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atelierminori
節分の半分は優しさでできています (バレエショートショート)
藍が通うバレエスクールのベビークラスは先生が季節の行事を重んじる。今月は節分だ。藍は鬼役として紙製の鬼のお面をかぶる。ベビークラスのレッスン終了後に、「がお~」 と叫んでレッスン場に入る。生徒はあらかじめ持ってきたお菓子を鬼に向かって投げる。鬼役が逃げ出すと生徒たちは、お菓子を回収して、先生からホットココアをもらってミニお茶会をする。毎年こんな感じだ。だが今年から井伊野が加わったため、変なことになった。
井伊野は劇団から借りてきた鬼の衣装と、どこかの半グレが持っていた本物の棍棒と本気の鬼メイクで生徒を追いかけまわした。お菓子を投げられてもパシッと受け止めて食べてしまう。藍が井伊野をこらっと一喝すると伊井野は逃げだした。生徒たちはまだ怯えてギャン泣きしている。
俺って優しいだろ、すぐに逃げただろ、どこが悪いんですか井伊野の叫び声が先生の部屋から聞こえてきたが、藍たちは生徒たちをフォローするのに一生懸命だった。
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たらはかにさまの企画に参加中です。
今週のお題は節分の半分は優しさでできていますでした。
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