#61 オーストラリア留学と学び⑲|期末テストの準備と寮生ならではのメリット
Term4も10週のうち6週目に入り、いよいよ1年の終わりが見えてきました。日本の中学と同じく、長男が通うオーストラリアの私立校でも学期末にテストがあります。
学期末テストの全体像(試験期間と科目)

オーストラリアの学校は4学期制で、Term1とTerm3はレポートやプレゼンが中心です。反対にTerm2とTerm4は学期末となり、主要4教科(英語・数学・社会・理科)はペーパーテストがあります。
さらに学期末は、ドラマ・音楽などの芸術系、テクノロジー、保健体育まで提出物や課題が一気に降ってくる状況。
ただし日本のような「試験週間」はなく、ペーパーテストは授業内で実施されます。たとえば、3日は社会、4日は数学、少し空いて10日は英語—というふうにばらけるので、普段の授業をこなしつつ試験勉強が必要になります。
試験日程の把握:学校カレンダー/ポータルサイト/Googleカレンダー
①期末試験日一覧カレンダー
試験期間というものがないので、学校からはTermの初めに期末試験日の一覧カレンダーが配られます。そのカレンダーには全学年の科目ごとの試験日が載っているので、その中からYear7をチェック。
②ポータルサイトで確認
本人の学校のポータルサイトには、試験日と科目ごとの課題の提出日が一目で分かるカレンダーがあり、締切が近づくと文字が赤反転するなど視覚的にも分かりやすい仕様です。
③Googleカレンダーのファミリー機能を活用
さらにわが家では、Googleカレンダーの「ファミリー機能」で試験日を親子で共有し、数日前に本人のGmailへ通知が飛ぶようにしています。
試験日だけではなく、スポーツの朝練や日本へのフライト時間といった予定も同じ「ファミリー」カレンダーに入れてあり、本人はスマホひとつで予定を把握、親もその日の本人の動きを思い出しやすいので便利です。
期末試験の準備:計画/寮の学習環境/国際生サポート

日本でも中学生になってはじめて「期末試験」というものに挑むようになりますよね。オーストラリアでも同じで、Year7では試験までの準備をどのように行うか、きちんと指導があります。
①試験計画表の提出
Termの半ばになると、各自がAssessment Planner(試験の計画表)というシートに
試験日
試験範囲
自分が重点的に勉強する項目
などを記入して、担任に提出します。担任のフィードバックを受け、計画→実行へつなげていく、というシステムです。
②寮生ならではの試験対策
長男は寮生活。通学生より試験に向けての準備は管理体制がしっかりしています。例えば、寮生が一斉に毎晩行う強制勉強時間にはテスト勉強をしっかり行います。その時間は寮の先生やチューターの監視・監督付きなので、分からないところは聞くことも可能。また同じ寮生で、試験範囲の確認や分からない部分を教えあえたりするのも便利なポイントです。
なお通学生の親は家で子どものポータルを見られますが、私は物理的に離れていて見られないため、寮のチューターや先生に任せるしかありません。
しかしこの年齢で親の口出しを嫌がるのも事実なので、私からは「明日テストだよね、がんばって」くらいの声掛けにとどめているのが現状。結果として、自分でどうにかする力につながっていると感じます。
③学生ビザ(サブクラス500)生ならではのサポート体制
寮生であることに加え、学生ビザで学校に通う長男には、EALの先生や国際生コーディネーターが、長男の試験について常にモニタリングしています。
特にEALの先生は現場監督のように、長男が苦戦している部分をしっかりとフォローしてくれているので、わけが分からないまま試験日を迎える、ということがないのがありがたいです。
通学生よりも学校内で関わる大人が格段に多い長男。これらの3つの体制があるからこそ、親が離れていてもテスト準備も安心して任せられると感じています。
寮かホームステイか:勉強面での結論
オーストラリアの中高生留学では、寮がないためホームステイをするという学校生活が一般的です。
ただ勉強面から考えると寮の存在は大きいと思います。もちろん、勉強面だけではないメリットを他の記事でいろいろとご紹介してきたつもりですが、勉強においても寮というのはプラス材料が本当に大きい。
最初に寮にこだわって学校を探した選択は、今のところ正解だったと思っています。
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