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#46 ホリデー&一時帰国⑦|12歳、はじめてのホームステイ:ターム間ホリデーを現地で過ごすという選択

2025年1月からオーストラリアの私立校に単身留学している12歳の長男。Term3が終わったこの休みは、日本へは戻らず現地でホームステイに挑戦しています。(一時帰国の様子はこちら👇から読めます)

ステイ先は、学校が提携しているホームステイのあっせん会社を経由して寮が手配してくれました。



なぜホームステイをすることに?

◆短期滞在は現地のほうがコスパがいい

この後のTerm4が終わると、オーストラリアでは長い長い夏休み(約2か月)が始まります。この期間には、日本に一時帰国する予定。今回は2週間ほどの休みだったため、現地滞在のほうが費用面でも現実的と判断しました。

◆家庭の暮らしを体験してほしい

寮生活だと、オーストラリアの「ふつうの家庭」のリズムや家事分担、文化を体験しづらい面があります。せっかく留学しているのなら、一般家庭の暮らしを知る機会もつくりたいと考えました。

◆「自分の当たり前」を広げてほしい

私もホームステイをしたことがあり、その時に「自分の当たり前が他人の当たり前ではない」ことを目の当たりにしました。長男にもそういったことを肌で感じてもらい、価値観の柔軟さにつなげて欲しいと期待しています。

◆親の都合も少々

一時帰国してきても、日本では友だちが学校に行っている期間で、私は仕事があります。2週間なら現地のほうがお互いにスムーズという現実的な理由も。


ホームステイの料金めやす(わが家の場合)

  • 1日食事3食+個室のベッドルームあり:約430ドル/週

  • 寮⇄ホームステイの送迎:片道170ドル(距離で変動)

  • ホームステイ会社に払うマッチング費用:390ドル

合計1,835オーストラリアドル(約18万円)でした。
季節や距離、あっせん会社によって価格は前後しますが、カンタスで日本に帰ってくる往復の航空代金より抑えられているのでは、と思うところです。


申し込み時のリクエストと確定のタイミング

◆リクエストは通ればラッキーの感覚で

我が家の場合、ホームステイの申し込み時には簡単なアンケートとリクエストの聴取が行われました。

  • 食物アレルギー/宗教食の有無

  • 既往症

  • ペット飼育の可否

  • 喫煙者がいても構わないか

などにチェックを入れる欄があり、リクエストは通ればラッキーくらいの感覚ですが、長男は

  • 広い家

  • 子どもがいる

  • いい人

という、なんとも子どもらしいリクエストを出していました。私は「どんな環境でも2週間やり切りなさい」というスタンスだったので、細かな要望は出しませんでした。

◆ステイ先確定は結構ギリギリ

我が家の場合、ホスト確定はステイ開始の10日前でしたが、もっとギリギリになることもあるようです。
確定すると、あっせん会社から家族構成や住居写真、ホストからのメッセージに加えて、ホストの連絡先(メールアドレス/携帯電話番号)も届きます。

ただし到着前のご挨拶など保護者からの連絡は、学校・あっせん会社・保護者でCC共有するルールで行い、個別にステイ先にダイレクトに連絡を取ることは原則控えるよう案内がありました。(未成年者が親元を離れているため、児童保護の観点から、どこに責任の所在があるのかを明確にするためのようです)


ホームステイのルール(門限・外出・お泊まり)

以下は12歳(Year7)長男に与えられたホームステイルールです。学校が関与しているルールもあるので、年齢や通う学校によっても違ってきますが、参考までに。

◆門限は学校の指定時間

朝は7:00以降に外出OK、夕方は17:00までに帰宅という運用でした。門限の時刻はステイ先の家族でもなく、あっせん会社でもなく、学校が決めます

◆単独外出は事前共有が必須

ひとりで出かけるときは、「いつ/どこで/誰と/いつ戻る」を学校・あっせん会社・保護者で事前に共有します。
つまり、未成年は通っている学校の見守りのもとで生活する決まりがあるので、外出や宿泊の変更は、事前に学校の許可が必要。勝手に予定を変えることはできません。

◆友だちの家に泊まるとき

ホームステイ期間中に、学校の友だち宅へお泊まりに行く場合。これも学校からの事前の許可が必要です。学校が休みに入る前に、日付・住所・同居者・連絡先などをまとめて学校とあっせん会社に申請→承認が必要。承認後は、あっせん会社からホストに共有されます。


実際のホームステイ先の環境は?

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息子がお世話になったホームステイ先は、アジア系オーストラリア人のお宅。両親と7歳の男の子がいるおうちです。

◆「広い家」が叶った!

息子のリクエストのひとつ「広い家」はしっかりと叶い、豪邸のような一軒家。庭にトランポリンがあるそうです。

◆アジア系の家庭料理で「お米&野菜」多め

息子も私も大満足なのが、アジア系の家庭なので、ご飯にお米が出ること!寮ではパン/パスタ中心で、体重増加にもつながっていたので、栄養バランス的にも助かっています。野菜の煮物も出るらしい!

◆出かけるときのランチ(お弁当)もリクエスト可

平日に出かける日は、ランチボックスを作ってもらっています。ある朝バタバタしていた日があって、その日のランチはポテトチップスになってしまったとか。まぁ、あるある。持たせてくれただけ感謝です。

◆家事の自立が進む

息子のステイ先には、食後の自分の食器は自分で洗って拭いて片付けるルールがあり、自分で食器洗いをしているそう(日本ではしたことない)。
また洗濯は毎日しないご家庭なので、翌日必要なものは自分で手洗いして干す、といったルール。結果的に、日本に戻るより自立が進んでいる感じです。

◆就寝は21時前で健やか

7歳の子がいるからなのか、家庭全体の就寝が早く、21時前には消灯。ペアレンタルコントロールで設定しているスマホの休止時間(21:30〜)とも相まって、ホリデー中とは思えない健康的な生活サイクルです。


ホームステイ中、12歳男子は何してる?

◆平日はセーリングへ

平日は保護者は仕事。でも7歳のお子さんもホリデー中なので、基本お父さんかお母さん、どちらかが在宅ワークをしています。で、ホスト宅のお子さんは午前に学習タイム。息子は…勉強道具を持っていくよう言ったはずなんですけどね……

息子は週3日、セーリングのホリデープログラムに参加し、6時間ほど外出しています。ちなみにセーリングまでの送迎は原則ホストの対象外なので、今回は外部の送迎サービスを別途手配しました。

セーリングがない日は、家でお子さんと遊んだり、ご両親がいないときは、ご両親のご両親(おじいちゃんのうち)に行ったりするそう。

◆週末は家族と外出

週末はビーチで遊んだり、ショッピングセンターへ家族で外出。ホストマザーとジムへ出かけたり、お子さんと遊ぶこともあるそうです。「子どもがいる家庭」という長男のリクエストは、週末の過ごし方の相性の良さにもつながりました。


恵まれたステイ先!だけど本人の意識も大切

ホームステイって、正直当たり外れがあると思いますし、私も実際行かせるまでは心配でした。初日、寮へ迎えに来るはずの送迎会社が手違いで2時間遅延するというトラブルもあり、前途多難かとヒヤヒヤ。

それでも今のところ本人からの不安や不満の連絡はゼロで順調です。

ホームステイは“お客さん”ではないことは、常々本人に伝えていますが、一番うまくいっている理由は、「本人が持つ海外の生活への期待度が高すぎない」ところにあるのではないか、と思っています。

ランチがポテトチップスの日も、普通にその場でサンドイッチを買って代替していて、驚いていたけれど不満を言うことはなかったです。

日本で親元にいるときは「なんでこうしてくれない?」が多いのに、現地では「そんなもんだよね」と切り替えられる——親元での安心感ステイ先での自立心、その両方を少しずつ育てられたらいいなと思います。



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