✴️居心地の良さは落とし穴 No.109
人は本能的に安心できる環境や慣れた習慣に身を置きたがる。
いわゆる「コンフォートゾーン」と呼ばれるやつだ。
ここにいると心は安定し、余計なストレスを感じずに済む。
確かに心地よい。
しかし、このゾーンに長く留まりすぎると、いつの間にか成長が止まってしまう。
筋トレを思い出してほしい。
筋肉は負荷をかけてこそ壊れ、修復の過程でより強くなる。
痛みもなく楽に持ち上げられる重さだけを続けていても、筋肉は大きくならない。
それと同じで、人の成長も「ちょっとキツい」と感じる領域に足を踏み出さない限り得られない。
コンフォートゾーンから一歩外に出た場所では新しい知識やスキルを身につける機会がある。
最初は不安もあるが、その不安こそが学びの証拠だ。
逆に、不安をまったく感じない毎日なら、それは成長を止めているサインかもしれない。
もちろん注意も必要だ。
いきなり無謀な挑戦をしてしまうと、逆に心が折れてしまう。
大事なのは、少し背伸びすれば届く程度の挑戦を繰り返すことだ。
英語なら、単語帳を終えたら実際に短い会話にトライしてみる。
運動なら、あと1回だけ多くスクワットする。
そうした小さな一歩の積み重ねが、コンフォートゾーンを広げ、気づけば別人のような成長を遂げている自分につながるのだ。
安心の中に安住するか、不安を力に変えて踏み出すか。
答えはいつも、自分の選択にかかっている。
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