キャリア21年目の大ベテラン
最近というか三か月くらい前から冷蔵庫の調子が今一つである。
ある日唐突に冷蔵室の中を照らす照明が切れてしまった。
薄暗い庫内を覗いて食材を取り出すのに慣れるのにしばらく時間がかかった。
そうこうしているうちに冷蔵庫自体から異音がするようになった。
何というかカナブンが飛んでいるようなブゥンという低い音がずっと鳴っている。
それでも冷凍室や野菜室は普通に機能するので騙し騙し使っていたが、さすがに厳しいかなと思うようになった。
そこで今日は近くの電気屋さんに妻と一緒に足を運んだ。
土曜日でイベントもやっていたので店内はなかなかの人出。
早速冷蔵庫コーナーに行って展示品を眺める。
最初は小型冷蔵庫からチェックしたが、単身者向けのもので二人暮らしの中年夫婦が使うにしてもいかんせんサイズが小さすぎた。
一番安価なものは冷凍室の霜取り機能もなくほとんど物が入らない。
なので小型冷蔵庫のゾーンは流し見するくらいで軽くスルー。
ちなみに今家でギリギリで生きている冷蔵庫は330リットルの結構大き目のサイズで収納に困ることは無かったのだが、そのぶん余ったスペースにあれこれ詰めるので無駄が多い事は否めなかった。
後は最新の冷蔵庫はその位のサイズになるとやや大型で設置場所の問題もあった。
丁寧に一台一台確認していったが微妙にサイズオーバーの物ばかりで妻が納得してくれなかった。
う~んなかなか難しいなぁと思いつつまだ見ていない中型サイズの冷蔵庫をチェックした。
ああでもないこうでもないと言いながら検討していると店員さんが近づいてきて何かお探しですか?と尋ねてきたが具体的にこれこれこういうものが欲しいという要望を伝えるのが難しかったので、ニコッと笑ってとりあえず検討中です~と言うとそうですかぁと言って立ち去っていった。
一昔前の家電屋さんだと店員さんの売り込みが激しく、こんな機能や維持費もお得ですよと甘い言葉をささやいてきたものである。
この手のセールストークに極端に弱い妻は押されるとコロッと転がされてお勧めの商品を勢いで買ってしまう所があるので、高額な買い物の時には必ずついていかなければならない。
今日はマイルドな接客だったので助かった。
気を取り直して中型サイズの冷蔵庫をチェック。
サイズは200~250リットル位と愛用している冷蔵庫よりも一回り小さい。
当然庫内のサイズもかなりコンパクトなのだが、今後食が細くなっていくであろう中年夫婦が使うには案外この位の大きさでもいいかもと私は思った。
全体的に小ぶりなので設置場所も問題はない感じだった。
最近の物価高対策で節約志向が高まりそれと緊縮財政なので買い物の量自体減っているし基本的に買いだめをする事も減ってきた、もしかしたらこれ位のものがジャストサイズなのかなと思った。
何台かある候補の内からこれはと思う一台に狙いを絞り店員さんからパンフレットを貰って商品説明を受ける。
妻は耳がダンボになるくらい熱心に聞いていた。
機能面では極めてシンプルだが私たちが望む点はクリアしており、この際今の冷蔵庫から思い切ってダウンサイジングしてシンプルに暮らすのもアリだなと感じた。
お値段も大型の物に比べると半額近くお安いのでそれも大きな魅力だった。
とはいえまあまあな出費なので即決はせず一旦持ちかえる事にした。
帰宅後パンフレットとホームページを見ながら二人でああでもないこうでもないと検討会。
結論は近日中に買い替えるという事で話はまとまった。
冷蔵庫の耐用年数は大体十年前後らしいが我が家の一台は堂々の二十年選手である。
ベテランにもほどがあるのであちこちに不具合が出るのもやむを得ないと思う。
早ければ今月中に入れ替えたいなと思っている。
シンプルにコンパクトな暮らしを心がけたい。
そんな台所事情を抱える私の昨日の晩御飯がこちら。
昨日は冷しゃぶがメイン。
薄切りの冷しゃぶ用の豚肉を買ってきた。
野菜はレタスを半玉。
後はキュウリと新玉ねぎ。
レタスの芯を切り落として良く水洗いして手で千切る。
その上にスライスしたきゅうりと新玉ねぎを乗せる。
フライパンにお湯を沸かして豚肉を茹でる。
薄切りなのであっという間に火が通る。
ザルにあけて野菜の上に乗せて冷蔵庫に入れて冷やす。
副菜は木綿豆腐を八等分にしてゆかりふりかけをかけた冷ややっこ。
もう一品は白菜をざく切りに。
サバ缶を開けて脂を敷かないフライパンに入れる。
白菜も同じタイミングで加えて火を点ける。
サバ缶の汁からいい出汁が出るので味付けは薄くポン酢のみ。
白菜がしんなりしたら仕上げにネギを山盛りにドサリと乗せてサバ缶と白菜のポン酢炒めの完成。
冷蔵庫に入れていた冷しゃぶを取り出し減塩のゴマダレをかけたら晩御飯の出来上がり。
妻と一緒にいただきます。
まずはゆかりやっこから。
木綿豆腐なのでしっかりした食べ応えがある。
ものの本で読んだのだが絹ごし豆腐よりも木綿豆腐の方が大豆イソフラボンが豊富らしい。
妻は圧倒的に絹ごし派なのでバランスよく豆腐を使い分けて楽しく食べたいなと思った。
次にサバ缶と白菜の炒め物を。
缶詰で気軽に魚を食べられるのはありがたい。
サバ缶の汁の旨味と白菜のシャキシャキ食感にポン酢の相性が抜群に良くてなかなかイケル。
ご飯にも合うし多分パンにも合いそうな味だった。
ではメインの冷しゃぶを頂く。
野菜たっぷりなのでモリッと掴んでハムリ。
シャキシャキのレタス、鮮度の良いキュウリ、ちょっとピリ辛の新玉ねぎと冷やした豚肉の薄切りのバランスがちょうどいい。
何より野菜をモリモリと食べられるので血液が綺麗になる気がする。
減塩ゴマダレドレッシングもアッサリ目の味わいでそれがまた良かった。
日頃生野菜をあまり食卓に出さないので妻が喜んで食べていた。
モシャモシャと食べていたら結構量があった冷しゃぶもあっさり食べきってしまった。
昨日の晩御飯は肉、魚、豆腐とバランスのいい内容で満足度は高かった。
ご馳走様をして後片付けをしておやすみなさい。
冷蔵庫、皆さん何年くらい使っていますか?
ウチのはさすがにもうそろそろ限界っぽいです。
ああ、でもエアコンも挙動が怪しい時があるんですよね。
家電故障ドミノが起きない事を切に願います。
こういうのって続くもんなんですよねぇ。
