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【超短編】泣けない私と、やさしくない夜

※少し大人向けの内容です。


胸の鼓動が高すぎて
息ができない


そっと重ねてきた
彼の唇に
私は驚きを隠せなかった


ずっと片思いだと思っていた
こんな事が起きるなんて、、


でも少しだけ
雑に扱われた気がした


ずっと友達という枠で
大切にされてきていた


でももしかしたら
これは、、


彼「びっくりした?」


私「、、、ううん」


彼「嫌?」


私「べつに」


別に、、なんて思っていない
でも本当に進んでしまって
いいのだろうか


緊張感のドキドキだけではなかった


彼「オレんちくる?」


やっぱり。。
きっとそのまま進もうとしてるんだ


でも、、


私「じゃあ行こうかな」


気持ちには逆らえなかった
身体が勝手に動いてしまう


彼「じゃあ呑み直すか!」


少し打算という空気を感じてたけど
無邪気にそう言う彼に
やっぱりついていってしまう私


家について
呑むなんてやっぱり口実で
彼はまた私の口をふさぐ


雑に扱われることにも
慣れていたけど


この関係はとても大切だったから
きっとこのまま進んだら
もう大切な関係には戻れないかもしれない


そう思って
私「するの?」


彼「だめ?」


彼の言葉に断るすべはなかった


彼の求めるものは
私の気持ちではない


でも求められるなら
答えたいと思ってしまった


静かとは言えない
彼の少し熱をおびた動きが
少しだけ
私の熱を冷めさせる


冷めた熱がなおさら
私を高揚させる


気持ちも行為も幼稚で
少し雑だったから
とても喜べなかったけど


これからどうしよう。。
と、してしまったことへの
戻れなさがやるせなくなってしまった


行為が終わると
なんだか冷めた表情の彼に


(やっぱり、、)


と思いが的中したことを
悲しく思った


あの夜のことは
今はまぼろしとして
友達という枠に収まろうとする彼


きっと大切な友達でも
付き合いたいという熱もない


そんな関係が私だったのだろう。


悲しいけど
私の片思いは
切なく幕を閉じた


何か感じて頂けたらそっとコメントよろしくお願いします🙇

〜お知らせ〜
このnoteではこれから
さちとして今まで通り超短編や詩、エッセイや雑記を書くいっぽうで、千冬として超短編や詩で艶っぽい大人向けの作品も書いていこうと思っています。


これからは、千冬もよろしくお願い致します🙇


最後まで読んで頂きありがとうございます
(この物語はフィクションです😊)

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