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#51 オーストラリア留学準備⑨|留学は“プランB”が大切:国際教育フェアで見えたソフトランディング先の探し方【2025秋】

長男(12歳)のオーストラリア単身留学は、もうすぐ1年。寮生活の楽しさも、喧嘩やリフレクションも一通り経験し、いまのところは順調です。ただ——もし途中で止まったら? これは常に親の頭の片隅に置いておきたい視点だと思います。

そこで先日、東京・浜松町で開催された国際教育フェアに参加しました。どんなフェアだったのか、わが家の視点で整理します。


なぜ“プランB”が要るのか|留学中断の5つの現実リスク

まずはなぜ、留学に「プランB(代替案)」が必要になってくるのか。
それは、今は順調に行っていても、留学を中断/中止しなければならないときが来るかもしれないからです。たとえば、

  1. 学業の不振(成績が伸び悩む)

  2. メンタル(精神面で留学続行が困難になる)

  3. 健康(病気やケガなど)

  4. 世界情勢(コロナ禍もしかり)

  5. 家計(親が働けなくなる、などの可能性も)

どれも現実に起こり得る状況。私は「送り出したら安心」ではなく、いつでも他に着地できる「プランB」を考えておくことが親の役割だと考えています。


国際教育フェアとは?|国内外の学校が集結

「留学フェア」でもなく「私立中学・高校フェア」でもなく、「国際教育フェア」と銘打っているこのイベント。

  • 日本の一条校

  • インターナショナルスクール

  • 海外の学校

  • 英語教育サービス

  • 奨学金団体

など、ごちゃまぜの「デパート方式」で出展が並ぶのが特徴です。専門店をはしごするより、一度に比較軸をそろえられるのが、わが家にとって大きな利点のイベントでした。

メリット①:ひとつの会場で、比較が一気にできる

ブースを回るだけで、編入タイミング・編入後のサポート体制を横並びで比較できました。
具体的には、オーストラリアカリキュラムに既に乗っている長男がIGCSE/IBDPやA-levelを導入している学校に編入ができるか、どのタイミングがリミットかなど、ざっくり聞いて回ることができました。

メリット②:知らなかった「選択肢」が見える

留学、または帰国子女に特化したフェアでは出会えない学校やコースを知ることができました。「英語教育」というイメージが全くなかった学校の海外大学進学率に驚くことも。
また豪州カリキュラムに接続しやすい学校に偶然出会えたのも収穫でした。

メリット③:各学校の温度感と実際の様子がつかめる

同じ「国際教育」でも、実際のコース概要・英語での授業数・科目などは学校によって全く違います。どんな学校がわが子に合うのか、担当者と実際に話すことによって肌感が伝わりました。

メリット④:英語力についての相談もできる

市ヶ谷にある「ケンブリッジセンター」がブースを出していたので、12歳という年齢でIELTSのチャレンジをすべきか、ケンブリッジ英検C1 Advancedを取得かという個人的な課題や、IELTSへ移行するタイミングなどのアドバイスなども聞けました。

そのほかにも学校説明会が10件以上、そしてトークイベントは8回開催されていました。


次男(小2)編|中学以降の教育選択の参考に

インターナショナルスクールに在籍しながらも、今は英語で学ぶ意思がちょっと薄い次男に対し、

  1. どの程度の英語力を

  2. どの学年までに

  3. どんな方法で伸ばすか

  4. その結果、どんな選択肢があるか

を考えながらブースを回りました。学校側の要件と本人の希望が合致する学校は日本の私立校なのか、インターナショナルスクールなのか、それとも海外の学校なのか、悩みどころでもあり、彼の将来が楽しみな部分でもあります。


「国際教育フェア」への参加は気軽でOK

こういった場所は、「何かを決める場」ではなく「設計図を思いえがく場」だと私は思っています。

「いまの最適解」は、子どもの成長と環境でどんどん変わっていきます。どんな状況になっても、その時に親と子が納得して道を選べるように準備することが大切です。その一手段として「国際教育フェア」への参加は、とても有意義なものになりました。

なおフェアは例年、春と秋に開催されています(最新情報は公式ホームページなどをご確認ください)。こういった場に行ったことがない方も、参加ハードルは全く高くないので、なにかヒントをみつけるために気軽に訪れてみるのもいいですね。


12歳でオーストラリアに単身留学した長男の「留学準備」に関することは、以下のマガジンから一気に読めます👇


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