「吉 幾三コンサート」で二胡に魅了された話
八田グループが互助会会員を招待して開催した
「吉幾三コンサート」へ出かけた。
ステージの緞帳が下りた状態で
開演まであと5分位という時に
場内アナウンスが流れた。
「お客様にご案内申し上げます。
会場内でポーチの落とし物がありました。
大変失礼ではございますが
こちらで中を確認させて頂きました。
ポーチの中には
マイナンバーカード、健康保険証、
食べかけのどら焼き、入れ歯が入っています。
お心辺りの方がいらっしゃいましたら
お知らせ下さいますようお願い致します」
来場客は大爆笑!
そして少しの間を置いて緞帳があがった。
吉幾三さんの歌に感動したのは勿論のこと
開演前アナウンスのジョークのように
彼と司会者のコントとトークに
笑いが止まらなかった。
数々の曲を披露する中で、
吉幾三さんが作詞作曲した
「泣いてもいいですか」が始まった。
亡くなった人へ感謝の気持ちを込めて
手を合わせる…という情景である。
私は亡き両親への思いがこみ上げて
泣きそうになった。
周囲の女性も何人か目にハンカチをあてていた。
更に、印象に残った出来事がある。
ステージの後半に美しい女性が登場して
歌の伴奏に「二胡」を演奏したのである。
なんて美しい音色なんだろう…
心が癒される。
永遠に聴いていたい。
隣の席の友人が
二胡の音色に心を奪われた私に気付いて
「ニ胡、習いたくなったでしょう」と言った。
図星です!
私の頭の中では、既に
カルチャースクールの「二胡教室」のことを
考えていた。
月謝は?練習日は?二胡の値段は?
笑いあり、涙あり、
そして私の好奇心をくすぐる2時間だった。
