【ニホンザル】 遭難多発! これがネマガリタケの森です!
こんにちは、kiyoです。
私の観察活動地域の奥信越地方はネマガリタケの最盛期です。
元々ネマガリタケ以外の山菜類も含めて、この一帯は宝庫です。
たくさんの人が山菜採りに訪れます。
なんでもかんでも採っていいわけもなく、採取禁止の看板が至るところに立っていますが、関係無しで入山する人があとをたちません。

そして今年もネマガリタケ採りで入山した方の遭難が頻発しています。
ネマガリタケは特に、他の山菜と違って、深い笹薮の中に入っていかなければいけません。
ネマガリタケとはチシマザサという種類の笹で、皆さんがよく見慣れているクマザサとはかなり違います。
何が違うかと言うと、丈です。
一般的にクマザサと呼ばれる笹は丈はせいぜい60〜80cmくらいしかなく、人間の背丈で視界はある程度見渡せるのに対し、ネマガリタケは2mを超える丈があり、周囲がまったく見渡せません。

また、ネマガリタケはクマの大好物でもあり、藪の中で突然クマと鉢合わせる危険性がかなり高く、方角迷いによる遭難なのか、クマに襲われた獣害事故なのかもわからない状況で捜索しなければならなくなります。
皆さんもネマガリタケ採りの方が行方不明になったというニュースはよく耳にすると思います。
下の動画は、私が志賀高原の山中でネマガリタケの藪の深部まで野生ニホンザルを追跡していく動画です。
クマザサの藪とはまったく違う、東西南北の方向感覚がまったくわからなくなるネマガリタケの藪の中の怖さがわかってもらえるかと思います。
これが、遭難者が多発するネマガリタケの森の中です。
* ヘッダー画像、及び本文中の画像、動画は、注釈が無い限りは私本人の撮影 によるものです。
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