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国立歴史民族博物館で、孫の時代を想う

息子の行き先まかせドライブ

4月から転勤で金沢から名古屋に移った息子一家が来訪。「レンタカーを借りるので、ドライブに行こう」と誘われました。「どこがいい」と問われても、ピンときません。「じゃあ、僕の好きなところでいいね」と出発。

息子は城好き、歴史好きなので、おそらくそっち方面だなと思っていると、まずは臼井城へ到着。といっても城址があるわけではなく、臼井城址公園として整備されています。少々期待はずれかな。

お昼ご飯を挟んで、次は佐倉城へ。こちらも城跡は佐倉城址公園になっています。桜の木が多く、春は見応え十分に違いありません。下に見える印旛沼の近くを散策しましたが、水は濁っていました。

国立歴史民俗博物館で見た人類の歩み

次に向かったのは佐倉市にある国立歴史民族博物館です。じつは、息子はここがいちばんの目当てだったようです。先史・古代から現代まで日本人の暮らしと文化を6つの展示室でたどる国内最大級の歴史博物館です。

「こりゃあ時間がかかるなあ」と思いながら入館。実物大の精巧な復元模型や臨場感あふれる実物・複製資料が充実しており、見どころが満載です。縄文時代の人物模型には、知り合いにそっくりな人がいてびっくりしました。

途中で、かみさんは疲れてリタイア、息子はマイペースで鑑賞。こちらもゆっくり観たいのですが、小学1年生の孫に手を引っ張られて急ぎ足になりました。まだ、歴史に興味を持つには至らないようです。

孫の未来に思う不安と期待

それにしても歴史を辿るごとに人間の欲望の根深さを思わざるを得ません。いまより多く、広く、どこよりも強く、大きく——そのたびごとに民族間や国家間の争いが絶えないのが人類の歴史です。いまもそれは続いています。

孫が大人になるころにはどんな時代になっているのか。一抹の不安と期待がよぎります。どうにもならないと諦めたら何も変わりません。人々の小さなことの積み重ねが未来を明るく変えると信じています

そんなこちらの思いとは別に、孫は元気に駆け巡っていました。カマキリにはビビるのになあ。こちらは1万7千歩でヘロヘロでした。それでも孫の笑顔を見ると、疲れも吹き飛ぶから不思議なものです。

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