よくやったなぁ
noteに投稿した音声記事(朗読)を、少しずつスタエフへ投稿している。もう一度きき直し、いらぬところはカットしたり、間が足りないところは入れたりして編集してはいるが、ほぼそのままのカタチだ。
よくもまあ、好きだからというだけで、ここ2年ほどの間に、45本も声の記事を、出したもんだと思う。そんな自分に、びっくりする。聞いてくださる方がみえ、それにうんと励まされてもいる。
わたしは難聴で、きくことに難があるから、自分以外の音声記事は、あまりきかない。音声、全部をききとることは、補聴器があっても、どうしても難しい。きこうきこうと、がんばらないと無理だから、音声は、どうしても、わたしには娯楽になりにくい。
そんなわたしが、音声配信専用のスタエフをするって、なんだか、とても場違いな気がするし、わがままな気もする。自分はきかないのに、自分のは聞いてもらいたいわけだ。それから、勇気もいる。自分の音声記事、わたしがきこえない変な音が入っているかもって、いつも思いつつ、えい!って、毎回出しているのだから。(もし、お気づきの箇所があれば、教えていただけたら幸いです。)こんな風だが、音声配信は、やめられない。やめたくない。
昨年の今頃は、『銀河鉄道の夜』にチャレンジしていた。このお話、全てを声に出して読み切ると、わたしには2時間半ほどかかる。取り組む前、宮沢賢治さん関連の本を、たくさん読んだ。賢治さんの見ただろう、経験しただろうコトやモノ、風景などを、直接見たり経験したり、また直接が無理なら、写真を見たりして、イメージをふくらませた。
そうやって、賢治さんモードになり、声を出すときには、頭は空っぽ、無心だった。夏の終わりから、毎夜静かな時間帯に、窓を閉め切って、録音を繰り返した。気に入らないところは、全部やり直しもした。結局、休み休みではあるが、秋の初めまで読み続けた。全部で半年ほどかかった。大変さはあったが、とても楽しくできた。振り返ると、よくやったなぁと、ただ思う。もう、あんな風にはできない。
このチャレンジをしてから、20分ほどのお話の朗読が、すんなりとできるようになった。何より、長く感じない。何かが鍛えられたみたい。それも、好きにやっているうちに、自然とそうなったという感じだ。
ずっと、こうやって朗読をしていきたい。欲張りなわたしは、他にもいろいろとやりたいことがいっぱいあるから、少しずつ少しずつ、気の向くまま、朗読していこう。
⭐︎スタエフに投稿するために、『銀河鉄道の夜』を編集し直しました。何かの作業のお供にでも、また眠る前のひとときにでも、お聞きいただけると幸いです。よろしくお願いいたします。
