霊能力者にあこがれて――スピリチュアルを愛好し科学を信仰すること
この世には、目には見えない闇の住人たちがいる――
この一文に見覚えがある概念的同窓生の方々も、それ以外の若人あるいは人生の先輩といった方々も、ご訪問ありがとうございます。目に見える闇の住人・あややです。
今回の記事は、隠してはいないもののあまり前面に出していなかった趣味の告白。
私が結構がっつり、スピリチュアル的な領域を信仰していることについてです。
いや、嗜んでいる、とでも表現した方が適切な軽さかもしれません。
最初に、私個人が考えるオカルトとスピリチュアルの違いについて。
オカルト……探求対象が同じ物質世界フィールドにいるとの前提に立つ。誰が見ても納得できる結果に辿り着くことを目指す、科学寄りのスタンス。宇宙人や宇宙船の物的証拠を探求する。
スピリチュアル……物質世界フィールドの外側に属するもの(意識体、法則など)が存在することを前提とする。個人の資質や感性により得られる結果が異なることを許容する。宇宙人とチャネリングする。その宇宙人は精神のみの存在でもOK。
こういう傾向があるかなと思います。どちらも目指すところが異なると認識した上で、私はどちらも好きです。
また、今回の記事では複数のnoterさん、ブロガーさんのご紹介を挟みますが、全て無断リンクです。交流のない、私が一方的に読者をしている方々です。
問題がありましたら、お手数ですがご一報いただけましたら削除・修正いたします。
本当の神様が知りたくて
まず、私のスタンスについて。
私は神道と仏教とが混交し、先祖崇拝やアニミズムなどが溶け合った、日本の民間伝統宗教のゆるい信者です。
神道信徒でも仏教徒でもなく、どちらも部分的に含んで自然形成された日本教徒。
家ぐるみで檀家となっているお寺と……あとは毎年お札をいただいている、町内会が関与しているような近所の鎮守神社も、かな? そこを除き、どの教団にも属していません。まぁ多神教過激派(そのスタンスを今更変えることは難しいという意味で)ではあります。
そして、神社やお寺を、史跡・文化財・伝統を伝える場・景勝地として愛好しています。
ここまでならば割と多数派とみなせる範疇ではないでしょうか。
ただ、私は。
その神社やお寺に、神様仏様――『肉体はないが意思がある、何者か』がおられると考えています。
信仰の対象としての概念ではなく、そういう明確な一個体が。
ほーらスピってきたぞ。
更に言えば自然の中には妖精や龍もいると思っています。未確認生命体ではなく、肉体なき意識体として。
これは「いるといいなぁ」「いると信じる」ではなくですね……。
ある体験と実験の結果、どうやら『肉体はないが意思を持ち、行動する、場合によっては人間に働きかけることができる何か』がいるようだと考えざるを得ない出来事があったのです。
それは神と呼べるものか、妖精と呼べるものか、幽霊か。そこははっきりとは判りません。
ただ、そういったものがいる・いないの二択なら、いる。
私はそういう信念を持つに至りました。
ここで『神道を信仰している』とまでは言えないのが厄介なところで。
例えば――実在の神様の名前を出すとご迷惑となるので、適当な神格をでっち上げますと。
『ガチャ神様の神社』があるとします。
そのガチャ神様の神社は、50年前は宝くじにご利益のある『宝くじ神様の神社』だったかもしれません。
更に200年前は『賭博の神様』で。
1000年前は『戦に勝利をもたらす神様』だった――という変遷を遂げていたとします。
今営まれている『ガチャ神様』に祈りを捧げる方々はガチャ神様の信徒でしょう。
勝利の神が歴史の流れの中でガチャ神に変遷していく過程を探求したいというなら、それは民俗学、歴史学、文化学です。私はこの方向性での研究結果を摂取するのも大好き。
私が本当に興味があるのは、その中身です。
勝利の神様が今も居られて、ガチャでの勝利をもたらしてくれているのか?
勝利の神様がいなくなって、ガチャ神様に交代したのか?
神様本人は据え置きだけど、勝利の神の資格を失い、ガチャ神に転職したのか?
そもそも一貫して、その場にいるのは賭け事が好きな妖怪だったのかもしれない。
今現在の人間の認識と、そこに居られる神様――あるいはその他の何かの本質がずれているのかもしれない。
私が知りたいのは、人間の知覚を超えた本質、本当の姿。
そう、私は†世界の真実†を求めているのです!!
とはいえ、†真実†の前に由緒書きは無価値、とは全く思いません。
宗教施設を維持している、宗教人の方々、信徒の方々。信仰の地や対象を愛し、真っ当に信仰を捧げる方々。
それは当然尊重します。尊重できる自分でありたいです。
私は信心深くはないですが、文化的存在としての宗教を興味深く思うし、スピ的真実抜きにした神社仏閣そのものも大好き。
ただ、ごめんなさい。
それはそれ、これはこれとして。
人間の身では、人体の仕様では自明のものとできない、本当にそこにある存在や仕組みを知りたいんです。
†世界の真実†。
――そんなん解る訳ねーだろ、って思いましたか?
ですよねー!!!
当然私だって、いくら参拝しても†真実†は解りません。
でも私よりは『理解ってる』らしい方々、いますよね?
霊能力者として発信されている方々です。
だから私、霊能力者さんのブログ、note、SNSを拝見するのが好きなんです。
で、霊能力者さんによってこういう不可視存在への解釈は異なりますよね。同じ存在や場所を霊視しても。
そもそも本物の霊能力を持っているかも判らない。悪気なく妄想を信じ込んでいるのかもしれないし、営利目的あるいはいたずら心からの創作かも。
まず私は、観測者によって結果が異なる=インチキだとは思いません。
神様とか幽霊とかが、どの観測者でも、同じ方法で観測すれば、同じ結果に行きつくような性質なら。
多分その存在自体、現代文明が共有する知識体系に組み込まれるんですよね。
そうはならない、なれないからこそのスピリチュアル。
再現性・客観性がないものは科学の一部にはなれません。
恐らく、こういう目には見えない何者かは、大多数の人間が備える感覚器官では捉えられない、あるいは地球人類文明が育ててきたスキルツリーでは捕捉できない在り方なのではないかと思います。
そういう性質の存在を主観の中で許容するか、否定するか。
私個人は許容したいなぁと思う。それだけです。
不思議体験をしたから、という理由も上で挙げてはいますが……。
理外のものが存在しない世界なんて、淋しいなと……私は思うのです。
とは言うものの、今後の技術の発展で霊的な何かが観測・確定されたならそれはそれで喜ばしいことです。
人類文明のスキルツリーが新たに解放されたことを示すのですから。
解りようがないからこそのスピリチュアルの危険性
本当のことは解らない、確定しようがないスピリチュアル界隈。
だからこそ興味深いなぁと私は思う一方、その性質故に持つ危険性も大きいなと感じています。
スピリチュアル領域の言い訳を使えば騙し放題になれちゃうからです。
陰謀論、ニセ科学、ニセ医療。あなたたちのことですよ。
現代の地球文明で共有し育まれている、物理・化学的な技術や医療。
これらは人類が物質世界で、モノや生命を相手に試行錯誤し、一歩一歩踏み固めてきた道筋です。
完成には程遠く、更に未来から振り返ったら間違えてしまっている部分もあるかもしれませんが。
世界により良い恩恵をもたらすべく模索されてきた集大成で、現状で人類が出せる最大の成果じゃないですか。
物理世界でガチンコ検証バトルを続けてきた結果なんです。
だからこそ、シリアスな場面こそまずは現代文明の標準的対応や医療を適応させたい。スピリチュアルを愛好すると同時に、私はそのようにも考えています。
そこから引き離すよう誘導して、助かったかもしれない命が取り返しのつかないことになる。
スピリチュアル的に装飾したり、あるいは不当に科学を装ったりして。
しかもその背景にはしばしば商売の臭いがある。
命や健康に直接関わることではなくても、多大な財産を失ったり、人間関係が不可逆に崩壊したり、自他の心に深い傷を負わせたり――。
私はスピリチュアルを楽しみたい一個人として、そういう風潮に憤っており、嘆いています。
必ずしもスピリチュアル直結ではないですが、陰謀論的な風潮にも私は同じ疑念を抱いております。
この世は一つの莫大な力を以て統べ、操り、因果を一か所に収束できるほど単純な造りではないでしょう。社会も、自然界も。
溶連菌が大流行しているのに、その溶連菌に効く薬が品切れになる。
ここはそんな世界です。誰も得しようがない状況が多々生み出される世界。
私は不勉強で世間知らず。経済とか流通とか製造とか研究とか、さっぱりな分野ばかりですが……。
新潟の片隅にある一薬局で起こってきたことだけは体験しています。
新型コロナのワクチンも私は6回打っていますし、同僚も私の家族も同じくらい受けてますが、直後の腕の痛みと微熱以外は何も副反応出ていないですよ。
だから絶対安全! とは言いませんが……医療というのはいつでもそういうものです。完全無欠一切リスクなしの医療はない。
リスク(危険性)とベネフィット(利益)を天秤に掛け、選ぶ。自分にとっての、周囲にとっての、社会にとっての。当然リスクを敬遠するのも個人の選択ですが、正しく恐れるには知識が必要。私も実践できているとは言い難いですが……。
カルトな商売への警戒についてはこちらの書籍が分かりやすいなーと思いました。
著者さんのnote記事もとても参考になります。
スピリチュアルは何が嘘で本当か判らない分野だから、私は私なりに心理的な安全弁を儲けています。
一人を、一つの理論を妄信しない。人間、特定の一個人を信用しても信仰はしない。
人生を賭けない、委ねない。
健康面など、物理的影響にはまず物質文明の技術を適用させる。物理には物理。
要は心理的距離を意識して保つこと、ですね。
この人の話イイな! と思っているスピリチュアリストさんがインチキ(故意でない場合も含む)だったとしても「まぁ……仕方ないか……」と思える程度の距離を持つ。
推せる! スピリチュアリストさん+締めの余談
では次。そんな私が推したいスピリチュアリストさんについてちょっと触れます。
検索バーに何か神秘的な文言を打ち込めば、たちまち無数のウェブサイトが提示されます。
でも……その中で私の†探求心†を満たせるページは正直それほど多くありません。
先人の見解のコピペをつぎはぎしているような文章だったり。
パワーストーン本からコピペしてきたような石のパワー解説だったり。
これは不倫の正当化では……という意図が感じられてしまったり。
占いサイトの集客・宣伝が第一であることが透けて見える記事だったり!
(集客記事が全て悪いのではなく、検証記事部分は先人の話のコピペで本題は宣伝だったというオリジナリティ精神のなさへのがっかり感というか……)
そんな中、私が推せる! この人の話を読みたい! と思わせられるポイントは――その人独自の研究の跡が見えるかどうか、です。
再現性はなくてもいい。信憑性は元より判断しようがない。その人個人が、その人の体験や思索を通して練り上げた、その人だからこそ生み出された見解かどうか。その人の歩みが映し込まれているか。
そういう観点でいいね! と思える方々の一部をご紹介します。繰り返しますが無断リンクであることをご了承ください。
バケネコちゃねりんぐ/バケネコ様
残念ながらブログ主さんはお亡くなりになられています。
転生とは、魂とは……どのトピックにおいても、ブログ主さんが一つ一つ手繰り寄せた研究成果だらけでとても興味深いです。
whitecube1/箱白様
高次元存在・守護存在について、そして霊的現象と精神的症状の境界に関する考察や体験談など。
どの記事をとっても、妥協の一切ない向き合い方・思考の積み上げ方が見て取れます。絶対に思索を辞めない、深い知性と精神力に本当に頭が下がります。
銀30枚/紫乃女様
呪術を専門とされているとのことですが、私が驚嘆したのはパワーストーン研究の記事です。
パワーストーン界隈で頻出の石も、珍しい石も、必ずご自身で実験され、ご自身の見解を固めています。研究者の矜持を感じる、ここでしか読めない情報だらけ。
運についての考察も非常に興味深く、納得感も得られました。
まほー工房/Windress様
魔術修行・霊感修行などをセルフで行える音源集を長期に渡り発表されているお方です。取り扱い分野も幅広い!
個人的にはとりわけ因果、因縁に関する見解が非常に面白かったです。蓄積された公式サイトの質問コーナーも強烈な読み応えと濃厚さです。
ねぎばたけ/深谷ねぎ様
自宅のドールさんを式神として鍛えているお方の体験談・考察ブログです。
魂を持つドールさんとの日常、それにより積み重なる霊的な研究・体験談……どれを取っても唯一無二な興味深さです。
記事を読んでいくとどんどん各ドールさんに惹かれていきます。
おまけの余談・私の霊感
最後におまけ。
私の霊感について。
まず、幽霊は見えません。最初に述べた不思議体験についても幽霊とはまた違う分野の話。
ただ、私は比較的直感が働きやすい気がしまして……一説によれば、直感は霊感の一種なんですよね。
そういう意味では霊感持ちかもしれません。
とはいえHDP(Highly Donkan Person)ではあるんですけどね。悪い気の影響も受けにくくてお得な体質なんでしょうが。
後はカード占いで未来予知めいた結果が出た経験があったり、なぜかダウジングができたり(YES・NOではっきり動く。精度は知らない)とか。
根本的に自分にしか興味がないから占い師にはなれませんね……。
占い師って占いの技能だけでは成り立たず、カウンセリングの覚悟と技量が必要な総合技術職でヘビーな接客業ですよね。
トンデモnoteにお付き合いいただきありがとうございました。
よろしければ、またぬるオタの闇の中でお会いしましょう。
この世はわからないことがたくさんある
どんな風が吹いても負けない人になろう
