Photo by
tsunagalu
「一七の俳句集 参『転』令和八年」その⑫「桜蘂」令和八年 四月一三日
桜蘂きょうは降るかと公園へ
「さくらしべ」と読みます。「桜蘂降る(さくらしべふる)」は晩春の季語。晩春は四月です。『2025年版 夏井いつきの365日季語手帖』を読んで、生まれて初めてこの季語を知りました。桜の花びらが一枚ずつ風に舞う時期の後、雄しべ、雌しべ、がく、花托(かたく)などがまとまって落ちてきます。これが地面にたくさんあるのが「桜蘂降る(さくらしべふる)」という季語なのです。
今日こそは降っているかと、公園に通いましたが、まだ無い。そんな日々を送りました。桜の花びらはたくさん落ちていますが、「桜蘂(さくらしべ)」は見つかりません。
もっと四月の終わりごろにならないと、見られないのでしょうか?
だとしたら、見てから詠んだのでは、いつもの句会には間に合わないでしょう。残念!
一九二句目
