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【ニホンザル】野生ニホンザルを追いかけて

こんにちは、kiyoです。
野生動物観察者であれば思うことは皆同じ。
「少しでも人間の影響を受けない、完全なる野生生態を観察したい」
しかし現実的に、国土の狭い日本において、人間の手が一切入っていない原生林は少なく、またそういった環境で継続して密な観察をすることは難しいです。

ある程度のアクセスのしやすさと、治山関係者くらいしか入らない山の環境との兼ね合いの中で、野生の世界を観察出来る環境を探すわけです。

私の場合は、新潟県と長野県の県境の山岳地帯。

この山岳地帯に生息する野生ニホンザルは、少なくとも人間の生活圏に近い里山や、あるいは観光開発されたリゾート地周辺に生息する野生ニホンザルとはかなり違う野生生態を見せてくれます。

しかし、辺境の山岳地帯に入れば簡単に野生動物に会えるかと言えば、そんなに簡単には会えません。
いくら日本の国土が狭い、手つかずの山林などほとんど無い、とはいえ、実際自分の足で山に入れば、原生林は果てしなく広く感じます。

新潟県長野県の県境の山岳地帯など、ツキノワグマの大量生息地帯ですが、かといってそんなにしょっちゅう出会うこともないわけです。

山岳地帯に生きる野生動物はそう簡単には見つからない、ということですね。

私の主たる活動域は20km四方の山岳地帯で、そこに唯一、渓流に沿って1本だけ林道が通っています。

この渓流沿いに3つのニホンザルの群れが生息しています。私がこの3つの群れを追い始めて7年になりますが、彼らは毎日同じルートを移動しているわけではなく、今でも群れを探すのはかなり苦労します。

この動画は山中で群れを追いながら撮っている動画です。

ふだん私が投稿している動画は、皆さんが見ると割と至近距離から撮っていると感じると思いますが、600mm〜1200mmの超望遠レンズで撮ってますので、実際にはかなり距離が離れています。
この動画をご覧下さい。

山の中をさまよいながら、これくらい遠くにいるサルを見つけなければいけないわけです。
この距離でサルを見つけられなければ、山岳地帯に生きる本来の野生ニホンザルの生態観察など出来ないということなんです。

* ヘッダー画像、及び本文中の画像、動画は、注釈が無い限りは私本人の撮影 によるものです。

* 各野生動物ごとの記事をマガジンにまとめてあります。
過去ログもぜひお読みください。



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