新しい一年、新しい時代の始まり。

7月1日。

バスケットボール界にとって、新しい年度のスタートです。

そしてBリーグにとっては、単なる期の変わり目ではありません。

「B.革新」元年。

リーグの制度も、クラブの所属カテゴリーも、ロゴも、チケットシステムも、ID移行も…。ありとあらゆるものが一気に切り替わる節目の日です。

私自身も、肩書きが「チェアマン」から「コミッショナー」へ。

ここまで一斉に変えるのか、と自分でも思うほどの大改革でした。

だからこそ、この日に向けて準備を進めてくださったBリーグスタッフ、そして全国のクラブスタッフの皆さんには、相当な負荷がかかったと思います。

本当にありがとうございました。

皆さんの努力があったからこそ、この日を無事に迎えることができました。

そして私自身は、チェアマン就任から数えて任期最終年度となる7年目に突入しました。

コロナ禍で就任したあの日には、今目の前に広がっている景色は想像すらできませんでした。

ここまで来られたのは、多くの皆さまに支えていただいたおかげです。心から感謝しています。

とはいえ、ラストスパートだからといって、手を緩めるつもりはありません。

「もう次の人が決めればいい。」

「あと一年だから無難に。」

そんな考えは、私にはありません。

レームダックになるつもりも、先送りをするつもりもありません。

残された一年で、1ミリでもBリーグが成長するためにできることを、これまでと変わらず全力でやり続けます。

そんな覚悟で迎えた初日でした。

今日はJBAでも、新年度のスタートを大切にする文化があることから、会長である私と渡邊事務総長からスタッフの皆さんへご挨拶をさせていただきました。

そしてBリーグでは、新たな取り組みもスタートしました。

強い組織をつくるためには、マネジメント層の成長が欠かせません。

その一環として、私とマネジメント層4名で行う「ワイガヤ相談会」を始めます。

私と話したからといって、翌日から劇的に何かが変わるわけではありません。

でも、リーグのトップとして向き合える残り一年。

少しでも経験や考え方を伝え、何か一つでも次世代に残せるものがあればと思っています。

その前段として、私なりのマネジメント論についてもお話ししました。

人はコントロールできません。

できるのは、やる気スイッチが入るきっかけをつくることくらいです。

そして、そのスイッチも信頼関係があって初めて押せるもの。

人対人だからこそ時間もかかるし、感情もある。

子育てと同じように、思い通りにならないものだと割り切ることも大切です。

そんな話を皆さんと共有しました。

今日は朝8時から夜7時までノンストップ。

役員会に始まり、ONEバスケットミーティング、クラブ経営者との未来についての議論など、まさにドタバタの初日でした。

一方で、男子日本代表は無事に中国・瀋陽へ到着。

明日は横浜ビー・コルセアーズのために午後から頑張ります。

そして明後日は私自身も瀋陽へ入り、日本代表を全力で応援してきます。

JBA、Bリーグ。

男子、女子。

頭の中は相変わらず大渋滞です(笑)。

きっと、この大渋滞は誰にも共感されないと思いますが、それも役割。

新しい時代のスタートに立ち会えることへの感謝を胸に、今日も明日も、一歩ずつ前へ。

サクサク頑張ります。

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島田慎二 お読みいただきありがとうございます。記事を良いと感じていただけたら、ツイッターなどで記事を紹介していただけると嬉しいです!