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セレナータ第五番 Selenata #5【G】

10弦クラシックギター(ナイロン弦)で弾いたノンジャンルな即興演奏の宅録音声データです。コピーライトフリーです20年前に古い安あがりな方法での一発録り、無編集無加工なので、音質はよくありません。

#075◯”セレナータ第五番 Selenata No.5”

録音日:2006年11月28日
録音時間:6分13秒
ファイルサイズ:4.3M
録音レベル:96K48.0kHz

〇もはやなにがセレナータや?と
 ツッコミがきそうですがw

念のため申し添えておきまするが
 だれかを想って弾いたわけは
  毛頭ゴザイマセンw
 あくまで 無心 
  なにもおもわず
  ただ弾くだけ
  タイトルはタダの後付け
デス笑


スマホのnoteアプリでは
 じかに音声を録音してアップすることができます
 (パソコンは不可)

最大5分という以外
 音質などくわしい仕様が不明なので
  いちど試しにやってみるつもり

問題なければ
 性懲りもなく
 新しいギターでの最新イッパツドリシリーズ
チャレンジしようかとw


* * * *

老舗のクラシックギター専門誌『現代ギター』6月号に
 山下和仁氏の追悼特集記事が出ました

記事内容はほぼ思い出話で
 山下氏がクラシックギター界にどんな影響を与えたのか
 (あるいは与えなかったのか)
 そんな方向性の記事が欲しいところです

日本ではあまりみられませんが
 「山下和仁研究」みたいな 
フカボリもの
 期待したいですね


じぶんが初めて
 山下氏の演奏を聴いたのは
  テレビ番組『オーケストラがやってきた』
 だったと記憶してマス

パリコン(パリ国際ギターコンクール)初優勝
 その頃です 
 御年十六歳!

ギターを始める年齢がそのくらいとされていた頃
 
もう記憶が定かではないのですが
 番組では
  ソルの魔笛
  バッハのシャコンヌ
  ブリテンのノクターナル
 を弾いたかと

その速弾きのスピード
 が印象に残りました

ソルの魔笛とは
 モーツァルトの歌劇「魔笛」のテーマによる変奏曲

 テーマといっても 
  クラシックファンおなじみのメロディではなく
  けっこうマイナーな 合唱のパートです
  (最近配信で魔笛を観て 
    ようやくそのテーマの原曲を聴きましたw)

 変奏がけっこう技巧的・派手目なので
  クラシックギタリストのベーシックレパートリー
  登竜門的な曲に位置付けられています

  それを山下氏は
   これまでのどんなギタリスト(内外問わず)も弾いたことのない
   速度と表現力で弾きまくり

  コンクールで聴衆総立ち
 という圧倒的な印象と 強烈な存在感を世界に与えました

バッハのシャコンヌは
 ご存じ バイオリンパルティータ第二番の終曲
 これも そうとうな技巧が求められます

ブリテンのノクターナル(夜想曲)は
 いまでもほとんど聴かれることがない
  かなりマイナー曲ですが
 ブリテン唯一のギターオリジナル作品です

 これはダウランドの歌曲
  「来たれ、深き眠りよ」を主題にした変奏曲

変奏曲というのは
 クラシック音楽の形式の一つで
  テーマを元にさまざまな変奏をしていく
  作曲家の腕の見せ所 
  技量を知らしめるものです

バッハのシャコンヌも その変奏曲です

ブリテンは20世紀イギリスの作曲家ですから
 先の二曲と異なる作曲技法に基づき
 無調音楽で
  弾く方
  聞く方
 共に 力量が試されます

選曲といい
表現といい
技量といい
演奏スタイルといい

これまでの十六歳クラシックギタリストの
 あらゆる常識を
 覆しました

すでにこの時点で
 これまでのクラシックギター界の
 すべての常識を打ち破っていました
 

ただ
 ここまでだったら
 ”早熟な天才クラシックギタリスト”

 クラシック音楽の世界では
  ありがち あたりまえ
  (たとえば別記事で紹介したHIMARIさんとか)

それがこの数年後
 何百年もの間続いてきたクラシックギターのありかたを
  根底からひっくり返す
   前代未聞・前人未到の快挙を打ち出したことで
山下氏をふたたび世界に知らしめるに至ったわけです

(つづけた方がいいですか?)


☆これまでの音声データはマガジンにまとめてあります。


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