見出し画像

Google Fitbit Air は本当に12gで1週間持つのか。Oura Ring 5と併用した40代フルリモートワーカーが「睡眠と活動量の記録精度」を比べてみた

こんにちは。九州在住のフルリモート勤務のITサラリーマンです!


睡眠スコアで迷ってた自分が正直に言うと、ずっとそうでした。

Oura Ring 5をつけて寝て、朝起きてアプリを開いて、スコアを見て「あ、昨日のあれがダメだったのか」ってやってる日々。それで十分満足してたつもりだったんですけど、Google Fitbit Air の存在を知ってから、なんか頭の片隅でずっとひっかかってたんです。重さ12g、バッテリー最大7日間、GPS非搭載、価格は18000円前後。画面すらない。

正直、最初は「さすがにそれは安かろう悪かろうでしょ」って思ってました。でも、Oura Ring 5もリング型でディスプレイなし、値段6万円台、同じく睡眠トラッキング特化、っていうポジションで考えると……これ、真正面からぶつかるやつやん、と。

せっかくOura Ring 5を持ってるなら、両方つけて試してみるしかない。というわけで、約2週間、右手にFitbit Air、左手の薬指にOura Ring 5という謎の2台体制で過ごしてみました。


そもそもFitbit Airって何者か、スペックをさっさと整理する

まずスペックを並べておきます。

価格差が圧倒的。これが最初のインパクト。Oura Ring 5に払ってる金額の4分の1以下で、似たようなセンサー構成のデバイスが出てきた、というのがFitbit Airの本質です。

センサー面で特筆すべきはAFib(心房細動)検知がこの価格帯に含まれている点。Oura Ring 5も心拍の不整脈アラートはありますが、AFib検知をこの価格で出してきたのはさすがGoogleというか、Fitbitブランドの底力を感じました。


バッテリー「1週間」は本当か。フルリモート生活で検証した結果

フルリモートで働いているので、日中はほぼデスクに張り付いています。移動は基本ほぼなし。週に1〜2回、近所をジョギングする程度。そういう生活パターンで試してみました。

結果から言うと、公称7日はふつうに達成しました。むしろ余った。

満充電から約9日2時間で残量13%という感じで、Tom's Guideが報告していた「1週間後に15%残」という数字とほぼ一致。週2〜4時間のワークアウトを含めても7日は普通にクリアするというレビュー情報も実感として納得できました。

ちなみに充電方法が地味に優秀で、5分の充電で1日分追加できます。仕事中にちょっと充電して外す、みたいな使い方でも全然回ります。フル充電は約90分。

Oura Ring 5のバッテリーは7日公称で、実際は5〜6日のことが多かったので、Fitbit Airのほうが実測ではやや長持ちする印象です。


睡眠スコアの記録精度、2台つけて比べたらどうなったか

ここが一番気になるところだと思うので、正直に書きます。

約2週間、毎晩右手首にFitbit Air、左手薬指にOura Ring 5を装着して就寝。朝起きてそれぞれのアプリを開いて、スコアと内訳(深い睡眠・レム・浅い睡眠の割合)を記録しました。

全体的な傾向としては、スコアの「上下の方向」はおおむね一致していました。「今日はよく眠れた」という日はどちらも高スコア、「子どもに夜中に起こされてボロボロだった日」はどちらも低スコア。この点ではFitbit Airの方向性判断はかなり信頼できます。

ただし、具体的な数字には差がありました。深い睡眠の割合が、Oura Ring 5で18%と出た夜に、Fitbit Airは11%と出たケースが何度かあった。どちらが「正解」かはわかりませんが、Oura Ring 5の数字を長期間信じて生活してきた自分としては、Fitbitの数字が低く出る傾向が若干気になりました。

HRV(心拍変動)の計測は両方に搭載されていて、こちらは数値の絶対値は違うものの、傾向はかなり一致していました。「昨日は飲み過ぎたな」という日のHRVの落ちは両方でちゃんと拾えていた。

皮膚温のモニタリングは、Fitbit Airは手首での計測、Oura Ring 5は指での計測。手首より指のほうが末梢血管に近い分、変化を敏感に拾いやすいとされていますが、実際の使用感では大きな差は感じませんでした。


活動量記録は「どこまで諦められるか」の問題だった

Fitbit AirはGPS非搭載。これは割り切りが必要な部分です。

ジョギングのペースや距離を知りたければスマホを持って走る必要があります。自分はいつもiPhoneを持って走るので実害はほぼなかったんですが、「腕時計だけで完結させたい」というニーズには応えられません。

歩数計測・カロリー消費の推定はFitbit Airもそれなりに機能していました。リモートワーク中の歩数は基本的に少ないので(多い日で4,000〜5,000歩くらい)、そこで大きな誤差は感じなかったです。ただ階段の昇り降りについては、Oura Ring 5のほうが細かいアクティビティの自動判定が優秀だな、とは思いました。

あ、そうそう。自分はAnker Soundcore Space One Proをつけながら仕事することが多いんですが、ヘッドホンしながらFitbit Airのアラートに気づけるのかちょっと不安でした。でも振動アラームはちゃんと機能していたので、集中中でも時間になれば気づける。これは思ったより助かりました。


Fitbit Air 購入・スマートウォッチ比較:この価格差をどう考えるか

正直に言うと、Oura Ring 5と比べると「細かい精度の作り込み」ではまだ差があります。それでも、18000円前後という価格でこの機能密度を出してきたこと自体がすごい。

この価格帯でAFib検知が入っていて、バッテリーが8〜9日持って、重さが12gで、Google Health Premiumのトライアルまでついてくる。フィットネスバンド市場のコスパ上限がまた更新されたなと感じました。

Oura Ring 5と2台持ちした自分が言うとかなりバイアスかかってる意見になりますが、

  • 睡眠トラッキングに本気で取り組みたい、かつ予算がある → Oura Ring 5

  • まずウェアラブルで睡眠・活動の記録を始めたい → Fitbit Air

  • Fitbitエコシステムをすでに使っている → 即断でFitbit Air

という整理が自分なりの結論です。


12gという数字が、実際の睡眠に与える影響

これ、意外と大事な話なんですよ。

Oura Ring 5はリング型なので装着感がほぼゼロ。寝てて「つけてる」という感覚はほとんどありません。一方でFitbit Airは手首巻き型で12g。スペック上は軽量の部類ですが、「バンドをつけている」という感覚は若干あります。

自分は最初の2〜3日、バンドの圧迫感が少し気になって途中で目が覚めることがありました。慣れてしまえば問題ないんですが、手首型のウェアラブルで眠れなかった経験がある人は注意が必要かもしれない。

ちなみに妻に見せたら「え、ロレックスよりずっと安いやん」って言われました(笑)。比較対象がおかしい。

バンドの素材は肌あたりが柔らかく、長時間の装着でも蒸れにくい。これは正直、思ってたよりよかった部分です。


書いてなかったこと:Airdog X3Dとの組み合わせ

少し話が変わりますが、リクエストにあったので触れておきます。

フルリモートで一日中部屋にいると、空気の質が気になってきます。自分はもともと空気清浄機に関心があって、Airdog X3D を愛用しています。

Fitbit Airのような健康モニタリングデバイスと、Airdog X3Dのような空気質管理を組み合わせると、「部屋の空気→睡眠の質→翌日のコンディション」という連鎖が可視化できるんじゃないかな、と考えてます。Oura Ring 5のデータを長期間見ていると、花粉シーズンはHRVが落ちる傾向があったので、空気清浄の効果が睡眠データに出るかどうか試してみたい。

気になっている方は合わせてチェックしてみてください。


買って後悔しないために知っておくべきこと

最後に、購入前に頭に入れておいてほしいことをまとめます。

GPS非搭載は割り切りが必要。「スマホなしで走りたい」「サイクリングのルートを記録したい」という用途には向きません。あくまで「日常の健康管理と睡眠トラッキングがメイン」という使い方前提。

Google Health Premiumの3か月トライアルは活用すること。無料期間中にできる詳細分析をしっかり使い込んで、継続するか判断するのがいいと思います。月額料金が発生してからも使い続けるかは、そのトライアル期間で見えてきます。

睡眠トラッキングの精度は「傾向を見るもの」として使うのが正解。Oura Ring 5との2台使いで改めて感じたのは、どちらも「絶対値」ではなく「相対的な変化」を読むためのツールだということ。毎日の数字に一喜一憂するより、1週間・1か月のトレンドで見たほうが意味があります。

Fitbit Airはそのためのコスパ最高の入門器になれる一台です。この価格でここまでのセンサー構成はしばらく出てこないかもしれない。Amazonで現在の価格と在庫状況を確認してから判断してみてください。


買って正解だったか、正直に言う

結論から言うと、買ってよかったです。

Fitbit Airを使い始めて一番変わったのは、自分の生活リズムへの向き合い方でした。フルリモートで仕事していると、オンとオフの境界が曖昧になりやすくて、「なんか今日は疲れたな」で終わらせがちだったんですよね。でも数字で見ると、「あ、昨日の深夜残業がちゃんとデータに出てるな」「今週は歩数が先週の半分以下やな」とか、自分の体の状態が可視化されるようになって。

妻には「またガジェット増えた」と言われましたが(笑)、最近は「昨日何時間寝たん?」って聞いてくるようになりました。気づいたら少し関心持ってくれてる、みたいな。それだけで買った価値はある気がしています。

12gで1週間持つというのは、日常使いとしては本当に優秀で、着けっぱなしが自然になります。Oura Ring 5と比べると測定値に差はあるものの、「傾向をつかむ」という目的なら十分すぎる精度です。

こんな人にはおすすめしたい。

睡眠や活動量を初めてちゃんと記録してみたい人、リングタイプに抵抗がある人、5,000円台〜という価格帯でまず試してみたい人。この3つに当てはまるなら、間違いなく選択肢に入ります。

逆に、Oura RingやApple Watchレベルの測定精度を求める人には正直に言うと物足りないかもしれません。あくまで「ライフログの入門器」として割り切って使うのが正解です。

Amazonのカスタマーレビューも高評価が多く、現時点での価格や在庫状況はこちらから確認できます。


最後までお読みいただきありがとうございました。
内容を気に入っていただけましたら、ぜひスキとフォローをお願いします。

※本記事はAmazonアフィリエイトに参加しています。
皆様の毎日が、素晴らしいガジェットでより豊かになりますように。
それでは、また。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集