「梅田に、永く住む」という選択──ブランズタワー大阪梅田が示す都心居住の新基準

住宅事業ユニット 関西住宅事業本部 販売部 住宅販売グループ 岡河 優子(写真左)
大阪の梅田に住む——。
そう聞いて、少しだけ特別な選択だと感じる人も多いかもしれません。
西日本最大のターミナル・梅田は、関西における商業・ビジネスの中心地として発展してきました。そのため、「住まう場所」という観点で語られることは、決して多くはありませんでした。
しかし近年、再開発とともに、梅田は「住まう場所」の選択肢として注目を集めています。
今回は、その流れの中で誕生した「ブランズタワー大阪梅田」の企画担当・柳匡聡、販売担当の岡河優子にインタビュー。
梅田というエリア、そしてブランズタワー大阪梅田に住まうということ、物件への想いをお聞きしました。
「梅田に住む」という尖った選択
西日本最大のターミナル、JR大阪駅を中心に広がる梅田エリア。
無数の路線が交差し、日々、多くの人の流れを生み出すこの街は、関西における商業とビジネスの中心として発展してきました。
多くの人がイメージする梅田は、働く場所であり、訪れる場所。そして現在も、うめきた地区などを中心に再開発が進行し、都市の機能を更新し続けています。
百貨店やオフィスビルが立ち並ぶ、“大都市・梅田”を目の当たりにして、「ここに住む」という発想は、身近な選択肢ではありませんでした。

タワーマンションや再開発案件を中心に住宅・商業双方の開発に携わり
本物件では計画担当として立ち上げから竣工までを担う
「梅田に住むと聞くと、非常に尖った印象を受けます」
兵庫に生まれ、梅田という街に馴染み深さを感じている柳のこの発言が、梅田の持つ“都心性”を象徴しています。
柳は、西日本の中心地である梅田エリアにできるブランズタワー大阪梅田の企画担当になった瞬間についてこう語ります。
「関西圏における東急不動産のフラッグシップ物件になるという自負もありましたし、梅田にできる物件を担当できることに心が躍りました」

新築販売一筋でキャリアを重ね、郊外・シニア・都心タワーまで幅広い物件を担当
本物件では販売責任者として戦略立案から顧客対応までを担う
一方、販売担当である岡河は、ワクワクする気持ちよりも緊張感を抱いていたといいます。
「今回のブランズタワー大阪梅田は、全国的な不動産価格の高騰も手伝って、関西でも稀な商品性を持つ物件となりました。どんな方が見学にいらっしゃるのだろうと、気持ちがピリッとしたことを覚えています」
「永住」をコンセプトに据えた理由

今回、ブランズタワー大阪梅田が建つのは、JR大阪駅や梅田駅の徒歩圏内、谷町線の中崎町駅から3分の立地です。
中崎町は、空襲を免れたことで残された長屋が点在し、そこを改装したカフェや飲食店が静かに息づく、都会のエアポケットのような場所。
梅田エリアにありながら、緑豊かな扇町公園や天神橋筋商店街など、暮らし心地のよいスポットも揃っています。
こうした環境の中で掲げられたのが、「永住できる環境先進タワーレジデンス」というコンセプト。
これまで梅田にあるマンションといえば、都市の中心に住まうという象徴性や、利便性の高さ、あるいは一時的な拠点としての価値を求められることが多い存在でした。一方でブランズタワー大阪梅田が目指したのは、そうした一過性の華やかさではない価値です。
中崎町という場所には、大きな公園や商店街、生活利便施設が徒歩圏に揃い、学校や行政機関も身近にあります。
ライフステージが変化しても、住み替えることなく同じ場所で、暮らしを重ねていける環境が、この地には備わっています。

「梅田の持つ利便性に加え、日々の生活を快適に過ごす環境がすでにあるこの場所に相応しく、住み心地や暮らしやすさを織り重ねていける物件にしなければと考えました」
柳のその言葉には、「永住する」というコンセプトに込められた価値観が、明確に示されています。
変えられない性能へのこだわり

永住を前提とする以上、日々の暮らしの質を左右する要素には徹底してこだわる必要があります。その考えのもと、開口部の大きさやサッシの設計、天井高といった、“変えられない性能”に重点が置かれました。
特徴的なのが、ワイドなビューを得られるラウンド形状のサッシです。
角住戸に採用されたこの設計は、人の視野角を超える広がりを生み出し、室内にいながらも視界いっぱいに広がる景色を楽しむことができます。
また、通常であれば独立して配置されることの多いタワーパーキングを、あえて建物内部に組み込むことで、自己前建てを回避し眺望のよさを最大限に高め、上層階の住戸価値を高め、東側の抜け感も確保しています。

岡河は、こうした基本性能に対してのお客様からの反応のよさを、日々感じているといいます。
「このラウンド形状の窓から望む眺望は、お客様からも非常に評価が高いポイントです。そのため、角部屋は抽選倍率も非常に高くなります」
“変えられないもの”を高める思想は、外観デザインにも反映されています。
ゆったりと描かれた曲線と積層の表現は、地元の伝統工芸である「天満切子」から着想を得たもの。このシンボリックなフォルムは、梅田というエリアにあっても埋没しない存在感を放っています。

その思想は、緑の使い方にも表れています。
平面駐車場の上部に人工地盤を設けて緑化し、ラウンジと一体化させることで、都心にいながら豊かな緑を感じられる空間を創出しました。屋上・外構・壁面に至るまで緑化を施し、どこから見ても緑が感じられる設計になっています。
こうした取り組みの背景にあるのが、「環境先進マンション」を体現するという想い。
超高層マンションとしては日本初となるZEH-M Ready水準の達成にも挑戦し、環境性能と都市居住の両立を図っています。
ブランズタワー大阪梅田では、大丸松坂屋のバイヤーがコーヒーやワインを共用施設であるラウンジや自宅に届けてくれるなど、さまざまなサービスも提供される予定です。
物件のハード面とサービスのソフト面。どちらをとっても、ブランズタワー大阪梅田が単にスペックの高さだけを価値にしていないことがわかります。
むしろ重視されているのは、暮らしの中で、ふとした瞬間に実感されていく価値です。
すべてがつながった、一人のお客様の言葉

「実は、基本性能の高さやソフト面の充実など、“そこまでやる必要があるのか”という議論になったこともありました。しかし、当社ではまだ存在しなかった梅田での単独シェアのタワーマンションであること、東急不動産が打ち出している環境先進マンションの答えを示す物件であることなどを加味すると、どうしても中途半端なものにすることはできないという思いがありました」
こう、柳は振り返ります。
梅田という西日本の中心にありながら、時間とともに「ここにしてよかった」とお客様に思ってもらえる住まい。その実現に向けたこだわりの積み重ねこそが、ブランズタワー大阪梅田の本質といえるかもしれません。
これまでにない価格帯、関西圏で初の本格的な水面下販売(アンダー販売)の実施など、ブランズタワー大阪梅田は、販売担当にとっても前例の少ない挑戦が続くプロジェクトとなりました。
そもそも、東急不動産は首都圏での展開のイメージが強く、西日本においては、そのブランドや「環境先進マンション」という考え方が浸透しているとは言い難い状況にあったのです。

岡河は、できるだけお客様にブランドの考え方などに触れてもらえるよう、映像を放映するだけではなく、マンションギャラリー内に設えた環境説明コーナーで足を止め、自分たちの言葉でお客様にお伝えするように心がけたそう。
住み心地のよさに自信はあるものの、梅田のど真ん中ではない。そんな条件の中、最初の段階で物件のよさをどこまで理解していただけるのか——
そんな不安を抱えていた岡河は、お客様からかけられた言葉によって、これまで注いできたすべてが、自分たちの目指していた理想につながる感覚がしたといいます。
『小さい子どもがいても、自分たちが年齢を重ねても住めるのは、ブランズさんやわ』
その言葉は、この物件が目指してきたものを、何よりも端的に表していました。
時とともに育つ、街とマンションの「未来資産」

再開発が進む梅田は、今後もさらなる発展が見込まれています。
グラングリーン大阪のまちびらきなどを契機に、その波は周辺エリアへと広がり、より多くの人や企業、文化が集まる、国際的で魅力ある都市へと進化していくでしょう。
ブランズタワー大阪梅田が位置する東側エリアにおいても、再開発の進展によって居住環境はさらに向上していく見通しです。
そうした変化の中で、ブランズタワー大阪梅田が目指すのは、単なる都心の象徴的なタワーマンションではありません。住み続ける中で価値が実感され、時間とともに評価が高まっていく存在です。
「時間が経ってからますます、『この物件、本当に住み心地がよい』と評価されることで、ブランズファンを拡大するきっかけになる。そんな物件に成長してくれたらと思っています」
こう、柳が語るように、華やかさやステータスにとどまらず、「住み心地」という本質的な価値によって選ばれる住まい。その積み重ねが、居住者の実感を通じて、ブランドの信頼として広がっていきます。
岡河は、ブランズタワー大阪梅田の登場による、東急不動産の認知にも期待をのぞかせました。
「関西では、この物件を知ったことで、東急不動産やBRANZを知ったと話してくれる方も多いです。この物件をスタートに、西日本の方々にもっと東急不動産を認知していただきたいですね」
都市の華やかさではなく、日々の暮らしの心地よさが「ここに住んでよかった」という実感をつくっていく。
梅田に住むという選択が、ごく自然な「永く住まう場所」の答えになる日を目指して、ブランズタワー大阪梅田は、さらに歩みを進めていきます。
