がきゅっと縮んだ。
「……ごめんなさい」
自分でも、何に対して謝っているのか分からないまま、言葉だけが口をついて出た。
サマンサが謝ったことで満足したのか、マリエールは少し落ち着いたようだった。
「私、一人になる時間を大切にしているの」
突然話が変わり、サマンサはさらにその場に立ち尽くした。
「分からないのかしら。私、一人になる時間を、大切にしているの」
いらいらとした調子で、言葉を区切るようにマリエールはもう一度言った。
「……何を言っているのか」
「だから! 私、一人になる時間を大切にしているのよ! 出て行ってと言っているのよ。出て行って! 出ていけ!」
ついに怒り出したマリエールは、抱きかかえていた枕をサマンサに投げつけた。
枕はサマンサをかすめ、枕元にあったランプをなぎ倒し、がしゃんという大きな音を立てた。
「何事ですか?」
ノックもなしにドアがばんっと開き、クララとシスターが入ってきた。
壊れたランプと、まだ「出ていけ」と叫んでいるマリエールを見て、危険だと判断したのだろう。
シスターは短く状況を見回すと、サマンサにラウンジに行くよう命じた。
何が起こったのか理解できないまま、サマンサはラウンジに向かった。
コーヒーサーバーがあったので、カップになみなみと注ぐ。
焙煎された豆の香りを胸いっぱいに吸い込むと、心がすっと落ち着く気がした。
ごくんと飲み込むと、喉を焼くように落ちていく熱い液体が、身体の奥からエールを送ってくれているようだった。
さっき浴びせられた『我儘』という言葉が、まだ胸のどこかに刺さったままだった。
以前にナオル先生と話した時の事を思い出す。ナオル先生は『我儘』をなんて言っていたか。
確か――。
「ただ普通に『好き』って思ったり、『欲しい』って思ったりするのは普通のこと」
そうだ。クローゼットを半分使いたいというのは、普通のことのはずだ。
「我儘とは他の人を踏みつけにしてででも、自分だけ得をしようとすることだ。誰かを泣かしてでも自分の楽しみを優先するとか。」
その言葉が、ゆっくりと胸の中で形を持ちはじめる。
これは、そのままマリエールのことではないだろうか。
そこまで考えたところで、シスターに声を掛けられた。
「予定より早いですが、先に面談を行いましょう」
面談室は狭く、向かい合わせに座る椅子とテーブルがあるだけの殺風景な部屋だった。窓際にある一輪挿しだけが、わずかな華やかさを添えている。
シスターは穏やかな声でにこやかにサマンサに尋ねた。
「サマンサさん。あなたはこのキャンプに参加した理由は何でしょうか?」
「家族以外から見た自分を知りたかったからです」
サマンサは、家族から我儘と言われていることや、それに違和感を覚えはじめたことなどを伝えた。
シスターはそれには何も答えず、ただサマンサの言葉を促した。
「シスターから見て、私はどう見えますか?」
一呼吸おいて、シスターは答えた。
「そうですね。相手を思いやる気持ちがあり、自分を見直す理性もあるようです。ただ、自分の気持ちと相手の問題を区別する線引きが、まだうまくできていないように思います。」
自分の課題点が目の前に差し出され、サマンサは目を見張った。
「明日のボランティアでは、そこを中心に動いてみてはいかがでしょうか」
さすがに部屋は別々になり、サマンサは一人部屋で夜を明かした。
翌朝、顔を洗って鏡を見ると、昨日より曇りの晴れたような自分の目が映っていた。
――自分の気持ちと相手の問題を区別する線引きをつける。
ボランティアに向かうため、集合場所の中庭に出ると、おざなりなメイクと髪型をしたマリエールが、クララに食って掛かっていた。
「なんで起こしてくれなかったんですの? なのに、あなたはばっちりメイクして。私は朝食も取れなかったのに!」
「みんな自分で起きているのよ。それに、ボランティアに間に合うようには起こしたでしょう」
そう言うと、クララは参加者たちに向かって、修道院の隣にある保育園へ移動すると声を上げた。
サマンサは絵本を読むボランティアに参加した。
一人の子どもを膝に乗せて絵本を読んでいると、別の子どもが「その本貸して」と言ってきた。
「かーしーてー」
「まだよんでもらってるの」
こんな小さな子でも、ちゃんと線引きができているのだとサマンサは思った。
そしてちゃんと自分の気持ちは言葉で伝えなければいけないんだと思った。
あっという間にキャンプのプログラムは終わり、サマンサはトランクに荷物を詰めた。荷物は増えていないけれど、大きな収穫を持って帰れるように思えた。
解散礼拝に向かうためトランクを持って階段に向かうと、マリエールがあの大きなキャリーケースを下ろせずに、また立ち往生していた。
マリエールはサマンサを見つけると、当然のように「下を持って」と言ってきた。
サマンサはにっこり笑うと、「がんばってね。先に行っているわ」と言い、軽快に階段を降りた。
階上でマリエールが「手伝わないなんて我儘よ!」と叫んでいたけれど、もう気にならなかった。
解散礼拝が終わり外に出ると、すでに両親が待っていた。
一日ぶりのはずなのに、ずいぶん久しぶりに会うような気持ちになった。
それは両親も同じようで、サマンサの迷いが晴れた目を見て、どこか驚いたような顔をした。
「ずいぶん楽しんだようだね。我儘で困らせていないだろうね?」
そう聞く父に、サマンサはしっかりと答えた。
「はい。我儘とは何かが分かったようです。我儘はしておりませんわ」
「我儘だな」
「我儘ね」
「もし、私に意思があることが我儘というなら、私は我儘令嬢です」
サマンサは、誰をも魅了してしまいそうな目で、楽しそうにそう伝えた。




