ONEPIECE 第1181話「神と悪魔」感想戦 ルフィと対極な思想にこそ終焉を思わせるイム様
はじめに
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今週もよろしくお願いいたします。詳しく知りたい方は上記のリンクをご確認下さいませ。
ネタバレありですが、何卒よろしくお願いします。
第1181話「神と悪魔」感想戦
・因縁勃発

遂に始まったイム様とロキ。イム様はハラルドの一件に対しての謝罪もなく、ロキは戦闘を開始します。
ロキ渾身の一撃を放つも、イム様はしっかりと受け止め、相殺。その余波はエルバフ全体を大きく震わせることに。
ロキはイム様の能力に対し、何の能力だと疑念を抱きながら、戦闘を続けますが、そんな隙すら与えず、攻撃を続けます。
戦闘は拮抗しているように見えていたのですが、イム様の有していた武器はいつの間にか、長刀に変化し、ロキの体を貫いていくことに。
その長刀がミホークの夜に似ていることが、大きな話題となりましたが、余りにもそれ過ぎて・・・。

しかも、名前が天罰剣と書いて、ネメシスですからねぇ。何とまぁ、中二臭い名前をこうもオシャレに書きあげるのは、おだっちクオリティ。
・「堕落」「契約」「魔気(ちから)」総じて・・・

人は力を欲することを説くイム様。羨望する力はいとも容易く簡単に手に入る「堕落」、利害により隷属する「契約」、それを為す為の羨望の「魔気(ちから)」、これら三位一体になって、支配と称する御大様は傲慢の極みでしたね。
ロキにもこの力を与えようと勧誘しますが、それを拒絶しますが、一体神と悪魔の違いとは何なのかと説く御大。
知らねぇよ、おれは誰にも支配されねぇと発するロキがマジで主人公過ぎたな。
支配こそが、人の幸福と説くイム様は急にジョイボーイのことを思い出し、激昂します。情緒不安定か。
まさか、イム様とジョイボーイは親しい間柄だったのは、衝撃でしたね。やっていることが、マダラと柱間みたいな関係性でどっろどろなんよ。
そんな情愛は見ていられなかったよ、全くもう。
・不敵な笑み

ルフィが大食いすることで、このロスタイムをどうにかしようと画策します。あまりに強大な覇気に、流石のルフィも危機感を抱いているようで。
そして、ロキはイム様に攻撃をぶち込み、大打撃を与えるも、避けられてしまいます。しかし、ロキの行動に戻って来たと語るイム様の目的とは何なんでしょうか。
一番に考えられるのは、ロキを完全にニーズホッグにすることが目的なんじゃないでしょうか。
悪魔の実は覚醒すると取り込まれると言われているので、ロキを文字通り、取り込んで、自らの支配下に置きたいのかもしれません。その方が幾分か、効率的だし、何より800年前のニーズホッグと化したそいつがイム様と同盟を組めば、最早向かう所、敵なしですからね。
しかも、イム様の契約が効かないと分かっている状況なので、更にそれが有利に働く可能性がございます。
そうなる保証も、そうなる話でもない可能性も高いので、今のうちに言うだけ言うスタイルでよろしく。
そうなった時にこそ、太陽の神・ニカの重要性が際立ってくるのですが、いつになったら、出て来るのかしら?
とはいえ、これ以上にイム様がロキを炊き付ける理由もないし、倒そうという意志も感じ取れない現状に於いて、これ以上の最適解が無いように思えるのは、気のせいでしょうか?
・支配とは
一神教における絶対的な善(神)と悪(悪魔)の対立、あるいは人間の内的心理における葛藤や欲望を象徴的に描く思想。神学的にはサタン(堕天使)が神に反逆する存在とされ、文学的には人間性の光と影、智慧や自由意志の寓意として扱われます。
神と悪魔が同列の存在であることは、天使と悪魔と多くのコンテンツで言うように、僕には印象が薄かったので、ものは言い様なんでしょうか。
イム様のいう支配と言うのは、正しく天竜人を指しており、全てを与えることで、最期まで幸せに過ごすというのが、御大の理想。仮にそうだったとし相当歪んでいるとしか言いようがない。
人間としての成長を最底辺まで落とし込み、思考を奪い去ることで人間であることを辞めさせることが御大の言う支配と言うのであれば、そりゃあ、解放もしたくなるよとは思う。

この社会は考えたくもない、目を伏せたくなるようなことが余りにも多すぎて、生きることが時折、嫌になることがあります。
綺麗事だけではどうにもならないというのであれば、イム様の支配こそが幸福と言うのも、或る程度の人間からすれば、幸福かもしれないでしょう。
ただ、民草を率いるリーダーとしては、権力を全て与え、自らに隷属することこそでしか、幸福を享受できない世界しか、作り上げることが出来ないと啓蒙しているのであれば、救いようがないよ。
そんなんだったら、人間は要らないし、人形遊びで充分だろうとしか言いようがないんですよ。其処が理解出来ないし、一生分かり合えないのだろうなとは思う。
きっと、800年の間に、これに至るまでの思想を形成する何かがあったからというのは、明白。この800年と言う時間の中で、イム様はガリバー旅行記に登場する不老不死の人を思わせる極端な思想が見え隠れしているように思えます。
これがきっと、人間の究極の幸福と妄信している所が狂気だし、本来であれば、これが幸せと思えるはずなのに、窮屈でござる以上の考えが浮かんで来ないのが、答えなんじゃないかなと僕は考えますけどね。
問題はこれだけ大言壮語な物言いのクセに、世界を全然支配出来ていないし、天竜人のみに限っている所が選民思想駄々洩れでね。
それも知らず、天竜人はそれが正しいと信仰している所は銀英伝の門閥貴族みたいで何だか、虚しいですね。
契約だけで、仲間になれる関係性を考えるとルフィの勝手にやるあの同盟の対比になってて、面白いなと思います。
勝手に仲間になる子分盃と利害が一致した仲間達の違いって、何なんでしょうね。そういう関係性を仲間と言えるかどうか。
支配の力と言ってたイム様のこの力ですが、もしかすると最終的な結論としては、ビッグマムみたいに人間の魂を自分の糧にしているのかな?
どう考えても、上位互換過ぎるのと軍事力と言う言葉が引っかかるので、イム様が収集した魂こそが、イム様と言う化け物を形成しているのかもしれません。
こうなって来るとこれまで、一方的に悪と思っていたイム様にも悲しい過去が存在するのかもしれません?正直、そういうの期待していないし、やめて欲しい気持ちしかない。
ニカのいう自由や解放と言うのは、弱い人間にとっては苦痛でしかない。何も出来ない人間にこそ、支配は必要みたいなオチの話には全く期待していないので。
そして、その対極の存在はイム様ではなく、ティーチこそ、喜ばしいと考えているのは、僕だけでしょうか?
やっぱり、イム様はここで倒れてはくれないかなぁ~は儚い希望だけれども。
・イム様クローン説

現在、イム様は実はメカかクローンである説が飛び交っています。
稼働時間がそうだったり、感情表現がおかしかったり、何としてでも、マザーフレイムを完成させたいという理由から、この説が飛び交っていますが、今後の展開を待ちましょう。
800年前は高度な文明社会が構築されていたことは間違いないので、それはそうと言われると難しいラインではありますが。
そうでもしないと無事に生きられないとか、色々あるのかもしれませんが、当たったらlucky位の気持ちでいいかと。
どうにも、僕には釈然としないことが多すぎて、其処までに至らないというのが、本音です。
まとめ
今週の振り返りはこちらからどうぞ。
ロキもイム様も両方強かったが、どうにもイム様が優勢に見える。
800年で形成された歪んだ支配論、選民思想が浮き彫りになったイム様。
イム様とジョイボーイに悲しき過去。あまりにもラスボスらしくない表情が(笑)。
イム様の目的はロキを倒すことではない?もしかして、ロキを隷属させようとしている?
とにかく、大迫力バトルで滅茶苦茶面白かった。これからの展開に乞うご期待です。
イム様クローン説。真意はどうあれ、面白そうな考察である。
来週は合併号の為、お休みと言うことで宜しくお願いします。
もうすぐ、ONEPIECE世界投票中間発表が始まりますが、果たして、1位に輝くのは一体誰なんでしょうか?間違いなく、ルフィじゃないかと思いますが、楽しみです。
神と悪魔の違いで締めさせて下さい。要は捉え方なんじゃないでしょうか。何かを信仰することは、救いでもあるし、堕落とも取れるのだから。
それ以上でも以下でも無くないですか?それ以外の考えが浮かんで来ないのですが。
そう考えてみるとイム様はこの世界の神であるはずなのに、その実態は悪魔と言うギャップはそれを体現しているのでは無いでしょうか。
人間、どんな神話体系とか、どのようにして神になったかという物語をちゃんと勉強している人の方が少ないのですからね。
わけが分からないまま、神様を敬い、何となくの情報で信仰しているとしたら、神と悪魔の違いなんて、捉え方以外、無くないですか?というオチで宜しいでしょうか?
そう考えるのは、日本人位かもしれないという注釈を添えて。
最後まで読んでくれた貴方とONEPIECE大好きな君は
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どうぞ宜しくお願いします!それでは!
次回のアニメは遂にロキ登場。お楽しみに!

