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『刀剣乱舞』百キャラクタープレゼントにより祝日を溶かした自堕落ぬるオタのプレイ記録と反省文

またやってしまった。
貴重な祝日をゲームという溶解炉に投げ込んだ。

ゲームをすること、プレイ時間を確保することが悪いんじゃない。
ゲーム以外のこと全てを放棄してしまう、忘れ去ってしまうのがマズい。
そう、私はゲームが絡むといともたやすく『それ以外』を放棄してしまう。

仕事だけは行きます。でも本当にそれだけ。
note記事や小説を書いたり、絵を描いたり、工作をしたり……と何かクリエイティブなことをしようという思惑。
課金している24時間フィットネスで短時間でも走ってこようというカロリーへの贖罪意識。
本業にまつわる勉強をしなければという焦燥感。
それら全てがゲームの前ではなぁなぁに溶かされ、押し流されていきます。

2025年2月11日、建国記念日もその状態に陥っていました。
『刀剣乱舞』百振りプレゼント+αのキャンペーンによって……。
なのでせめて、インプットをアウトプットに転換するためにこの文章を書いています。


年単位で放置した本丸へ……

超有名作品ですし、サクッと本題に入りたいので、どんな作品かという説明はここではしません。

刀剣乱舞はサービス開始当初からしばらくの間プレイしていました。
しかし、元来移り気な私。しばらく集中的にいじった後はログインしなくなりました。
それでもコンテンツへの興味はあったのでいくつかのメディアミックス作品を観たりはしていましたが、ゲームへのログインは年単位でしていませんでした。

2025年の年始、目を疑ったのが『刀剣男士百振りプレゼント(彼らは明確に人間ではないので“人”とは数えません)』。
キャラクター116名中100名を一挙に入手できる限定キャンペーン。

2020年8月にも似たキャンペーン(62キャラプレゼント)がありました。
その時もログインだけ行い、レアな子を何人も確保。しかしそれっきり、彼らのほとんどをレベル1のまま放置していました。
その数も破格だったのに、さらにそれを超える、ほとんどのキャラクター(入手機会が限られている子多数)をたった1回のログインでお迎えできる……?

私はコンテンツに『触れなくなる』ことはあっても『捨てる』ことはしません。いずれまたその作品世界を訪れたくなるかもしれないから。
……と言い切りつつ、保管場所の関係で漫画の単行本をいくらか売ったことはありますが。逆に言えば、物理的な制約に悩まされなければ何も手放さない。
注ぎ込んだ時間や労力は少なくても、失ったら二度と戻らない私だけのデータ。どうして捨てられましょうか。
そして、労せずして貴重なキャラクターを得られる機会も逃したくない。確保すればいつでも気が向いた時に眺めることができるから。

日付が2月10日に変わった後。そろそろキャンペーン終わっちゃうなぁ、ログインしとかないとなぁ……と思いアクセス。
あ、PCブラウザでプレイしています。
広報に偽りなく、受け取り箱に溢れる刀たち。
数えてみたらはじめましての子は31名。
そして……色々とキャンペーンが入っているのも目に入ります。

なになに……獲得経験値3倍? 手入れ(HP回復)消費資源ゼロ(本来はHP回復にはゲーム内備蓄資源が必要、なので無謀な突撃を繰り返すとみるみる消耗していく)、時間ゼロ(本来はアイテム抜きでの回復の場合、リアル時間経過が必要)?
これはレベルアップがはかどりそうな施策。
しかも開催期限は2月12日昼まで
……久しぶりにちょっとレベル上げ・ステージ進行してみようかなぁ。
そう考え、その日は受け取り箱整理だけして眠りました。
そして翌日(実際は当日ですが……)の終業後、再びログインし出撃してみた、ら……見事に沼に足を取られました。

たくさん手元に居るレベル1の子たち。
いつのまにか溜まっている経験値補給アイテム(根兵糖、これの効果もキャンペーン中1.5倍)。

それで、ふと思い立ちました。

刀剣男士たちはレベル20~25になるともれなく『特』というマークがついてステータスの最大値が上がります。
以前プレイした時の感覚だとそれでも結構遠く感じたけど、今は獲得経験値3倍期間中。ダメージを受けてもノーコストで即回復可能。その状態で遊べるのは実質明日(2月11日)まで。

この機会に百キャラクター全員を『特』まで持っていけるのでは……?
せめて元々高レベルな子のレベルをさらに上げて、突破できず放置していたステージをクリアしよう。目標は修行機能の解放=ステージ6-4クリア(5-3までクリア済み)」

こんな方針で2月11日(火・祝)を刀剣乱舞に捧げました。
いや、そんな能動的な行為ではない
もう気になって気になって、今のうちにやっておきたくて、捧げざるを得なくなった……と書いた方が正しい。

上記の目標を達成できなくても、少しでも放置前より進めればOKと思っていましたが、ずるずる、ずるずるとレベル上げを続けたくなる。
目も頭も溶けてきたので、一旦刀剣乱舞のことは忘れようと考え買い出しに出たのですが、その最中でも思い浮かぶのは「もう少しであの子のレベル上げが目標に届く……」というようなこと。
当初の理想としてはゲームのプレイ時間を節制し、運動や本業の勉強もこの日しようと思っていたのですが……。
この調子じゃもう駄目だなと思いました。
ボーナスタイムである今日中に満足するまでやり切らないとこの煩悩は成仏しない。
なので今日は刀剣乱舞以外の全てを諦め、ポチポチポチポチと時間を溶かしていました。

1日費やしてどんなプレイをしていたのか

その甲斐あって目標達成
百名全員に『特』をつけることができました……見落としていなければ。

攻撃力が低めで低レベル時の活躍が難しそうな短刀の子、あと槍・薙刀・剣カテゴリーの子に『特』がつくまで経験値アイテム投与
総数が多いしどうかな……と思ってた打刀の子にもアイテム投与で全員『特』をつけられました。
それでもまだ余りがありましたが、だいぶ少なくなってきました。なのでタフな体を持つ太刀・大太刀の子たちには自力で出陣を繰り返して『特』まで上げる方針に。
残りのアイテムは一番最初に選んだ刀である歌仙兼定さんにレベル70(修行に出て『極』になれる最低ライン)に達するまで投与
それでも余った分は、6面クリアに必要となる高レベル短刀を作るため、既に比較的レベルが高くキャラ的にも気に入っている今剣ちゃんに全投与。これで経験値アイテムはすっからかん。

君たちは基礎代謝が高そうだしどうせ太らないんだろうけど、歯磨きはちゃんとしておきなさいね。有機生命体の器を持つってそういうことなの。

詰まっていた5-4に挑戦したら割とあっさりクリアできたので6面へ。
6面は大型の刀が弱体化し、小型の刀が強化されるステージです。
比較的レベルが上がっていた子もいた打刀中心でダメ元で挑戦したら1回目で6-1クリア。
6-2で詰まったので、6-1をひたすら周回して短刀ちゃんのレベル上げ。
6面のために選抜した短刀今剣ちゃん・乱藤四郎ちゃん・小夜左文字くん・謙信景光くん・太鼓鐘貞宗くん・日向正宗くん。できるだけ『一家』がかぶらないように。
で、レベル上げのお供は獲得経験値アップの特殊能力を持つ七星剣くん。彼に気力注入お団子を詰め込んで周回! 周回!!
その様子はまさしく、二次創作内に存在するというブラック本丸に他なりませんでした……。

お陰様で6-4、さらに欲を出して7-1まで完全クリア!
『極』にパワーアップするための修行が解放されたので先述の歌仙兼定さんを送り出しました。
4日間かかる修行を即完了させられるアイテムもいつの間にか入手していました。でもそれは風流じゃない気がするので、リアル4日間かけて彼からの手紙を受け取りながら待とうと思います。

これで目標達成。一旦休憩したあと……
選抜した短刀ちゃんの一部がもうすぐ極になれるレベル(レベル60)になりそうだから、その子だけでもレベル上げを……」と少しプレイ。
またズルズルレベル上げ沼に入水する気配を感じたので、強制終了してこのnoteを書き始めました。

『今』を喰らうオンラインゲームとの付き合い方心得

最初はね。ログインするだけのつもりだったんですよ。
じゃあまたいつかね、百名寄り添って元気でやっていってね……と放置するつもりだったんです。
それが祝日を全消費するまで至ったのは
『同時に経験値アップ&ノーコストキャンペーンを行っていたから』
『そのキャンペーンの終了日が近付いていたから』

これにつきます。
プレゼントに惹かれてちょっと戻ってきた、もしくは初めて手を出した人の首根っこを掴んで引きずり込むための施策コンボがお見事
百キャラクター一挙プレゼントも『推しを見出してもらう』ためには非常に良い作戦だと思います。
手元に来たキャラクターたちをあれこれ眺めているうちに惹かれる子が見つかり、本格的に沼へ……というルートをたどる方はきっといらっしゃるでしょう。

アプリゲーム、ブラウザゲームの怖い所はここですね。
時間――『今、この時』を侵食するという性質。
今しかないキャンペーン、今しかないイベント。
買い切りのゲームソフトなら、電源を入れていない間は時が止まり、いつ続きをやろうがゲームの状態は変わりません(例外となるゲームはあるでしょうが)。
でもオンライン界に存在するゲームは『今』やらないともう同じ体験はできないし、『いつ』やるかでお得度が変わる。今やるか、見逃すかの白黒の世界。

自分の時間の使い方を律することができる方なら上手く付き合えるのでしょうが、恥ずかしながら私にそれは難しい。
この手のゲームにあまり深入りしてしまうと『私にとっては』人生の楽しみ方の幅を狭めることになってしまうでしょう。

私の本丸そのものは、遠い未来にサービスが終了するその時まで決して破棄はしませんが……。
付き合い方には注意が必要だなぁと痛感した一日でした。

▶これまでのあらすじ