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亡くなった人を想うことは、今を生きる人を大切にすること

【エッセイ】

お盆に想う、「忘れない」ということ



お盆になると、亡くなった人に想いを寄せます。

じつは、ボリビアにも「死者の日」があります。
文化も風習もちがうけれど
亡くなった家族を想い、語り合う時間がある。
その共通点に、なんだか心が温かくなりました。




映画『リメンバー・ミー』も、大好きな作品です。
メキシコの「死者の日」が描かれていますが、
初めて観たとき、日本のお盆を少し思い出しました。

亡くなった人を「忘れない」こと。
遠く離れていても、心の中でつながっていること。
文化はちがっても、そこにある想いは重なります。

異文化を知るということは
ちがいだけでなく
「同じ」を見つけることなのかもしれません。




海外へ行く前
日本の文化や習慣はあたりまえで
あまり特別に感じていませんでした。

でも離れてみると
お辞儀をすること
季節を大切にすること
お盆やお正月に家族を想うこと。
「これも日本らしさなんだ」と気づきます。

異文化を知るほど、自分の文化も少し好きになる。
そんな発見が、海外の面白さなのかもしれません。





もう会えなくなった人を思い出したら
不思議と「今、そばにいる人を大切にしたい」と思いました。

ボリビアで死者の日を知ったときも
同じような気持ちになりました。

過去を想うことは
過去に戻ることではありません。

大切な人からもらったものを
今の人生につないでいくこと。

それが、亡くなった人を想う時間の
ほんとうの意味なのかもしれません。






最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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🌈表紙と挿絵はGemini
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