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夢に挑戦するということ。この先、5年後の未来を思い描いて。

この記事は、コンテスト「#未来に向けた挑戦」の応募記事です。


夢をもつ、ということ。
夢に挑戦する、ということ。

この二つは、まるで違う。世界がまったく違う。夢を思い描いて、挑戦しようと決めた人は、実現に向けて光も影もぜんぶまるごと背負う覚悟で、進み始める。

その光も影もまるごと、背負ってもいいと思えるくらい、大切にしたい夢。

そんな夢をもてること。挑戦できる環境があるということは、この上ない喜びなのかもしれない。



私は、今、「森のようちえんづくり」の真っ最中だ。

「森のようちえん」というのは園舎のないようちえん。
園舎は森の中。森の中を散歩したり、広場で遊んだり、子どもたちは思い思いの活動を、今この瞬間、思う存分できる。大人は、子どもが自ら解決していく力をもっていると、信じて見守る。もちろん危ない場面では、介入することもあるが、小さなケガや喧嘩も大切な学びの経験として受け止める。

今日は、5年後の思い描く未来像を澄んだ気持ちのまま、書き残してみる。



1.今年始めてみたいこと

まずは今年、「親子さんぽ会」から始めていく。4月から始めていけるように、今、準備中だ。Instagramの開設やら、チラシ作りやら、やることは山積みだが、そのどれもが、未来に向けた小さな種と思うと、ゆっくり大事に育てていきたいという気持ち。

親子さんぽ会が軌道に乗って、6月あたりから本格的に、「森のようちえん このは」という名前で、親子クラスを開設したい。

0歳~3歳の未就園児とその親が対象だ。

活動のイメージはこんな感じ。

・森の中を親子で散歩しながら、自然に触れる。
子どもの発見や気づきを間近で感じながら、親も子どもの世界に入り込む。子どもの世界を追体験する。そのままの感情が許され、受け止められていく場所。

・子どもがやりたいことに夢中になって遊ぶ。
大きなケガに繋がらないのであれば、どんどん失敗も小さなケガもしていっていい。子ども自身が課題に挑戦し、解決しようとする姿を信じて見守っていく。

・親と子の一対一ではなく、横のつながりで育ち合う。
子育てが「孤育て」になってしまったら、子どもも親もストレスを抱えてしまう。他のお母さんが子どもを見守るまなざしや、他の方の育児の仕方から学び、気づかされる点も多い。親同士も本音で付き合えるゆるやかなつながりがある。

・大人の心が緩み、そのままを受け入れ、受け入れられる。
立場や役割を置いて、そのままの自分であれる場所。子どもはそのまま。自然もあるがまま。そんな存在がそばにあり、見守られている中で、大人も「そのままでいい」「あるがままでいい」と自分自身を受け入れ、自分を取り戻していく。

ひとことでいうと、
【親子でいっしょに育ち合う場所】
をビジョンとして思い描いている。

今年、来年あたりまで、じっくりと「親子クラス」を継続していきながら、理念を活動に根付かせていけたらと思っている。


2.5年後の思い描く未来像

「森のようちえん このは」は子どもだけの場所ではない。この場所を起点として、大人も、家族も元気にしあわせとなる場所を目指している。

それは、「子どものしあわせ」を追求して考え続けた結果、たどり着いた未来像でもある。

子どものしあわせのためには、「保育環境」「保育活動」も大切なものではあるが、もう一つの側面として考えなければならないのが、「家族」だと考えている。とりわけ、「お母さん」の存在は大きい。

お母さんがしあわせでいること。
家族が元気でいること。

それが、子どもの健やかな成長のために欠かせない。

そして、大人も子どもも
「そのままのあなたが素晴らしい」
と思える心の居場所が広がっていくことを、この「ようちえん」から始めていきたい。

その上で、5年後の未来を思い描いてみた。


・預かり保育クラスで豊かな活動がひろがる

親子クラスから始まった「森のようちえん このは」は、3歳児からの預かり保育を実施する。3〜5歳児の異年齢でのかかわりの中で、育ち合い、学び合っていく。

川遊びにサマーキャンプ、秋まつりに雪遊び。子どもから湧き出た想いを大切にしながら、季節ならではの活動や行事をいっしょにつくっていく。

・さまざまな人が交わる場所

保育スタッフとして、大学生、保護者、おじいちゃんおばあちゃんなどに関わっていただく。いろんな目で見守るという環境は理想だ。

親一人の目では気づけなかった子どもの成長や個性を、他の人から教わることもある。子どもにとっても、さまざまな人と関わることで、生き方やコミュニケーションを学んでいく。

また「森のようちえん このは」が企画した、秋まつりなどのイベントや、講座などは誰でもオープンに来れるようにし、さまざまな人が交わる場所としたい。

・大人の自己実現を支える場

「森のようちえん このは」の親子クラスや、預かり保育でのサポートスタッフとして関わる中で、親も自分自身を生きていこうと自然と思えるようになっていくと思う。

やりたいと思っていたけれどあきらめてしまっていたこと。得意だけれど活かすチャンスがなかったこと。もう一度、挑戦できる機会と場を提供していきたい。

私自身もママの起業の伴走サポートも行い、いつでも気軽に相談できる場づくり、夢を肯定して全力で応援する体制を整える。

・地方創生のひとつのきっかけに

私は都会出身で地方へ単身移住をしている。その一つの理由として、地方を盛り上げていきたい。自然豊かな場所の魅力を伝えたい、という想いもある。

「森のようちえん」をきっかけに移住者が増えた自治体もある。そうした成功したモデルを参考にしながら、地域の魅力や活動の発信に尽力していきたい。

単なる保育施設にとどまらず、親同士が深く繋がる場所として。移住者も温かく迎え入れるコミュティの拠点として。「子育てしやすい街」としてアピールできるポイントの一つとして、この「森のようちえん このは」が地方創生の一助となればと願う。

・実践と研究が循環する森のフィールド

教育大学と連携して進めていくことも視野に入れている。このアイデアは、カナダのケロウナ州で視察した「森のようちえん」をヒントに着想を得たものだ。

学生や現職保育者が自然の中で保育を実践し、「子どもとどう関わるか」「見守るとは何か」といった保育観を深めていく。オープンに見学や視察できるようにし、地元だけではなく地域外などからの受け入れ体制も整える。

また、自然保育が子どもの発達や非認知能力、ウェルビーイングにどのような影響を与えるのか。保育実践を大学の研究テーマとして共有し、実践と研究が循環する仕組みを築いていきたい。


3.今ここの一歩から始まる

何年先になるかわからない。
夢半ばで挫けることもあるかもしれない。

けれど、私はこの夢の欠片を大切にしたい。だから、今、頭の中で思い描いている、すみずみのアイデアを散りばめてみた。

それは、夢見る大人がいることが素敵だと思えるからだ。子どもにもそんな姿を見せたいからだ。

そうして、夢の途中で出会えた大切な仲間たち、子どもたちに同じように全力で夢を応援して、励ましていられるような自分でありたいからだ。

そのためには、自分の夢をめいいっぱい大事に抱きしめてあげたいと思うのだ。

空の彼方の星のように、まだまだ遠い夢ではある。けれど、一歩進むごとに、世界は動き、星の光の輝きは増す。

もし、少しでも興味を持っていただけたなら、その星をいっしょに信じて、見てほしい。叶うと信じて応援してほしい。それが、私の足元を支える力になっていく。

光も影もある地道な一歩を。これから進んでいく。信じてくれるみなさんの眼差しを背に受けながら、私はいく。

いっしょに歩いてくれる人は、横に並んで、いっしょに星を見よう。

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