【Day 5】休日の過ごし方をAIに考えてもらおう!
🗓 AI活用100日マスタープラン|Day 5 / 100
📌 テーマ:アイディア出し
夜、突然のLINE
ソファに寝転がりながら、ハルはぼんやりとスマホの画面を眺めていた。
明日は休日。でも、やることが思いつかない。
ゲームして、YouTube見て、昼寝して、気づいたら夜——。
最近の休日はいつもそのパターンだ。

「……なんか、新しいことやりたいな」
ぽつりとつぶやいた瞬間、スマホが震えた。
LINEの通知。レイからだった。
🗨 レイ:「ハル、暇? 今日のミッション出すね」
「……あの人、エスパーか?」
タイミングが良すぎる。いや、良すぎて怖い。
「休日の過ごし方、10個出して」
🗨 レイ:「明日、休みでしょ。AIに『休日の過ごし方を10個教えて』って聞いてみて」
🗨 ハル:「休日の過ごし方って、AIに聞くんですか?」
🗨 レイ:「そう。AIって情報整理だけじゃなくて、アイディア出しにもめちゃくちゃ使えるから」
言われるがまま、ハルはChatGPTを開いた。

数秒後、AIがずらっとリストを返してきた。

全部で10個。しっかり説明付きで並んでいる。
ハルはスクロールしながら、少し首をかしげた。
「……まあ、言われてみればそうだよな、って感じのが多いかも」
正直、目新しさはそこまでない。どれも「ネットで検索すれば出てきそうな」回答だった。
ハルの感想をLINEで送ると、レイはこう返してきた。
🗨 レイ:「うん、最初はそう感じるよね。でもさ、その中に1個でも"お、これいいかも"って思ったのない?」
ハルはもう一度リストを見返した。
⑧ "初めての店しか入らない日"
——目が止まった。
チェーン店禁止。知らない店にしか入れない。ちょっとした冒険。
「……あ、これ面白いかも」
いつも同じコンビニ、同じカフェ、同じ定食屋。考えてみれば、休日どころか普段から同じ場所にしか行ってない。

深掘りすると、面白くなる
ハルのリクエストに、AIはすぐに応えた。

「おお……!」
さっきとは明らかにテンションが違う。自分の好みを伝えて深掘りしたら、一気に"刺さる"提案になった。
🗨 ハル:「人混みがあまり得意じゃないです」
AIはさらにチューニングしてきた。
「図書館ハシゴ」「住宅街だけ散歩」「個人経営の喫茶店縛り」「ひとり内省リトリート」——。

静かな場所 × 新鮮さ。ハルの好みにぴったりのリストが出来上がっていく。
「なんか、AIと会話してるうちに、自分の好みが整理されてきた気がする……」
その中で目を引いたのが、⑤の「ひとり内省リトリート」だった。

AIが返してきたのは、時間割つきの1日プランだった。

「……これ、めちゃくちゃいいじゃん」
時間配分、場所の選び方、やることの流れ。全部しっかり組まれている。
しかもハルが「朝はゆっくりしたい」「人混みが苦手」と伝えた条件が、ちゃんと反映されている。
「聞いてみるだけ」でいい
レイからLINEが来た。
🗨 レイ:「どう? なんか見つかった?」
🗨 ハル:「めちゃくちゃいいプラン出てきました……! 正直、最初の10個はありきたりだなって思ったんですけど、深掘りしていったら全然違うものが出てきて」
🗨 レイ:「でしょ。AIのアイディア出しって、最初の回答で判断しちゃダメなの」
レイが続けた。
🗨 レイ:「1回目の回答はだいたい"一般的なやつ"が出てくる。でもそこから『もっとこういう感じ』『自分はこういうタイプ』って伝えていくと、どんどん精度が上がる」
🗨 レイ:「つまり、AIのアイディア出しは"対話"なの。1回で終わらせないのがコツ」
ハルはスマホの画面をスクロールしながら、今日のやりとりを振り返った。
最初の質問 → ありきたりな10個 → 気に入ったものを深掘り → 自分の好みを伝える → ぴったりの提案 → 1日プランまで完成。
たった数分のやりとりで、明日の予定が決まった。
「……ちょっと、これやってみようかな」
ハルは明日の目覚ましを9時にセットして、スマホを閉じた。
📝 Day 5 まとめ
今日のポイント
AIは情報整理だけでなく、アイディア出しにも使える
最初の回答は「ありきたり」に感じることが多いが、深掘りすると精度が上がる
自分の好みや条件を伝えることで、パーソナライズされた提案が出てくる
AIのアイディア出しは**「1回で終わらせない」のがコツ**。対話を重ねることで、本当に刺さるものが見つかる
▶ 次回予告
【Day 6】タダで楽しめる? — AIの回答に「条件」をつけてみた
「予算0円」「半日でできる」——条件を追加するだけで、AIの回答がガラッと変わる──?
筆者のコメント
アイデア出しなどの数が必要な作業は、AIに聞くのが便利です。
ほくたち人間は、出してもらったアイデアを「選ぶ」ことが大事なのかもしれませんね。
