福井ポケモンマンホール(奥越サイクリング編)・第八章
義景公園はあまり大きくはないが水が綺麗な公園だった。





いろんな水に関する技術があり水琴窟という排水の技術が紹介されていたりした。




その他にも今日の地下水位と言った普段自分の生活圏では目にしないような数値が開示されていてこの町がいかに水との関わりが深いかを感じることができて貴重な体験をすることができた。
義景公園も御清水もこの町の文化を知るには良かったがこじんまりとしていて思ったより時間がかからず回り終えたので再び大手門広場へ向かって城下町を散策することにした。
その際マップを確認しようとスマホを見たら長嶋茂雄の資産を譲りますみたいなSMSが届いていた。ちょうどミスタープロ野球の長嶋茂雄が亡くなった頃だったのでその手の詐欺メールやメッセージが流行っていたらしく自分の元にも届いていて不覚にも笑ってしまった。
再び大手門広場に着くとかき氷を売っていたお爺さんの元に
「おじいちゃん!」
と元気に駆け寄っていく子どもたちが居た。その後ろには夫婦が居て話している感じを見るとそのお爺さんの娘夫婦と子どもたちという感じだった。
娘家族がお爺さんの元に来るとお爺さんの顔が緩み幸せそうな顔をしていて素敵な日常の一場面を見ることができて心が豊かになったような気がした。
そんな幸せそうな家族を傍目に俺は大手門広場を散策していた。





大手門広場には時鐘があり水が綺麗な庭園があり各地でふんだんに水が使われていて美しいなと思った。
越前大野は江戸時代に多くの優秀な人材がこの地を訪れたらしくその記念碑なども置かれていたが経年劣化かその文字は読みにくかった。
2年前に大野を訪れた際は大野城を散策してほとんど終わってしまいその事を祖母に伝えたら大野にある市場を見に行かなかったのかと言われたのでその事を思い出した俺は市場を散策した。しかし駅前のシャッター街のような感じになっておりあまり栄えているような印象は受けなかった。
市場はそこまでだなと思い引き返すと二階蔵という建物を見つけたのでそこに行くことにした。

この二階蔵は明治二十年頃に大七銀行の担保蔵として建築されたそうだ。この蔵は当時の面影を残す建築物として平成十年九月、洋館とともに文化庁の登録有形文化財になったそうだ。
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次回は福井ポケモンマンホール(奥越サイクリング編)・第九章を投稿予定です。
