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【界 長門】に泊まってみた!歴史ある温泉街を蘇らせた星野リゾートの開発力に感動

山口県長門市、緑に囲まれた長門湯本温泉。
山口県に1年間だけ移住した際にプチ贅沢として、星野リゾート界 長門に宿泊させていただきました。
長門はかつて歴代の藩主が湯治に訪れたという、山口県最古とも言われる温泉地です。
温泉に癒やされ、川沿いを散歩し、山口の地の食材を味わう。心も体もじんわりほぐれた1泊2日をNoteに記します。

「藩主の御茶屋屋敷」がコンセプトの宿

夜のエントランスがかっこいい…

「界 長門」は、星野リゾートが行政と組んで取り組んだ「長門湯本温泉観光まちづくり計画」のなかで2020年に生まれた宿。目の前を流れる音信川(おとずれがわ)を中心に、温泉街そのものが心地よく整えられています。

川のせせらぎが癒される。

川沿いにはベンチがいくつも並び、そよ風を浴びながら景色を眺められます。宿に着く前から、もう旅の空気にひたれる場所でした。

体験も楽しみました

「藩主の御茶屋屋敷」をコンセプトにしたロビーに入ると、まるで一枚の絵画のような景色が目に飛び込んできます。新緑の季節は鮮やかな緑、春は一面が桜色に染まるのだとか。壁には木原千春さんの作品が飾られ、器などの伝統工芸品も見どころです。

ご当地部屋「長門五彩の間」

和柄の壁紙がモダン+部屋に可愛らしい雰囲気に

界 長門の客室は「長門五彩の間」と名付けられています。「萩ガラス」「萩焼」「大内塗」、そして山口市の無形文化財「徳地和紙」をあしらったベッドボードに、窓から見える景色――この5つの要素が部屋を彩ります。

ピントが合ってない…

部屋に向かうときに渡されるのは、山口の伝統工芸「大内塗」の愛らしい鍵。藩主が休む寝台をイメージした客室は、和室にソファやベッドが備わり、床の生活に慣れていない人でもくつろげる心遣いが感じられました。

光の差し込む坪庭を眺めながらのんびり過ごす時間は、この滞在いちばんのお気に入り。坪庭の奥にはプライベートの露天風呂もあり、木々の揺れを眺めながら旅の疲れをリセットできました。

湯上がり処まで贅沢な「大浴場」

長門湯本温泉の特徴は、源泉がぬるいこと。アルカリ成分が強く、神経痛・筋肉痛・冷え性・疲労回復などに効能があり、源泉掛け流しにそのまま浸かれます。内風呂には「ぬる湯」に加えて湯温を高くした「あつ湯」もあり、長湯でじっくり温まれました。

そして何より良かったのが湯上がり処。(写真は撮り忘れました…)音信川を一望できるソファに腰掛け、ご当地ドリンクで体の中から潤せます。

おすすめはほんのり苦い「夏みかんジュース」。山口県のガードレースの色も夏みかんをモチーフにしてますよね。
これを飲むためにお風呂へ行きたくなるほど美味しかったです。萩・八千代酒造の日本酒「ラプラスヤチヨ」や、アイスキャンディーまで自由にいただけます。気候のよい季節はテラス席で涼むのも気持ちよさそうです。

山口の恵みを味わう食事

過去一の朝食

夕食はもちろんのこと、朝食のお味噌汁が美味しすぎたことが記憶に残っています。お世辞抜きに、今までホテルで食べた朝食の中で最も美味しかったのは界 長門の朝食でした。
食材だけでなく、調味料も器もそれぞれにストーリーが込められていて、最後まで印象に残るダイニング体験でした。

夜の街歩き「音信あかりみちさんぽ」

提灯を借りれます

夕食後は、宿のスタッフが案内してくれる夜の街歩きイベント「音信あかりみちさんぽ」に参加(人数限定・要予約・開催条件あり)。ランタンを手に、昼とは一変した幻想的な川沿いを進みます。

夜は趣がある。

飛び石で音信川を渡り、撮影スポット「竹林の階段」へ。「ゆずきち坂」や「紅葉の階段」のライトアップは、この時間にしか見られない景色。光の少ない場所では肉眼で星も見え、かつて藩主もここで癒やされたのかと思いを馳せるひとときでした。

立ち寄りたい「あけぼのカフェ」と「かわらそば」

川のほとりのカフェ

最後に、宿に併設されたテイクアウト専門店「あけぼのカフェ」へ。名物はどら焼きとドリンクで、この日は夏みかん・ゆずきち・あずきの3種類。皮はふんわり軽く、夏みかんの酸味のおかげで重たさがなく、とても食べやすい。コーヒーもどら焼きに合う豆を選んでいるそうです。
音信川沿いの川床テラスでのんびりいただくもよし、どら焼き片手にそぞろ歩きするもよし。近くのカフェもお団子が焼き立てて美味しかったです。

まとめ:心と体をリセットできる温泉街

観光客であふれかえることもなく、小鳥のさえずりや川のせせらぎが聞こえるほど長閑な長門湯本温泉。ノスタルジックで、どこか懐かしい場所でした。
自然に身を委ね、地域の食材を味わい、温泉で心も体もほぐれていく。日々の慌ただしさに小休止を入れたい人に、ぜひおすすめしたい宿です。次の休みの行き先に迷っているなら、長門湯本温泉、いかがでしょうか。

日本国内旅行も今後たくさん記していく予定です。
海外旅行や宿にこだわりたい方はぜひこちらの記事を参考にしてみてください。

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