【ニホンザル】 100頭100態
こんにちは、kiyoです。
ニホンザルの生態は難しい。
本によって書いてある内容が違う、人によって言うことが違う、こういうことが多々あります。
そんな中で、自分で見たこと、検証出来たことだけを信じてきました。
しかし最近考え方が変わってきました。
すべて正しいのだ、誰も間違ってないのだ、ということがわかってきたのです。
ニホンザルはとても賢く、環境適応力の高い動物です。
人間のいない山奥であれば山奥の、人間が暮らしている農作地の近くであれば農作地の近くの、それぞれの環境に自分たちの生態を適応させて生きていきます。
人間により餌付けされている野猿公苑、里山、観光地、奥山、生態に違いがあって当然です。
私が観察しているのは、人間の干渉が少ない山岳地帯奥地のサルですが、それが正しい野生ニホンザルの生態とは言えないわけです。
例えば上高地のサルはイワナやニジマスを食べるそうですが、かといって、それが豪雪地におけるニホンザルの越冬生態だ、と言ったらそれは間違いです。
私が観察している奥信越の山岳地帯は上高地以上の豪雪地ですが、サルたちはイワナなどの川魚は食べません。
上高地のサルは上高地の生息環境に適応した生態、奥信越のサルは奥信越の生息環境に適応した生態、
それぞれどちらも正解なのです。
ニホンザルの生態とはこういうものだ、などという定義づけは出来ないし、無意味だ、ということですね。
* ヘッダー画像、及び本文中の画像、動画は、注釈が無い限りは私本人の撮影 によるものです。
* 各野生動物ごとの記事をマガジンにまとめてあります。
過去ログもぜひお読みください。
