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詩|夢になった夜

夜に降る音たちが あまりにも強く心を鷲掴んだ

暗闇にぽつぽつと灯る明かりは だんだんと大きくなり
一つの波へと変わる

そして、光の柱が照らす先には
5センチメートルの憧れの人

静かに 穏やかに 優しく降り注ぐ歌声を
確かに かすかに 美しく流れる涙を
僕は今でも忘れられない

「そうなりたい」と心から願い 描き続けている夢だから


【後書き】
こちらに参加させていただきました。

学生自体に「歌手になりたい」という夢を持つようになった
きっかけを描いてみました。

当時、大好きだったグループのライブに当選したのですが
時間帯が夜だったこともあり、
嘘の理由を作り部活を休んで行きました。笑

かなり大きな会場だったものの、席は二階席の一番後ろ。
舞台に立つメンバーは数センチほどの大きさでしか
見られなかったのですが、始まりから終わりまで
実物を見れた喜び、歌声を聴けた喜びで感動してました。

その中で一番印象に残っているシーンが、
今回の作品で描いた、メインボーカルのソロバラード。

(当時グッズにペンライトがなく、会場側もOKだった事もあり)
暗転した会場で、観客全員がスマホのライトを掲げて大きく振る中、
スポットライトに照らされた彼が登場し、歌い始めて
会場の音が『歌声と伴奏だけ』になった瞬間、
生まれて初めて背中が震えるほどの鳥肌が立ちました。

あの瞬間、会場の全員が
彼の声、姿、何もかもすべてに魅了されていたと思います。

もともと音楽の世界に興味はありましたが、
「歌手になりたい」「あの彼のように、あの光景を生み出す側になりたい」
そう強く願うようになったのは、まさにこの夜がきっかけでした。

そして大人になった今、僕は歌手にはなっていませんが、
執筆をはじめ、さまざまな活動・仕事を通じて、
“歌うこと”の夢にも少しずつ近づいている気がします。

ほんの少しずつですが、
僕なりのペースで、僕なりの形で夢が叶っていく今が
とても楽しいです。

この事についてはまたゆっくり書こうと思っているので、
もしよければぜひ、温かく見守ってください^^


一 凪


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