マリオットバケーションクラブの費用・年会費を全公開|20代共働き夫婦が"元を取れるか"経営者目線で試算
マリオットバケーションクラブを検討している方が一番知りたいのは「結局いくらかかるの?」だと思います。説明会でもらう資料には"目安"しか書いていないし、ネットの記事は感想ばかり。
私たちは20代の共働き夫婦で、ハワイの説明会で実際に契約しました。
この記事では、初期費用の実額・ローン総支払い額・年間管理費・10年分のキャッシュフロー試算表を、全部数字で出します。「元が取れるか」を経営者目線で計算した結論も正直に書きます。
さらに、全額をマリオットボンヴォイアメックスカードで支払っているため、ポイント還元による実質的なコスト減も加味して試算しています。
感想ではなく数字をもとにしたロジックが欲しい方に向けて書きました。説明会に行く前の比較検討に役立てていただければ幸いです。
なお、先に結論の一部だけお伝えしておくと、この選択が合うのは「もともと1泊4万円以上のホテルに、年に何度か泊まる旅行スタイルの人」です。宿泊費はできるだけ安く抑えたい、というタイプの方にはおすすめしません。理由は記事の後半(元取りの章)で数字とともに説明します。
1.費用の全体マップ|3つの層を理解すると判断が変わる
マリオットバケーションクラブの費用は、大きく「3層構造」になっています。初期費用だけを見て判断すると、後から「思ったより総コストが高かった」と感じる原因になります。
第1層:初期費用(頭金10% + 分割 or 一括)
入会金・ポイント購入費用として、契約時に一括または分割で支払います。現金払いかローンかを選べます。
第2層:年間管理費(永続的に発生)
毎年かかる維持費・クラブ費・税金などです。ドル建ての場合は為替リスクがあるため、円安が進むと支払い額が増えます。
第3層:ローン金利(返済期間中)
ローンを組んだ場合に発生する金利コストです。金利は米国基準のことが多く、元本よりも総支払い額を大きく左右します。この3層の合計が「本当のコスト」です。初期費用だけで判断している記事が多い中で、この全体像を踏まえた試算こそが、この記事の核心です。
2.費用の目安|説明会ごとの違いとマリオットバケーションクラブ年会費の実態
説明会の開催場所によって、購入できるポイント数や初期費用の目安が異なります。
東京説明会の場合
最低ポイントの目安は年間1,500ポイント前後で、初期費用は約350万円~が相場とされています。
ハワイ説明会の場合
最低ポイントの目安は年間1,000~ポイントで、初期費用は約250万円~と、東京より大幅に安くなることがあります。私たちはハワイ(コオリナ)の説明会で契約しました。
年間管理費(年会費)について
管理費はドル建てで請求されます。現在の年間管理費は$1,000(2026年5月時点)です。
1ドル=150円で計算すると年間150,000円。初期費用に比べると一年単位では小さく見えますが、これが半永久的に続きます。
為替ごとの年間負担額を比較すると、
1ドル=130円の場合:年間130,000円
1ドル=150円の場合:年間150,000円(現在の水準)
1ドル=170円の場合:年間170,000円
円安が20円進むと、年間管理費が20,000円増えます。
50年保有した場合の管理費累計(150円計算)は7,500,000円(750万円)です。初期費用に匹敵するほどの総コストになるため、管理費は「永続的に発生する固定費」として初期費用と同じ重みで考える必要があります。
3.「元取り」の考え方|感覚ではなく損益分岐点で判断する
私たちの「元が取れた」の定義はシンプルです。
A:バケーションクラブで泊まった部屋を、もし毎回現金で予約していたら払っていたであろう宿泊費の累計
B:バケーションクラブにかけた総コスト(初期費用+ローン+管理費)の累計
AがBを上回り始めた時点で「元が取れた」と判断します。
▼計算に使う変数は
① 頭金(初期費用の10%・一括)
② ローン総支払い額(元本+金利)
③ 年間管理費(年会費)(ドル建て)
④ 為替の影響
⑤ ローン金利(借り入れた場合の総コスト増)
⑥ カード還元ポイントによるコスト減
「今の知識で買い直すか?」の本音
「感想じゃなくて数字が欲しい」方のための記事です。
実際の私たちの数字を当てはめたキャッシュフロー表は、ここから先の有料パートで全部公開します。
ここから先では、私たちの実際の契約内容を全部出します。
▼初期費用を下がる入会方法についてはこちら!
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