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困っちんぐ小町先生

作者: 歌川 詩季
掲載日:2026/06/16

 また、こうゆうの描く!

 新しく赴任(ふにん)してきた古文の小町先生は

 清楚な和風美人

 いいとこのお嬢さまだからか

 古文の担当のキャラづけか

 ひらひら和服を着てきて授業する


「知ってるか?

 和服のなかって下着つけないらしいぜ

 じゃあ 小町先生も……」

「馬鹿ねえ 男子

 それは浴衣(ゆかた)のはなしでしょ」

「だったら今度の夏祭り

 小町先生を誘ってみようぜ

 着崩れて ちらりとかあるかもよ」

 そんなくだらない会話で(にぎ)わう教室だったのに

 あるとき事件は起きてしまった


 その日は日曜日だったけど

 小町先生は顧問をつとめる部活の準備で

 学校へと向かうところだったのだ

 そこに現れたのはなんかチャラそうな男

「よぉ ねえちゃん

 おれと茶でも飲まねえか?」

 見た目も奥手 中身も奥手

 このテのナンパには慣れてない小町先生は

 断りきれずに困ったあげく その男を

 じぶんが顧問をする部活の部室へと

 連れてゆくことにした すなわち

 小町先生が顧問をする茶道部の茶室へと

 おまねきすることにしたのだ


 そこはさすが小町先生!

 けっこうなお手前だったらしく

 軽い気持ちで声をかけたチャラそうな男も

 先生にマジぼれしてしまって

 なんと ふたりは清い交際をはじめてしまったそう


 悔しいながらも祝福のことばを投げる生徒たち

 男子からの冷やかしに

 女子からのきわどい質問

 どう答えていいかわからずに

 照れ笑いを浮かべながら困る笑顔が

 今日も どうしようもなくチャーミングな

 ぼくらの小町先生だった

 きっと、また描くでしょう(汗)

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― 新着の感想 ―
ちょっと懐かしいw  和装では無かったけれど、一部男スィー共に人気の可愛らしい眼鏡っコ先生(30代)がおったなぁ(しみじみぃ)
 あらあらあらまあ!  床しいこと☆    しかし茶室のにじりぐちでチラリが……、  狭い密室で2人は……  ゲフンゲフン、楽しかったです。  お茶をのむと清しい気持ちになって背筋伸びますものね☆
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