DJI Osmo Actionどれがいいか悩んでいる方へ ~4・5 PRO・6選び方~
今回はDJI(ディージェイアイ)さんのアクションカメラ「Osmo Action(オズモアクション)」の選び方を書きます。
Osmo Actionの良いところは何と言って熱停止(熱暴走)に強い点です。どれだけキレイに撮れるカメラでも途中で収録が止まってしまっては意味がありません。
そんなOsmo Action、現在「6」まで発売されていますが、どれを選んだらいいか悩むという方も多いと思います。
そこで、簡単にですが各モデルのメリットデメリットをあげてみることにしました。
ちなみに初代~3は販売終了していますので、現在販売されている「4~6」で比較していきたいと思います。
先に結論
能書きはいいから先に結論を!という方のために、ざっくりと解説。
Osmo Action 4
とにかく安い。暗所性能が後継に1歩劣る。バッテリーの持ち時間が後継より短い(モバイルバッテリーで補完することは可能)
Osmo Action 5 PRO
1番オススメ。全体的な使い勝手が向上。あえて難点をあげるとHDRを採用したことで「色」については賛否あり。
Osmo Action 6
アクション性能が大進化。360度水平維持が活用できる方、縦長動画と横長動画どちらも撮りたい方はオススメ。逆にそれらが必要ない方は5でいいかも。
ざっくりと解説させていただきました。ここからは各モデルのメリットデメリットを詳しく書いていきたいと思います。
安さの「4」
4のメリット
Osmo Action 4のメリットは何と言っても価格になります。
ざっくりですが「6」の半値程度で買えてしまうというのは最大のメリットではないでしょうか。
最近はアクションカメラが進化しすぎて高価になってしまいましたが、以前はもっと手に取りやすい価格でした。
価格が高くなって「壊したくない・・・」という気持ちからアグレッシブな撮影ができなくなってはアクションカメラの意味がありません。
そういった意味では買い直しもしやすい「4」はオススメになります。
4のデメリット
バッテリーで駆動できる他モデルより時間が短いことが挙げられます。
これは2つ要因がありまして、まず「5 PRO」以降はバッテリー容量が増えています(「4」の容量は1770mAh、「5 PRO以降」は1950mAh)
これに関しては新型バッテリーだけを購入して「4」に使うことで駆動時間を延ばすことが可能です。
ところが、仮にバッテリーだけを新型にしたとしても「4」の駆動時間は「5 PRO」以降よりも短くなっています。
これは「5 PRO」で電気効率の改善がなされたのだと思います。
というわけで、「4」を選ぶ際の注意点はバッテリー1つで駆動できる時間が短いという点になります。
1回の収録が短く、バッテリー交換のタイミングに余裕のある方には問題ないかもしれません。こまめにバッテリーを交換すれば大丈夫です。
逆に1回の収録が長い方は「5 PRO」以降がオススメです。
ちなにみ長時間撮影に関してはモバイルバッテリー等で外部給電するという方法もありますので、
外部バッテリーを接続することが問題にならない撮影の方なら「4」とモバイルバッテリーを組み合わせることで劇的に撮影時間を延ばせます。
安定の「5 PRO」
5 PROのメリット
末尾に「PRO」が付いただけあってDJIが自信を持って出してきたのが「5 PRO」になります。
ちなみにPROが付いているからと言って何か特別な機能があるわけではありません。おそらくDJIさんの意気込みを表しているだけです。
「4」から全体的にかなり使い勝手が向上していますので、どれか迷ったら「5 PRO」をオススメします。
液晶が有機ELになったり、50GBほどの内蔵ストレージが使えるようになったりと、進化点は色々あるのですが、
個人的に紹介したいのは暗所性能(低照度性能)です。
センサーサイズは「4」と同じなので画質もそれほど変わっていないはずなのですが、暗所性能がアップしています。
本来、暗所性能を上げるにはセンサーサイズを大きくするしかないのですが、
Osmo Actionはソフト側の補正を煮詰めることによって「4」よりも暗所性能を上げたようです。
センサーサイズは「4」も「5」も同じなので、劇的な性能アップではありませんが、低照度環境で撮影する方には「5 PRO」がオススメになります。
5 PROのデメリット
シリーズの中で1番のオススメなのでデメリットを上げることが難しいのですが、気になる点は「色」になります。
そもそもOsmo Actionシリーズは色に関してはGoProに1歩遅れているなと思うところがありまして、
GoProを愛用している方の声を聞いていると「色が良いから」という声も強いです。このあたりは老舗メーカーに一日の長があるのだと思います。
さらに「5 PRO」固有の問題として、HDRに対応したことで全体的な色があっさりしたように見えるということがあります。
HDRとは何かと説明すると長くなってしまうのですが、暗いところを明るく、明るいところを暗くすることで、黒つぶれや白飛びを防いでくれます。
本来そういう良いメリットのあるものなのですが、Osmo Actionシリーズの色使いとHDRの仕様が重なって、
アクションカメラらしいコントラストや彩度が強い映像を求める方には向かない色味になっています。
逆に言うと、色の後調整はしやすいので、色補正(カラコレ)で整えてやれば自分好みの色にしやすいとも言えます。
ただ、アクションカメラを使う人は後編集で整えるよりも撮って出し(撮影した映像をそのまま使う)したい方が多いと思いますので、
アクションカメラらしい色の映像を撮って出しで使いたい方にはGoProの方がオススメになります。
アクション性能の6
6のメリット
6の素晴らしいところはアクションカメラとしての性能が大幅にアップしている点です。
360度水平維持という、カメラをどれだけ横に傾けても水平で撮影できる機能を持っています。
実はこの360度水平維持は「5 PRO」の時にもあったのですが、「6」はセンサーが大きくなった恩恵でさらに高画質に水平維持できるようになりました。
この機能が重宝するような激しい撮影をされる方には「6」がオススメになります。
逆にあまりアクション性能が必要ない方には「5 PRO」で良いかと思います。
もう1つのメリットはスクエアセンサーを採用したことで、動画を横長・縦長どちらにも使いやすくなったことです。
従来、横長(16:9)の動画を縦長の動画(9:16)にして使うと画質が落ちてしまいました。逆もまた然りです。
じゃあ後からどっちでも高画質に使えるようにスクエア(正方形)で記録すればいいじゃん、というのが「6」の発想です。
ですので、縦長動画と横長動画どちらにも対応したいという方には「6」を選ぶことがメリットになります。
6のデメリット
まだ発売されて間もないので仕方ないのですが、やはり価格はまだ高い印象です。
先ほども書きましたが、「4」の倍くらいの金額なので、人によっては「4」や「5 PRO」を買って浮いたお金で別の機材を買う方が幸せになれるかもしれません。
「6」は1インチセンサーになって画質が向上するのでは!?と期待されていたのですが、
実際のところ1インチではあったものの正方形のセンサーとすることでアクション性能を上げるというコンセプトでした。
ですので、単純に画質だけで言うと「5 PRO」からは大きく進歩していません。とは言え、可変絞りを採用したりして、地道に進化はしています。
細かいところで言えば、クイックリリースマウントが前後どちらの向きでも取り付けられるようになっていたりと、使い勝手も向上しています。
最後に気になる点としては「大きさ」が挙げられます。
「4」と「5 PRO」は全く同じサイズだったのですが、「6」になってワンサイズ大きくなりました。
これはアクションカメラとしての使い勝手に影響する部分ですので、気になる方もおられると思います。
素晴らしいのはサイズは大きくなりつつも重さはたった3gしか増えていません。手持ちやヘッドマウントする方には朗報かと思います。
まとめ
というわけで、今回は長時間撮影に強いアクションカメラ「Osmo Action」について、どれを選んだらいいかの簡単な目安を書かせていただきました。
あくまでざっくりした比較ですので、細かいところまでは比較しきれていませんが、選ぶ際の参考になれば幸いです。
個人的には「5 PRO」がオススメで、私も所有しています。
「5 PRO」ほどの機能はいらないから安く!という方は「4」を、アクション性能を重視する方には「6」をオススメさせていただきます。
この記事がどなたかの参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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