360' PROJOINT®についての個人的見解
以前PPNさんのサプリ3つを紹介、解説し、特にニューロドライブやクレアチンが非常に良かったので。
今回はPPNの360' PROJOINT®について記載していこうと思います。
今回は定番のクレアチン、ということで非常に楽しみな製品です。
管理栄養士とかでは僕は無いので、記載内容はあくまで素人意見ですが…
主にPPNのラインナップがどうなっているのか、そして今回の製品がどうなのかを論文ベースでご紹介できたらと思います。
ちなみに知り合いの管理栄養士、スポーツ栄養士さんに聞くと、論文内で使用されているのと同じ量のサプリメントはまずなかなか無いとのこと。
なので、前回『論文内で効果があった量より少ない』という記載をしましたが、それはサプリメントでは普通なようです笑
代わりにニューロドライブやクレアチンは色々入っていましたし、体感も凄く良かったので、今回のも楽しみです。
栄養の大切さについて
大事なのでもう一回挟んでおきますが…
トレーニングの効果は休息中に反映されていきます。
ちょっとどこで読んだか忘れましたが…
動作の修正であっても数秒~十数秒の休憩中に動きが修正、神経可塑性によって変化していきますし
もちろんいわゆる筋肥大、筋力アップに関しても休んでいる間に行われます。

つまり、休息(栄養、睡眠)を適切にとれていない場合は、トレーニングで行ったことが無駄になっていると考えてほしいです。
適切なトレーニング負荷と、そこからどれだけ早く回復(リカバリー)させ、身体を変えていくかがスポーツする方にとっては重要です。
例えばよく言われるのは、運動後30分以内にプロテイン&糖質を摂る、といったものですが。
これも身体を酷使したことで、栄養がいきわたるスピードが早くなっているので(逆に言うと栄養が無いと筋肉を分解してでもエネルギーを作り出す)
むしろトレーニング後のリカバリー戦略の方が重要…かもしれません笑
なんなら栄養素が足らない(食後から時間が経ちすぎている)場合なんかは、トレーニング中に補う(BCAA、EAAや炭水化物等)なんてのも大事です。
ちなみに先日取得したNESTAでも栄養面は一応触れられているので、僕も素人に毛が生えたくらいの基礎知識はありますが…
僕自身だとカロミルという食事記録アプリを用いて、食材ごとにg数で栄養素を大まかに把握しています。
面白いのが、栄養素って足りてるとバフはかからないんですけど
足りてないとデバフがかかる印象(主観)なんですよね笑
なので、アスリート志向の方はもちろんのこと、結局自分の健康管理になるのでやるのがおススメです。
そんなんめんどくさい、という方は管理栄養士やスポーツ栄養士さんあたりについてもらえばいいですが
これはトップアスリートか、お金に余裕のある方でないと難しいかなと…
ついでにいうと、この食事での栄養バランスがある程度できた上で、サプリメントなどで補助できると良いという感じなので。
今回のPPNも、まずは基本的な食事をストレスない範囲で管理するのが大事かなと思います。
PPNについて
そしてPPNについてですがおさらいを。
ピークパフォーマンスニュートリションの頭文字をとって、PPNとなっています。
代表は阿久津さんで、パワーリフティングの日本代表、各種記録を持っている方となっています。
また、現在は大学院で知覚運動制御を学びながら、トレーニングを継続されているとのこと。
そしてPPNは阿久津さん自身が摂りたい、と思った製品を形にしたもので、2007年から誕生しているブランドとなっています。
このHPでのストーリーがまた良く、例えば阿久津さんの母が、食事療法で阿久津さんのアトピー性皮膚炎を治してくれた経験であったり。
ボクサー志向からパワーリフティングへ転向した後、安心安全に摂取できるクレアチンが無かったりと
自身の競技生活、実体験から生まれたブランドというのがしっかりと伝わってきます。
…頑張って疑えば全部嘘、とみることもできるでしょうが、ここまで手の込んだ嘘はまぁ普通はつかないでしょう…
PPNは2007年1月に阿久津がアスリートの生涯最高のピークパフォーマンスを成し遂げるための栄養戦略を追求するという想いから設立しました。競技力向上のためにあえて飲むエルゴジェニックエイド専門のスポーツサプリメントメーカーです。
一生に一度の勝負にかけるアスリートのためには固定概念に縛られない発想と一切妥協のない製品作りが必要です。最高品質×最高級の原料で最高の配合量・配合比率で処方されてこそアスリートの求めているものは完成します。
PPNでは商品開発時に先に売価設定をしないというルールがあります。先に枠決めをしてしまっては最高のアイテムは作れません。思考体系は全ての行動に影響を与えます。固定概念に縛られない練習、戦略、そして最高のパフォーマンスを求める。阿久津の生き方を形にしたスポーツサプリメントブランド、それがPPNです。
そして良いなと感じるポイントとして、売価設定を先に決めないという所も挙げられます。
完全に質重視なので、コストはいくらかかってもいいから、安全とパフォーマンスに全振りしているのがPPNというブランドです。
そしてドーピングに対してもかなり厳密に対策しており、BSCGやインフォームドスポーツを取得しています。
僕もアスリートに指導する中で、薦めたいなと思うサプリメントはあったりするのですが、やはりこの辺が非常に怖いので…
こうした対策、コストがかかってもBSCGやインフォームドスポーツをとっていると、非常に薦めやすいです。
※上記アンチドーピングの記事は是非読んでください、うっかりドーピングがほんとに怖いです。
例えば実際に怖いなと思う身近な例だと、ラグビー日本代表の山中選手は育毛剤の使用で2年間試合に出れないということもありました…
アマチュアはまだいいですが、本気で上を目指している方、プロの方は確実に注意しなければならない事項です。

そしてPPN製品ですが、ちゃんとBSCGのサイトで検索すると、認定をもらっているのがわかります。
…こんなの嘘ついてもすぐばれますし、まともな人ならしないので、一応紹介するためにも疑ってかかってますが…
ついでにインフォームドスポーツの方も、ちゃんと取得されているのが確認できています笑
ちなみに僕個人だと、カツサプやカルノパワースティックはインフォームドスポーツを取得しているので、人にかなり薦めやすいです。
体感も個人的には良かったので、この辺は合わせて是非。
SNSでは他製品もおススメしてますが、やっぱりアスリートに薦めるとなると安全安心はマストだなと思います。
PPNのラインナップ

そしてPPNのラインナップについてなのですが、これがかなりわかりにくい笑
というのも、同じ成分が入っている製品もあるので、どうしても効果が被る部分も出てきています。
ただこれ、そのシーンに合わせて必要なものが入っている印象なので、こうなるのは仕方ない模様。

ラインナップを軽く触れていくと、00X AAA+ALPHAは運動中のエネルギードリンクです。
雑にいうと糖質とアミノ酸とビタミンで、ダメージを軽減しつつ長く動けるエネルギーになるというもの。
1回あたり600円くらいで、高めのエナジージェルとかだとこれくらいのものもあるので、意外と価格的にも良心的。
もちろん、毎日のトレーニングで使うにはちょっと高いですが…笑
そこは質重視なので。

099はクレアチンで、前回紹介したアイテム。
クレアチンはクレアチンリン酸として、瞬発的な動き、数秒~10秒以内の動きの時のエネルギー源になるものです。
加えてHMBやβアラニン、前者はカツサプなんかでも入ってますし、後者はカルノパワーでも入っているカルノシンになる成分です。
1回275円くらいなので、そんなに高い印象はないです。

ちなみにこれにもパラチノースも入ってます笑
加えて補助成分としてAlipure(アリピュア)、AstraGin(アストラジン)といった成分も入っていますね。

そして360projointは名前の通り、関節部分に対して有効な成分が入っている製品。
今回解説するのはこちらになります。
関節が動きにくくなったりするのを軽減するような機能が多くなっています。
こちらも一回235円(1包装なら)くらいと、そんなに高くはない印象。

更に001peptoforce1.1は、雑にいうとアミノ酸、プロテイン的な位置づけです。
タンパク質を分解していったものがアミノ酸なので、雑に言うと素早く吸収されるタンパク質というイメージでOKです。
ちなみにアミノバイタルとかは運動中のエネルギーに、とかも書いてますが…
基本メインは糖質と脂質がエネルギー源なので、アミノ酸は筋肉の消耗を抑えたりするイメージで摂るのが良いですね…
また、1回10g~15g摂取が基本になるので、だいたい1回あたり220円~330円くらい。
例えばタンパク質の量とコストだけでいえば、エクスプロージョンとか滅茶苦茶安いんですが…
※最近プロテイン、めっちゃ値段上がりましたよね…笑
PEPTO FORCE1.1の一番の強みは吸収速度の速さとなっています。

そして以前解説したことのあるニューロドライブ。
240粒で7280円、一日一回4~8粒なので、だいたい60~30日分はあるという計算。
4粒ならだいたい120円くらいですね。
また、主な有効成分は以下の通り。
Neumentix®
Zynamite®
α-GP
LIPAMIN PS™
Suntheanin®
基本的に認知機能、注意力の改善というのがこの製品の強みとなっています。
ついでにですが、サッカー日本代表の三笘選手もどのタイミングかわかりませんが、使用していた模様。
今も使っているのかはわかりませんが、少なくとも以前は使用していたようです。
以下では製品に用いられている論文や、他論文を読んでみてどう効果があるのかを記載していきます。
360' PROJOINT®の詳細
ここからは製品の詳細、及び根拠となる論文も読んで解説していこうと思います。
まず本作は主に関節の保護、保水、それによる潤滑性向上がベースにあります。
そのため、関節部の痛みや、動きにくさを緩和するサプリメントになります。
いくつかの成分が配合されているので、それぞれを以下では見ていこうと思います。
プロテオグリカンについて

まずプロテオグリカンについて解説していこうと思います。
主にサケの頭、鼻軟骨から抽出される成分で、こちらが体内に存在する糖タンパク質になる模様。
保水力を持ち、コラーゲンやヒアルロン酸の産生を促す、とあります。
広告チックではありますが、こちらの記事はわかりやすく記載されている印象です。
飲んで摂取するものなので、ヒアルロン酸注射などに比べて特定の部位にピンポイントで効かせるのは難しい旨も記載されています。
360'PROJOINT®には1回4粒当たり50mgものサケ鼻軟骨抽出物(プロテオグリカン20%以上=プロテオグリカンとして20mg以上)が配合されています。
プロテオグリカンを配合している関節系サプリメントでは、サケ鼻軟骨抽出物として20mg配合されているものをそのままプロテオグリカンが20mg配合しているかのような勘違いを消費者がするような宣伝をしているメーカーもあるのでご注意ください。サケ鼻軟骨抽出物として何mg配合されているのか、その内プロテオグリカンとして何mg配合されているのか?ということが最も重要な数値です。
そしてPPNではこのようにサケ軟骨が50mg、プロテオグリカンは10mg入っている旨が記載されています。
この辺りは先の記事的にも毎日10mgを摂取とあったので、通説通りの容量になっているかと思います。
https://www.oarsiopenjournal.com/article/S2665-9131(24)00050-5/fulltext
そこで、各論文を見ていこうと思うのですが…
まずクレアチンやβアラニンのように、確固たるエビデンスがあるというものではないです。
ただ、論文自体は出てきており、先の論文では10mgを6か月投与し続けたことで、変形性膝関節症の痛みを抑えられる効果が出ています。
もちろん、より大規模な調査が必要とありますが、一定の効果は出ている模様。
※サケ軟骨抽出物を販売しているイチマルファルコス社が資金提供しているのには注意
https://www.benthamdirect.com/content/journals/iemamc/10.2174/1871522215666150910210020
また、他でも16週、4か月である程度効果が出るという論文があったりしますし。
関節ではないんですが、皮膚の保水性を高めたことで肌のハリが良くなり、たるみが減ったりするという効果もあるようです。
ただ、こちらもイチマルファルコス社の提供です。
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