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京大ロー2年前期 振り返り 【2年前期雑感】


はじめに

前期お疲れ様でした。私自身、先輩方の記事に助けられてきたので、簡単に前期の振り返りをしておこうと思います。

既にいくつかの前期雑感がnoteに投稿されており、基幹科目の授業内容については他の方のもので書き尽くされているように思います。

そのため、基幹科目の授業内容の詳細には立ち入らず、授業との関連で学習方法・教材として相性が良いと私が感じたものの紹介、選択科目の振り返りを中心に書こうと思います。

成績は特段、良いわけではないのですが、普通の人が普通にやって普通くらいの成績を取るというのも需要がないではないのかなと思い書いています。あと、私は学部が京大出身でないというのはこの記事の固有性だと思います。

※教材は略称にて失礼します。略称は以下の記事の通りです。


刑事訴訟法総合1 hre先生

①予習
土日に【LQ】と【古江本】の予習範囲に対応する部分を読みました。そして、月曜日の午前中に【基本刑訴】を読み、先輩ノートを使いながら【CB刑訴】の予習をして、授業に向かいました。

hre先生はソクラテスがランダム(正確には、五十音の行ごとのランダム)なので、最初の5問くらいは丁寧めに予習していました。それ以外は先輩ノートをさらっと読んで意味がわかるかを確認して、「ソクラテスが回ってきたら困るな〜」という問いに印をつけておきました。予習時間はだいたい1時間〜1時間半くらいですかね。

授業の最初に、その日にソクラテスで当たる人とその順番を伝えられるので、当たることが確定した日は、「ソクラテスが回ってきたら困るな〜」という問いを授業時間に準備していました。

ソクラテスが回ってこない日と、回ってくるとしても大丈夫だろうという日は、予習もあまり深くできていないので、授業をそこそこちゃんと聞いて、大事そうなことを論証に反映させていました。

②復習
授業内容を論証に反映させるくらいです。あとは、授業に前向きになれないときは、【LS演習刑訴】を授業中にやっていました。

③テスト勉強
過去問を検討して、論証を覚えました。手応え的には、Bはあるだろうというくらいで、結果はB(75)でした。ギリギリだったのは、1問目の領置の処理がよくなかったのと、2回の欠席が響いたのではないかと思われます。

*振り返り
【LQ】は、hre先生が書いている部分は非常に相性が良く、前提を共有できるので、授業内容がよく入ってきます。一読をおすすめします。【古江本】も必需品だと思います。学説対立がよく見えるので、自説の強いところ弱いところがわかり、試験ではこんな感じで使うべきだなみたいなのがわかります。それ以外にも重要なことはだいたい書いてます。読んでください。

【基本刑訴】は、多くの人が評価していて期待感があったのですが、私にはあまり刺さらなかったです。規範の考慮事情について詳しくて、その辺りは良かったのですが、hre先生の授業を聞くと【基本刑訴】で書いているほどに単純な問題なのか?と疑問を持つことも多く、あまり授業とは親和性が高くないのではと思っています。

【LS演習刑訴】は入手困難ですが、論点抽出に非常に良い教材でした。ただ、刑訴総合1は論点抽出についてそれほど込み入った問題はテストで出題されていないので、授業との関係では不要かと思います。

刑訴は教材が充実しており、授業はオーバーワークだろと思って、自学中心に進めていました。そのため、6月くらいまで授業に冷めていたのですが、振り返れば授業で本質的な問題に気づくことも多く、自分の知らない問題に対応する自力をつけるには非常にためになる授業であったと思います。予習時間を倍くらいにして、もう少し真面目に授業を受けておけばと後悔しています。


民法総合1 ysms先生

①予習
重たいですね。京大外から来た者にとってはそれなりに絶望感がありました。

4月は、完璧に吸収することを目指して、ストゥディアを読み、参考文献を読み、予習起案をして、授業に臨むということをやっていましたが、土日をフルで民法総合に費やさねばそんなことは不可能だと気づき諦めてしまいました。費やしてもなお授業は分からないことも多く、自分の予習起案の当てはめの精度が低いことにも気づき、キツかったですね。

5、6月はやる気が完全になくなってしまい、酷いですが、ソクラテスが回ってこないときは、先輩ノートの復習起案を読んで授業に行き、ぼーっと授業受けるみたいなことが多かったです。現実逃避で休んだ日もありました。

6月後半くらいから賃貸借は面白いかも!と思うようになり、不当利得も給付利得がだんだん分かるぞ!となり、モチベを取り戻しました。予習起案をして、気になるところは参考文献を参照して、授業に行き、予習起案に授業内容を反映させていきました。

②復習
何もやっていませんでした、すみません。

③テスト勉強
前期で最も重い科目であるのに、このサボり様、当然、ツケを返す必要が出てきました。そうです、テスト期間です。

最終授業日が終了してから、過去問をさらっと見て、今年出そうな回の目星をつけて、優先順位をつけました。優先順位の高い順に事例問題の起案をしていきました。要件事実表と授業パワポ、先輩ノートの復習起案も見つつ、自分の言葉で書きました。最終的に14回のうち10回分くらいは書いたんだと思います。幸いにも要件事実の知識が民実のおかげでそれなりについており、授業を受けたときよりもよく理解できた気がします。

テスト直前は、要件事実表を全て想起できるかという練習をしていました(請求・抗弁・再抗弁、それぞれの要件)。テスト本番は、優先順位第1位の賃貸借(10〜12回)が第1問に登場し、ローに来て成長を感じていた不当利得が第2問に登場し、助かりました。結果は、B(79)でした。減額請求の計算を合わせるか、欠席(2回)しないで学校に行くか、どちらかがAには必要だったようです。

*振り返り
ysms先生のソクラテスは前期の中で厳しい方で、かつ、回数も3回くらいあり大変です。ただ、ysms先生は対話を重視している感じがあって、これぞ「ソクラテス・メソッド」という感じで、私は案外楽しかったですね。

復習起案を残すと大変です。テスト前の1週間は論証暗記以外は民法の復習起案と要件事実の復習しかできなかった、というくらいに民法に時間を吸われました。良い子の皆さん、並びに、後期からの私、毎週必ず復習起案をやりましょう。

逆に自分の理解に基づく復習起案さえあれば大丈夫だなと思いました。事例の中には難しい内容もたくさん潜んでいますが、テストとの関係ではとりあえずの解答が書ける形になっていればいいので、復習起案が書ければテストは耐えます。

このくらい割り切ったところからスタートして、復習起案を書きながら疑問点を深掘る形で参考文献を読んだりしていけば良かったなあというのが前期の反省点です。

京大の民法総合は強大な敵であると思い、ストゥディアから、佐久間総則、中田契約法、中田総論、潮見プラクティス、潮見イエローまであらゆる鎧を装備したら、「鎧重すぎて身体壊しちゃったぜ」って感じでした。後期は、持続可能な予習計画を立てていきたいものです。


商法総合1 sri先生

①予習
会社法は学部時代から勉強が進んでいる教科だったので、先輩ノートを読んで、よく分からんなと思うところだけ印をつけて、授業に行くという感じでした。予習に2時間くらいかけていました。

他の科目でも共通なんですが、あんまり予習しすぎると、授業が「先輩ノートで見たことあるな〜」となり、授業中に授業を聞かないでぼーっとしてしまう傾向にあると気づきました。そのため、ほどほどに予習して授業を頑張って聞いて授業内で疑問点を解決しようという方針にしていました。

予習していて分からんぞとなったときには、【紅白本】【江頭本】を参照していました。ただ、先輩ノートが優秀すぎて、数えるほどしかなかった気がします。株式あたりは、sri先生が書かれている【会社法判例の読み方】が良かったです。

②復習
授業内容をどんどん論証に反映させていっていました。新規で作ったものもたくさんあります。

そして、【事例演習教材】の問いをⓐ論証反映済み、ⓑテスト前に見たい、ⓒ見なくても分かってる、に分類しておきました。

また、演習は自主ゼミで巻末演習をやりました。巻末演習をやるべき!という意見をよく見ますが、個人的には別にやらなくても、授業の復習だけでいいんじゃないかと思ってます。でも、何か演習したいなら、巻末演習が優先順位1位だと思います。

③テスト勉強
論証を回して、ⓑテスト前に見たい に分類しておいた問いだけザッと復習しました。結果は、C(74点)でした。取り込み詐欺の処理がよく分かっていなかったのが大きく響いたなと思います。

*振り返り
【事例演習教材】はすごいです。わかっているようで、わかっていなかったんだ、の連続でした。

sri先生の解説も非常にわかりやすく、授業の満足感がかなり高かったです。早口という意見もありますが、すぐに話を聞かなくなる私みたいなタイプは、あれくらいハキハキ説明してくれた方が、話に入りこんでいけて良かったです。

ソクの回数は2回と少ないですが、1回あたりの量や重さは前期で1番重たいです。sri先生はこちらの理解が怪しいと思うと、どういった理解に基づいているのか厳密に追及されます。ソクの当たる回は、表面的な理解に留まらず、本質までしっかりと踏み込んで理解しておくようにしましょう。

唯一1度もお休みしませんでした、この授業の素晴らしさの証左です。


刑法総合1 som先生

①予習
授業前に【徹底チェック刑法】を読み、【刑法事例の歩き方】を読み、Mullerさんのまとめノートを読みました。

【CB刑法】が微妙であるということは、周知の事実でしょうから、あえて言及しません。私は、ソクがすべて事例演習回に回ってくるという引きの強さを持っていましたので、予習という予習はしたことがなかったです。授業は自分が疑問を持っている点がある場合にたまに聞いていました。

事例演習回は、けっこう細かいところまで聞かれるので、必ず自主ゼミにかけて、自分の構成に不備がないかチェックしていました。

②復習
何もしていません。予習段階で自説をしっかりと固めることを意識していました。事例演習回は復習起案した回もありました。

③テスト勉強
過去問を検討して、論証暗記しました。結果は、B(79)でした。思ったより伸びてるやんという感想です。Cかもなと思っていたので、満足です。

*振り返り
【徹底チェック刑法】【刑法事例の歩き方】は良かったです。この2冊で論証を修正しました。【刑法事例の歩き方】は取り扱っているテーマは多くないものの、答案を書くときの注意点なども細かく書いてくれていて、素晴らしいです。【徹底チェック刑法】は使っている人は多いですが、【刑法事例の歩き方】を周りで使ってる人をまだあんまり観測していません。エッジであると思います。

授業をかなり無視しているものの、学説もある程度、有名なものは理解しておくべきかと思い、その需要にはMullerさんのまとめノートが応えてくれました。単著本は、どれが通説的でどれが独自説なのか分からず、使うのが怖かったです。具体的には、4月は【悩みどころ】とか【基礎から考える】とかを読んでいましたがやめました。Mullerさんのまとめノートはこれらも踏まえて学説が整理されていたので助かりました。このまとめノートを読んで、気になれば、引用元を読んでみるというノリでやっていました。

【CB刑法】が無駄とは言わないですが、【CB刑法】やっても答案が書けるわけではないので、自学でしっかりと自分のスタイルを磨くというのはやるべきだと思います。


行政法総合 nkn先生

①予習
【基本行政法】の該当範囲を読み、【基本行政法判例演習】【サブノート】を解いていました。そして、sdクラスの授業を参考にしながら、レジュメの読解を試みました。nkn説は独自の説明が多いことに加え、レジュメの行間がありえんくらいに広いので、レジュメの自力解読は困難だと思います。sdクラスの力を借りてsd先生の解説を頼るのが良かろうと思います。

②復習
nkn先生は司法試験対策という文脈ではかなり賛否が分かれています。私自身はnkn理論は独自説ではあるものの、判例を読む視点や整理について重要な示唆を与えてくれるものだと考えており、重要部分は論証(まとめノート)に反映させていました。

③テスト勉強
行政法は起案に不安が多く、演習量を確保したいと考えていました。【行政法解釈の技法】を使って、事例問題の解き方を確認し、予備試験過去問を半分くらいやりました。過去問も検討しました。

しかし、当日はそんな演習の成果が現れるような問題は出題されず、nknワールド全開の問題でした。あの1時間50分間は、同期が一体となれた、前期を振り返っても1番の名場面であったのではないでしょうか。特に、全員が大量の個別法を読む10分+方針が定まらずペンが動かない20分で構成される最初の約30分は、猛暑なのにちょっと涼しい時間でした。

結果は、C(71)でした。抗告訴訟対象性がない訳がないと思い(実質的当事者訴訟の答案なんか書いたことないし、書きたくないからそう信じた)、抗告訴訟対象性を認めてしまったのが大きな失点であると思われます。

*振り返り
まずは、授業にとらわれないで、受験界の王道である【基本行政法】【基本行政法判例演習】で基本スタイルを確立し、nkn説との関わり方を考えていくのがよいと思います。

nkn理論については緩やかな評価派でありましたが、テストを経てその立場が揺らぎました。出題者適格は理論評価とは別かと今は少し冷静にはなっています。

nkn理論に依るかどうかは別として、テストの関係ではnkn理論の問題意識を授業で習得しておくことが必須になると思われます。


民事訴訟実務の基礎 ymd先生

①予習
課題が重いです。魔が差して、1回サボった気がします。

5月、6月は、民法総合の予習をサボっていた時期で、全体的にもあまり勉強が頑張れていなかったです。やる気が出なかった主たる要因は民法総合の予習と民実の課題であったと思います。

予習は先輩ノートを読むことと、課題ですね。ymd先生はソクラテスの回転がとてつもなく早く、ほぼ毎回回ってきます。その代わり、1回のやり取りは軽いです。もっとも、予習は毎回することになるので、それは大きな負担でした。

②復習
特に何もしていません。言っていたことを授業中にちょこちょこメモしていたくらいです。

③テスト勉強
民法総合同様、授業と並行してちゃんと勉強していない教科はテスト前にツケを払う必要があります。

授業内で扱った事例については、それをみて請求原因事実、抗弁、再抗弁が想起できるか練習しました。ただ、あまり間に合っておらず、1周しかできていません。

前日に、とりあえず、事実認定・証拠収集と民事執行・保全の範囲を固めた後、残り時間で【大島本(予備試験)】のCASEを見て請求原因事実、抗弁等を書く練習をしました。本文は読まず、ドリル形式で淡々と事実記載の練習をしました。主張整理できないと話にならないなと思ったためです。

あまり記憶がないですが、当日はそれなりに書いたと思います。ただ、事前準備で主張整理に命を賭けてしまったので、理由があまり適格に書けていないと思われます。結果は、B(76)でした。時間制限がきつく、理由が殆ど書けなかったと言っている友人も多かったので、相対的に耐えたのだと思います。課題を1回、未提出にしていることからすれば妥当ですね。

*振り返り
民法総合との関係でも言えますが、要件事実は入学前に血肉になるまでやっておくべきです。課題は【大島本】を読んでなんとなくわかっているだけでは解くことができないレベルです。

あと、テストとの関係でいうと、【大島本】をドリル形式で使うというのは、アリな勉強法だったと思います。要件事実を覚えていることと、主張整理が書けることは少し違うというのもありますしね。


*選択科目*

在学中受験の要件を確実に満たすために、前期のうちに司法試験選択科目を2科目取っておき、その上で、企業法務志望だったのでサマクラに役立つかなと思って「企業法務1」を取りました。

司法試験選択科目は、労働法を司法試験で使うと決めて学部時代から勉強していた科目だったので、「労働法1」。これに加えて、経済法は学部で履修して暗記量が少ないことが割れていたので、コスパ良く単位が取れるかなと思って、「経済法1」を取りました。

前期が割としんどかったので、1科目削っておいてもよかったと思います。あと、入ってから思いますが、ちゃんと勉強していれば単位を落とすことはまずないので、司法試験選択科目を前期で2科目とるというのは別にしなくてよかったと思います。

司法試験選択科目は、司法試験で使うことを考えてメインで勉強してる人が当然にいて、サブでやると、彼らとはかけられる時間が違います。そのため、テストの点数も伸びづらそうだし、それなりにしんどい2年前期にわざわざやらなくても良かったと思いました。


労働法1 smd先生

(授業内容)
講義形式
で進んでいきます。ソクラテスはないです。出席はありです。内容としては、個別的労働関係です。

①予習
加藤ゼミの講義を受けて、論証を読んでいました。

②復習
授業中に授業聞きながら、論証を改造していました。加藤ゼミの重要問題100選を自主ゼミでやって、論証の使い方をざっと勉強しました。

③テスト勉強
民事実務とテスト日程が被っており、論証暗記のみです。それさえ、不完全だったと思います。結果は、B(77)です。それなりに分かっているところが多く出て助かった一方、当てはめが間違っており結論が違っていると気づきました。その分の減点をすれば、妥当であると思われます。

*振り返り
授業自体は良く、判例の重要な点を学ぶことができました。テストは判例を重視していることが分かる事例問題が2題で、テスト勉強としては差し当たり授業で扱った判例で百選掲載のものを優先的に復習すると良いと思います。

あと、授業で、判例の規範を書けることを重視していると言っていた気がします。当てはめよりは規範に配点があるのかなと思います。

経済法1 wki先生

(授業内容)
講義形式
で進んでいきます。ソクラテスはあるとシラバスにありましたがなく、出席はあると初回授業ではおしゃっていましたがなかったです。

内容は、経済法の全範囲を一通りという形だったと思います。経済法2って何やるんですかね、私は経済法プロパーじゃないので知らないです。

①予習
なしです。

②復習
学部時代に作った論証に授業内容を反映していました。1限で出席がないので、後半はかなりお休みしてしまいました。

③テスト勉強
7月に入ったくらいにテスト範囲を絞ってくださりました、神です。今年は企業結合、私的独占、不公正な取引方法の一部でした。

私は労働法プロパーなので、前日の夕方から経済法のテスト勉強は着手しました。やったことは、論証暗記と、論点解析経済法を解きました。ほぼ徹夜でやりましたが、なんとなく当てはめの相場感を掴んだ気がします。

私的独占、不公正な取引方法は問題が難しくて、ちょっと私にはきつかったですが、企業結合は問題数も少なく非常に助かりました。

結果は、A(80)でした。突貫工事にしては上出来だと思います。というか、今期唯一のA。

https://www.amazon.co.jp/論点解析-経済法%E3%80%94第2版%E3%80%95-川濵-昇/dp/4785724595


*振り返り
経済法はサブで取るなら、かなりコスパが良い教科であるという評価は変わりませんでした。暗記量が少なく、直前に演習をつめばなんとかなります。範囲を絞ってくれることを合わせると特にです。

ただ、wki先生の授業はレジュメ等の配布がなく、その面で初学者に厳しいところがあります。1度も経済法に触れたことがない人がサブで取るなら、授業はあまり聞かずに学期中は初学用の教科書を読むとかがいいかもしれません。ちなみに、wki先生の授業は、既に学習をしたことのある人、メインで経済法をやる人にはかなり良い授業だと思います。事例問題を解く上での視点にも触れてくださいます。

あと、労働法のsmd先生とは対照的に、wki先生は規範ではなく当てはめを重視していると言っていた気がするので、配点は当てはめに比重があるのかなと思います。


企業法務1 smok先生・sit先生

(授業内容)
実務家教員のsmok先生とゲストスピーカーによる講義形式で進んでいきます。出席はなく、ソクラテスもありません。

①予習
なし

②復習
なし

③テスト勉強
過去問3年分を見て、第1問が任務懈怠違反の認定、第2問がコンプライアンスに関する助言の問題が出ると分かりました。めちゃくちゃ丁寧な講評がついている年があったので、第1問対策として講評から監視義務と内部統制システムの論証を作って覚えたのと、第2問対策として講評に出てくるテクニカルタームを覚えて書いて欲しそうなことを理解しておきました。

今年度は、例年の第2問に相当する問題がパワーアップしてそれのみの1問でした。どこに配点が眠っているか分からんのと、構成をどうしたらいいのか分からんのとで、かなり焦ってしまって駄文を書いてしまいました。小論文得意な高校生の方がマシな文を書くのではというレベルです。結果は、B(79)でした。

*振り返り
smok先生が今年度で退職されるそうなので、形式が変わるかもしれません。今年度まででいうなら、楽単だと思います。


終わりに

(反省)
まずは要件事実を入学までにしっかりとやっておくということですね。
【大島本】でも【新問研】&【類型別】でも何でもいいので、やってください。1周ではダメです、2・3周やりましょう。

民法総合と民事実務は、要件事実が分かっていないとつまづきます。前者は内容が重く、後者は課題があり重いです。これらの負担を減らせるだけ減らすしておきましょう。

(総括)
5、6月は怠惰な生活を送ってしまいましたが、民法と民実を除けば、授業を反映した論証暗記で乗り切ることができました。

最終授業からテスト当日までは1週間程度しかなく、あまり時間がないです。論証暗記をして過去問をしばいていたら、テストの日になっています。テスト前に復習するとかはあまり期待せず、その週の中で、その範囲を一応の形で完結させておいた方がいいです。

テスト前は一元化されたもので要点を復習しつつ、苦手範囲に絞って授業ノートに戻ったり演習を積んだりするのが良いと思いました。そのためには、授業を受けている段階で、テストのことを意識しながら、内容を論証に反映させておいたり、もう一度テスト前に帰ってくるものに印をつけておいたり、工夫をしておくのが大事です。テスト勉強の効率を最大化できます。

そして、この動きを授業と併行してちゃんとやろうと思えば、試験問題は学期の早い段階で見ておくほうがいいですね。私も学んで夏休み中に後期の試験問題をざっと見ておこうと思います。

(おまけ)
京大ローには、純粋な法律の力量、頭のキレ、勉強量、体力、どれを見てもバケモノ級の人がいますが、自分のペースで続ければ結構なんとかなりました。休むときは休みつつ、めげずに継続していくことは大事だなと思います。


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