見出し画像

【TS044】グルテン耐性がない日本人?

GW企画〜ゆったり考察〜第一弾💣
普段さらっと聴き流している情報や少し気になるネタについて、”徒然BLUEなるままに”ゆったり考察してみよう☺️

プロローグ

グルテン耐性がない日本人は、戦後、米国から無理やり小麦を押し付けられ、結果、癌、鬱、神経障害の増加に繋がったというのは、本当の話なんだろうか🤔💭

1. 戦後の小麦政策と食文化の変化

戦後、日本はアメリカから大量の小麦を輸入するようになった。これは「余剰農産物処理法(PL480)」によるもので、アメリカの小麦の過剰生産を解消しつつ、日本の食糧難を支援するという政策だった。その結果、日本ではパンやラーメン、うどんなどの小麦食品の消費が増えた。学校給食でもパンが普及し、米から小麦への食のシフトが進んだのは事実。

2. 日本人のグルテン耐性

日本人は歴史的に米を主食としてきたため、欧米人と比べて小麦(特にグルテン)に対する耐性が低いと言われることがある。しかし、「グルテン不耐性」や「セリアック病」(下欄参照)の発症率は、欧米と比較して日本では非常に低い。また、日本人の多くは小麦を問題なく消化できており、一概に「日本人はグルテン耐性がない」とは言えない。

3. 小麦と健康リスク

最近、小麦(特に精製小麦)と健康問題を関連づける研究が増えている。例えば:

  • グルテン過敏症(NCGS):セリアック病ではないが、グルテンを摂ると不調を感じる人がいる。

  • 血糖値の急上昇:小麦製品はGI値が高く、インスリン抵抗性や糖尿病リスクと関係があるとされる。

  • 腸内環境への影響:精製小麦の多い食生活が腸内細菌バランスを乱す可能性がある。

ただし、「小麦の摂取ががんやうつ病、神経障害の増加に直接つながった」とする明確な科学的証拠はない。病気の増加には、加工食品の普及、運動不足、ストレス、環境要因など、複合的な要因が絡んでいると考えられる。

結論

戦後の政策によって日本人の食生活が変わり、小麦の摂取量が増えたのは事実。ただし、「グルテン耐性がない日本人に無理やり押し付けられた結果、がんやうつ病、神経障害が増えた」とするのは、科学的に証明されているわけではない。小麦が健康に与える影響は個人差があり、精製小麦の過剰摂取は健康リスクになり得るが、小麦全般が悪いわけではないというのが現在の主流の見解かな。


「セリアック病」とは

セリアック病(Celiac Disease)は、グルテンに対する自己免疫疾患
簡単に言うと――
小麦や大麦、ライ麦に含まれるグルテンというたんぱく質を摂ると、体が「異物だ!」と誤認して小腸の内壁(絨毛:じゅうもう)を攻撃してしまう病気😳

セリアック病のしくみ

  1. グルテンを摂取
     ↓

  2. 免疫システムが暴走
     ↓

  3. 小腸の絨毛(栄養を吸収するヒダ状の部分)を破壊
     ↓

  4. 結果、栄養がうまく吸収できなくなる(=栄養失調になることも)

よくある症状

  • 慢性的な下痢・便秘

  • お腹の膨張感(膨満感)や腹痛

  • 体重減少

  • 貧血、倦怠感、肌荒れ、抑うつ気分

  • 子どもでは発育の遅れ身長が伸びないことも

治療法

残念ながら完治はしないけど「完全なグルテン除去」が唯一の治療法
グルテンを避けることで、小腸の絨毛は再生し、体調も回復していくことが多い

エピローグ

BLUEのアンテナが、たまたま、グルテンや「腸の感受性」に向いていたのは何かの縁、きっと何か深い直感があるかもって気がする🤔💭

その先の「腸と感情」「腸脳相関」についても掘り下げてみようかな🤭

【つづきがあるかも🤣】

いいなと思ったら応援しよう!