見出し画像

【衝撃】100万円貯めても安心できない。今の「100万円」は15年前の約34万円相当?

「銀行口座に100万円あるから、とりあえず安心」

そう思っていませんか?

もちろん、通帳の100万円が突然34万円になるわけではありません。

でも、「その100万円で世界からどれだけのモノを買えるのか?」という視点で見ると、驚くべき変化が見えてきます。

円安と海外インフレを組み合わせて考えると、現在の100万円の海外購買力は、2011年ごろと比べて約34万円相当という計算になります。

「100万円が34万円?」

今回は、この数字がどうやって生まれるのかを簡単に解説します。


① 円安で「100万円」のドル換算額が半分になった


約15年前の2011年ごろ、1ドル=約80円。

現在は1ドル=約160円。

2011年:100万円 ÷ 80円 = 約12,500ドル

2026年:100万円 ÷ 160円 = 約6,250ドル

同じ100万円でも、ドルに換算すると約半分です。


② さらに、海外の物価も上がった


ここが重要です。

米国の消費者物価指数(CPI)は、2011年平均から2026年6月までに約1.48倍になっています。

つまり、円の国際的な交換力は約半分になった

そのうえ、海外の物価は約1.48倍になった。

まさにダブルパンチです。



③ だから「海外購買力」は約34万円相当になる


現在の100万円は、約6,250ドル。

これを2011年当時の物価水準に戻すと、

6,250ドル ÷ 1.48= 約4,200ドル

一方、2011年の100万円は約12,500ドル。

したがって、4,200 ÷ 12,500 ≒ 34%

つまり、現在の100万円 ≒ 2011年の約34万円相当という計算になります。

※これは「日本国内で100万円の価値が34万円になった」という意味ではありません。ドル円と米国CPIを使って「海外での購買力」を比較した数字です。


「海外に行かないから関係ない」は本当?


「自分は海外旅行しないから関係ない」

そう思うかもしれません。

でも、日本は多くの資源・原材料・製品を海外から輸入しています。原油、天然ガス、小麦、飼料、電子部品、半導体、スマートフォンなど。

円安になれば輸入コストが上がり、ガソリン、電気代、食品、家電、スマホなど

私たちの生活にも影響します。

つまり、海外に行かなくても、日本の物価と「世界の価格」はつながっています。


「現金=安全」だけではない


ここで誤解してほしくないのは、

「銀行預金は危険だから、全部投資しよう」という話ではありません。

生活防衛資金や、近い将来使うお金を現金で持つことは重要です。

ただ、「100万円を現金で持っていれば、将来も100万円分の購買力がある」とは限りません。

通帳の数字は変わらなくても、その100万円で買えるモノやサービスの量は変わる。

だからこそ、資産形成では「金額」だけでなく、「購買力」を見ることが大切です。

円預金だけに偏らず、投資信託・株式・金など、資産を分散して持つという考え方もあります。

もちろん、投資には価格変動リスクがあります。

だからこそ、使うお金は現金で確保し、長期で使わないお金は分散して運用する。

このバランスが重要です。



まとめ

今回、一番伝えたいのは、

「100万円であること」と「100万円分の購買力があること」は同じではない。

ということです。

☑️円安
☑️海外インフレ

この2つが重なると、通帳の数字が減っていなくても、世界に対する購買力は低下します。


今回の試算では、

2011年の100万円

現在の約300万円相当の海外購買力

逆に、

現在の100万円

2011年基準で約34万円相当

という結果になりました。

もちろん、これはあくまでドル円+米国CPIによる海外購買力の比較です。

でも、「数字が減っていない=お金の価値が守られている」とは限らない。

この視点だけでも、持っているお金の見方は大きく変わるはずです。



あなたはどう感じますか?

ここ数年で、「昔より明らかに高くなったな……」と感じたものは何ですか?

ガソリン?
食品?
外食?
電気代?
旅行?

ぜひコメント欄で教えてください。

「知らなかった」
「勉強になった」

と思った方は、ぜひ「いいね」と「フォロー」をお願いします。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー